宮地ゆたか春日井市議会議員 です

2015年4月26日投票の市議会議員選挙で6期目、当選しました。
心あらたに、取り組みます。

イノシシの目撃情報

2015年01月15日 | 議会から
1月13日、春日井市安全安心情報で
『13日午後8時30分頃、市内東部(高森台地内)で、イノシシの目撃情報が寄せられています。』と
流れてきました。
いよいよか、困ったことにならなければと思いました。
私は、2013年の3月に、議会の一般質問で、イノシシの問題を取り上げています。
内容はつぎのとおりです。

(イノシシとアライグマの対策についての中から、イノシシに関する部分を抜粋しました。)
◆29番(宮地隆君)
 イノシシの被害については農業委員会でお聞きしました。
 農業委員会では当然のことですが,農業被害が問題になっておりますが,私は,農業被害にとどまらず,一定の時間が
経過すれば,周辺の方の日常生活にも影響が出てくるのではないかと考えます。新聞報道でもイノシシに関しての報道がふえている
ようです。イノシシがふえているのは,水田の耕作放棄など農林業の衰退がイノシシの食物をふやすほうに
作用しているからのようであります。
  イノシシ,アライグマ,それぞれについて,市内の被害の状況と対応・対策などについてお尋ねをいたします。
◎産業部長(稲垣勝彦君) それでは,イノシシとアライグマの対策についてお答えをいたします。
 イノシシによる農業被害と対策につきましては,農業共済によりますと,農作物の被害が発生し共済金の
支払いの対象となった農地の面積は,平成23年には木附町と西尾町で38.8アール,
平成24年には西尾町で67.6アールとなっております。農業被害対策としてのイノシシの捕獲につきましては,
猟友会の協力を得まして,平成24年度から捕獲するためのおりを2基細野町に設置し,これまでに9頭を捕獲しており,
今後もおりの追加購入を予定しております。
 次に,2点目のアライグマによる農作物の被害(略)
◆29番(宮地隆君)
 春日井でイノシシが出没するというのは,私にとってはいまひとつピンと来ないところもありますけれども,
こういった獣類はめったやたらに捕まえてはいけないようなのですが,
イノシシについて,法律とか愛知県の条例,計画などいろいろ規定があるようなのですけれども,扱いがどのように
決められているのか。そしてまた,神戸市はイノシシ条例というのがありますけれども,
イノシシの取り扱いといいますか対応というか,この説明をお願いします。
◎産業部長(稲垣勝彦君) イノシシなどの有害鳥獣の捕獲につきましては,鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律により
許可を受けなければならないこととなっております。市や猟友会ではこの許可によって捕獲を行っております。
 神戸市のイノシシの出没及びイノシシからの危害の防止に関する条例では,イノシシに食物を与えることを規制することで
人里への出没を防止し,人の安全を確保することを目的としております。愛知県でも国の基本方針に基づき,
鳥獣保護事業計画書を策定しておりまして,神戸市のイノシシ条例と同様に,安易な餌づけの防止に努めるよう
記載されておりますので,市民などから問い合わせがあった場合には,餌を与えたり餌を置かないようにする指導を
しているところでございます。
◆29番(宮地隆君)
 最初の答弁の中でも面積的にはふえてきている。全国的にもふえているといったことで,
あそこで見たここで見たと,こういった出没情報から実態を地図にプロットして,
現状,どこにどういうふうに出ているのかということが必要ではないかと思います。
今後の対応についての考えをお尋ねします。
◎産業部長(稲垣勝彦君) これまでのイノシシによる農作物への被害や状況及び位置などにつきましては記録をしております。
正確な生息状況の把握につきましては,常にイノシシは移動をしていることなどからなかなか難しい状況ではありますが,
今後は,これまでに寄せられた情報などを踏まえまして,豊富な知識を有している猟友会と一緒に状況の把握に努め,
今後の対策の参考にしてまいりたいと考えております。

農作物を荒らしていたイノシシが単に住宅街へ移動したものか、頭数が増えていたら、大変です。

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