東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー 沢登り 山歩きなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

朝日連峰 東尾根~三体山~三体沢右俣下降 2016.03.13

2016年03月27日 | 山スキー

先々週は渡渉に失敗して帰ってしまったが、濁沢の渡渉は可能らしいので今回は三体山に直接突き上げる東尾根(登山道)を目指してやって来た。長井ダムの駐車所に着いてみると2台の車があって先行している様子。昨日の土曜日のものと思えるスキーやスノーシューがあり、意外とにぎわっている様で意外だった。...

 不抜の森を下った所の濁川の渡渉点は昨年の渡渉点の150m程上流にあり、水深が浅いのでスキー靴でそのまま進んで楽に渡渉ができる。後は林道の道を辿ってもう1ヶ所の渡渉を経て小尾根の鞍部を越し、広い台地上の林を横切ってゆくと山体沢の渡渉点にたどり着く。

 雪解け雪解けが進んで幅2.0m位で水量はあるが、石沿いに渡ると意外に楽にクリアーできる。後は杉の植林地を通過すると東尾根となり、導かれるままに登ってゆくと狭くて急な個所に出くわし、板を担いでステップキックを利かして登る。所々トラロープが残置されており、踏み後もしっかりしていて三体山へは登山者が結構いる様子。

 天候は牛曇りだが大朝日岳の山頂に雲はなく、天候が崩れる様子もないので山体沢の滑りが楽しみだ。やがて斜面が広がってスキーでの登りとなり、次第に灌木が無くなって視界が広がりスキーにはもってこいの素晴らしい斜面が続く。

 対岸方向の桂沢には昨日のスキーのトレースが有り、後で解った事だが蒲生さんが残したものだった。昨年と比べると雪は少ないため上部は急峻な様子で、どうやらそれを嫌って上部は端折った感じがした。

 頂上直下の斜面を登るといきなり大朝日岳が目に飛び込んきて、周りは袖朝日から祝瓶山そして大旭岳に続く素晴らしい光景が広がる。山頂でのんびりとランチタイムを取り、十分に景色を堪能した後で下りの体制を整える。

 山頂直下は雪庇があるので右の斜面沿いに降りて行くと、パウダーきみの雪が残って板も良く走り、少し固い斜面はザラメ化が進んで斜面は実にフラット。エッジも良く効いてスピードのコントロールもし易く、予想以上のコンディションの良さに思わず感謝。

 扇状に広がった山体沢は明るく開放的で、斜面は広くブロックも皆無でフラットな斜面がどこまでも続く。なんとなく勿体ないようで細切れに立ち止まって降りて行き、中間部からは次第に狭くなって最後はハーフパイプの様な斜面を降りてゆく。標高615m地点でトラバースに取り掛かり、右俣を目指して登り気味に進むと合流地点となる。

 後は広い台地の緩斜面を降りて行くとやがて濁川の渡渉点に辿り着く。最後の登り返しを過ぎると後は長井ダムまでは林道を一直線に下るだけ。東尾根の一部の歩きは予想外だったが、ルートミスもなく予定どうりにトレース出来てラッキーだった。

南東北の山スキーの沢コースで山頂から出会いまで滑れる沢は少なく、門内沢と石転び沢や本社ノ沢、蔵王の北屏風くらいしか思いつかない。山体沢は標高こそ低いが、山頂から右俣出会いまでの斜面650m、濁川までだと標高差850mを殆どストレスなく滑る事ができる貴重なコースだ。

 


 
東北アルパインスキー日誌

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