ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

新田佳子 ガラス展 2012

2012年06月21日 19時36分37秒 | 企画展・うつわ
 
 
新田佳子さんのガラス展がはじまりました。

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工房も変わり、新たなスタートの新田さんです。
製作されているガラス作品は、サンドブラストという技法で
宙吹きしたガラス器に、砂を吹きかけて削り、模様を描きます。
クリアーに残したいところは、マスキングをして、
砂が当たらないようにしています。

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グラスやお皿をメインに製作しています。
削り出された線は、シャープで美しく、とても魅了的です。

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今回、蓋物はゆったりサイズ。
 
 
シャープな線だけでなく、女性作家らしく かわいい柄もあります。

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ドット柄、好きです。
 
 
もちろん、人気の花器も並んでいます。
一輪挿しは、以前より安定したイメージを受け
実際に使う時の安心感が増したと思います。

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スタッフの木村も愛用している掛け花。
丸いのから細長いのまで、製作してくれました。

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紐の長さ、好みに調整してくれます。
 
 
プレゼントに使いたい時は、メッセージも彫ってくれますよ。
照れくさくて言葉にしにくい感謝の気持ちを届けてみませんか?

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新田佳子さんの在廊は
6月23日(土)・24日(日)・30日(土)・7月1日(日)です。
ちょっと照れ屋さんの新田さんに会って、サンドブラストの事、
宙吹きガラスの事、是非、お話し聞いてみて下さい。
 
 
涼やかなイメージですが、心のあたたかも感じるガラス器は
これからの夏の季節だけでなく、四季の食材や花が活きます。
画像では伝わらない、凹凸の心地よさを知ってほしいです。

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新田佳子 ガラス展
2012年6月21日(木)~7月2日(月)
11:00 ~18:00 6/26(火)休み
作家在廊日 6/21・23・24・30・7/1

新田さんの掛け花の水を毎朝替える。
長く使っているのでアイビーが根を出し、瑞々しい若葉も生まれた。
日常のあたりまえだけれど大切にしたい事ってたくさんありますね。
自身で吹いたガラスにサンドブラストの技法で描き出される繊細な文様。
作り手の愛情を感じ、傍らにおいて使う私も嬉しくなる。
2年の時を経て進化する作品と変わらぬあの笑顔。
お待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


コメント (3)
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