いるまねこの会公式ブログ “にゃんこAid”

埼玉県入間市の動物愛護団体「いるまねこの会」のブログです。見捨てられた子たちにも1匹ずつの幸せ物語・・・

ご挨拶

私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回入間市内のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。

資生堂がすべての動物実験を廃止

2013年02月28日 | あれやこれや
今日の新聞に資生堂がすべての動物実験を廃止するとの記事がありました。

記事によると、
資生堂は今年4月以降に開発する化粧品と医薬部外品の原料について、すべての動物実験を廃止することを発表しました。
同社は、2011年の3月に社内の動物実験を廃止していたが、さらに民間の試験機関に委託していた実験もやめるということです。

資生堂は2010年3月に安全性の確保を前提に、動物愛護の観点から動物実験を廃止すると宣言していました。
それ以降、有識者や学術団体、動物愛護団体と円卓会議で議論を続け、今回、皮膚への吸収性や刺激性を調べる検査に、原料安全性データベースや人工皮膚を使った試験法を組み合わせた新たな安全性評価の仕組みを導入して、動物実験をしなくとも人体への安全性を高い精度で評価できるようになったということです。

いるまねこの会は動物実験そのものについての公式な見解を表明しているものではありませんが、社会の中で動物愛護の考え方が拡がってきていることをお知らせる意味でこの記事を掲載したところです。
 

ねこの会はそこまで有名なの?

2013年02月26日 | 活動日誌
2月24日(日)、午後1時30分より市民活動センター(愛称:イルミン)にて市民活動センター登録団体交流会が開催されました。
登録団体交流会は名称のとおり市民活動センターに登録している団体間での交流を促進しようとするものです。
いるまねこの会からは入沢会長、南保副会長、書記の松村さん、そしてオブザーバーとして当ブログ管理者の私(名前が無いので、二代目旅ねことでもしておきましょうか)の4名が参加しました。
交流会には田中市長も参加されて、多くの参加者と意見交換が行われました。


団体交流会の様子

ここまでは前置きで、これからが今日の本論になります。

田中市長のお話の中で、「(会場である)市民活動センターへ向かう車の中で、秘書に活動センターについてどんな事を知ってるか?って聞いたら、社協(社会福祉協議会)が入っていて、ねこの会がある」と云う発言がありました。
私の周囲を含めて、この発言に会場が一瞬沸きました。

たまたま市長秘書さんがねこの会について知っていたのか?或いは、いるまねこの会がそれなりに市民の間に知られてきたのか?簡単には判断しかねるところですが、ねこの会の一員として活動してきた一人としては嬉しくもあり誇らしくもある瞬間でした。

また、交流会では当会の松村さんが指名を受けて市長に対して「ねこの不妊・去勢手術費用の助成金をお願いします」との要望を
行いました。

写真は市長に要望する松村さん
 


25年2月定例会

2013年02月21日 | 活動日誌
本日、いるまねこの会の2月定例会が市民活動センター(愛称:イルミン)で行われました。
参加者は13名(うち男性5名)とこのところ10名を超える状況が続いており、途中で色々と脱線をしながらも賑やかに愉しくそして、勿論、真面目に地域のねこ問題について話し合いました。



今日話し合った主な議題は
1)藤沢地区での地域猫の状況…暮れから1月にかけて3つの自治会で地域猫についての説明をさせていただきました。
地域での取り組みを応援するためにもチラシの配布や更なる話し合いを続けていきます。
2)県の地域猫モデル地区助成金について
3)入間市猫の飼い方ガイドラインの進捗状況について
4)会計報告
5)県からの相談や協力依頼について
6)第2回いるま環境フェアについて…参加を決定しました。
7)「にゃんだーガード」埼玉写真展への協力について…協賛することとなりました。
8)報告事項
①雑誌取材
②所沢での飼い主のいないねこ対策セミナー
③他地域における他団体の猫の保護や譲渡活動
などなど、本日も実り多い定例会となりました。
 




飼い主のいない猫対策セミナーin所沢

2013年02月19日 | 活動日誌
2月16日の土曜日、所沢市新所沢まちづくりセンターにて開催された飼い主のいない猫対策セミナーに参加してきました。
当日は
①「地域猫について」と題して、NPO法人ねこだすけの代表理事、工藤久美子さんが講演をされ、
②「地域猫活動事例について」チームSLPの代表、田矢麻弓さんと入間でも講演をしていただいた練馬区健康部生活衛生課の石森信雄さんから地域猫活動の実践について詳細なお話がありました。
40名定員の会場でしたが、50名を超える方々が来場されて立ち見の参加者もでる盛況で、質疑応答も含めて時間をかなりオーバーする充実したセミナーとなりました。
また、閉会後には個別相談会も行われました。

会場の様子


公演する石森さん



いるまねこの会からは会長以下3名が出席してシッカリと講演を聞いてまいりました。

ねこだすけの工藤久美子代表理事には、10年前のいるまねこの会発足の際にはひとかたならぬお世話になりました。
野良猫対策について殆ど知識がなかった私たちにとってねこだすけの様々な資料が如何に多くの知識を授けてくれたことか。
久し振りにお話をすることができ、当時の感謝を伝えとる共に今後の変わらぬご指導を改めてお願いしてきた次第です。
 


超高齢社会におけるペット問題

2013年02月15日 | ねこに関するアレコレ
我国の総世帯数4668万4000世帯のうち、65才以上のひとり暮らし世帯数は469万7000世帯で、ここ数年にわたって増加傾向が続いています。そして平成23年度の犬・猫飼育実態調査によれば、犬・猫の飼育率は50才代が最も高く、次いで60才代となっています。

この二つの数字からは“おひとりさま”でペットを飼っているお年寄りが急増していることが推定されます。
そして、こうした状況がある問題を生じさせてもいます。
孤立死した飼い主のそばで衰弱死寸前の姿で発見された犬。
認知症の飼い主が、飼い猫の病気に気づかず死亡させてしまったケース…などなど。

全国の保健所に持ち込まれるペットの殺処分数はここ数年で急激に減ったものの、依然、年間約20万匹にものぼります。
保健所にペットが持ち込まれる主な理由は、犬の問題行動や病気、飼い主の転居、多数の仔猫が産まれてしまったなどです。
しかし最近では、ひとり暮らしの高齢者が長期入院となり飼えなくなったとか、飼い主が亡くなって新しい飼い主が見つからなかったという理由で犬や猫が保健所に持ち込まれるケースが増えているようです。

ねこの会で活動を始めた当初にかかわったケースの多くが、ひとり暮らしのお年寄りの多頭飼育でした。当時からこうした状況はなんとはなしに感じられていましたが、こうして数字で表されると深刻さが募ります。

超高齢社会におけるペット飼育の問題。
目を背けずに取り組んで行かなければならない課題のようです
。 



飼い主のいない猫対策セミナー

2013年02月10日 | イベント情報
今月16日土曜日、所沢で練馬区保健所の石森さんとNPOねこだすけの工藤さんによるセミナーが開催されます。

猫のことで迷惑を受けている方、猫の世話をしている方、飼い主の方、地域での猫に関する活動に興味がある方などお気軽にご参加ください。セミナー終了後には猫に関する個別相談も行われるそうです。

内容
○地域猫について
○地域猫活動事例について
○個別相談会・・・セミナー終了後

日時:2月16日(土曜日)1時30分~3時30分

場所:新所沢まちづくりセンター・1階学習室(所沢市緑町1丁目8番3号)
新所沢駅から行政道路方向に向かって、徒歩5~6分。りそな銀行そば。

定員:先着40名
お申し込みは、生活環境課まで。
電話:04-2998-9370

主催:所沢市環境クリーン部生活環境課
協力:ねこのネットワーク・NPOねこだすけ


 

藤沢地区、三度目の地域猫説明会

2013年02月04日 | 地域猫
昨(2月3日)も、先週に続いて藤沢地区の自治会館に会長以下四名でお邪魔して、地区猫について説明をさせていただきました。
これで、昨年末から藤沢地区では三度目の地域猫説明会となります。
地域猫活動は出来るだけ広い地域で行う事が効果的ですから、説明会を契機に藤沢全域で活動が進められる事を願っています。
勿論、ねこの会はアドバイスやお手
伝いなどサポートをしてまいります。