心が満ちる山歩き

美しい自然と、山へ登れる健康な身体に感謝。日本の山ならどこへでも登ります。山のことと、たまに音楽の感想も書いています。

秋田県 虎毛山(1)

2017年07月10日 | 東北の山


虎毛山(1,433m)

 『三省堂 日本山名事典』の巻末に「十二支の山」(石井光造)というコーナーがあります。干支がひつじ年なので「未の山」に興味がありますが、十二支の中では一番数が少なく、日本には全部で4山しかないと紹介されています。その中の最高峰は、北海道の羊蹄山です。次いで少ない順に、子・寅となります。寅の山は「日本に実存しない動物なので少ないと思われる。」とあります。動物園にはトラがいるし、虎の絵の掛け軸もありますが、なるほど自然にはいなかったんだなと思います。


 十三座ある寅の山うち最も高い山が、秋田県の虎毛山です。高層湿原が広がっているというのに興味があり、登ることにしました。地形図を見ると、山頂のあたりだけ等高線の間隔がぽっかりと広く、平べったい山だなと分かります。
 前日は、横堀駅近くの「横堀温泉紫雲閣」に宿泊し、朝タクシーで登山口まで送ってもらいました。轍ははっきりしているものの、とんでもなく細い道をたどり、「通行止」と立て札がしてあるところで車は止まりました。Uターンする場所はなさそうで、しばらくバックして戻ると話されていました。
 沢沿いの道では、鳥のさえずりも聞こえますが、それをかき消すほどの水の音・水量です。底がはっきり見える、透き通った水です。これでも、数日前の雨で水量が多く、普段はもっときれいだということです。ここではヤマメやイワナが釣れ、遠くからも釣り客が訪れると聞きました。
 傾斜のゆるい道が3kmほど続きました。緑が鮮やかなのは東北らしいと思いました。槍ヶ岳に登る途中の、槍沢沿いの雰囲気に似ているところもありました。ただし、槍沢ほど歩きやすい道ではありません。


 ここは道が崩壊していましたが、先へ進むことは普通にできました。





 (登頂:2017年7月初旬) (つづく)

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