心が満ちる山歩き

美しい自然と、山へ登れる健康な身体に感謝。日本の山ならどこへでも登ります。山のことと、たまに音楽の感想も書いています。

北八ヶ岳・縞枯山 スノーハイキング(2)

2017年03月13日 | 八ヶ岳・霧ヶ峰・美ヶ原


縞枯山(2,403m) (つづき)


 密集した樹林帯が頂上まで続きます。枝のすき間から陽光が鋭く差し込んでいます。なかには全部の枝に雪がぼってり付いて、折れてしまうのではと心配になるのもありました。傾斜が次第に急になり、登りきるとあっけなく頂上だった、というのは夏の縞枯山と同じでした。標識はほとんど雪に埋もれて、てっぺんだけが何とか顔を出していました。


 「縞枯」とは、シラビソやオオシラビソが帯状に枯れる現象のことです。南八ヶ岳の稜線がのぞめ、こんもりした編笠山も見えました。5年前に登った時に比べると、周りの樹木が育ってきた分、眺望が少し遮られている気がします。しかし、枯れ木の混じる針葉樹林と雪の組み合わせは豪快で、とても楽しい尾根歩きでした。
 硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳と続く南八ヶ岳の山々は、何回見たか分からないほど眺めた景色です。登山を始めた頃の行先は八ヶ岳が多く、1年に4回登ったこともあります。
 ここ2年ほど、八ヶ岳にあまり来ていませんでした。日本各地の山に登りたかったし、興味が東北や尾瀬に移っていたからです。そらんじているはずの山の名前を思い出すのに少し時間がかかりました。久しぶりにこの景色に接して、自分にとって、夏山の楽しさを教わったのはまぎれもなく八ヶ岳だと思いました。雪山の楽しさを教えられたのもやはり八ヶ岳でした。百名山を達成したら、夏も冬も八ヶ岳にどっぷり浸かる年があってもいいなと思いました。

 (登頂:2017年3月中旬) (つづく)



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