東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー 沢登り 山歩きなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

風雪の湯殿山山頂 山スキー 2017.01.01

2017年01月05日 | 山釣り

志津の駐車場にやって来て、まさかこの日は誰もやってこないだろうと思ったら常連のAさんがスタンバイ中。

一緒に湯殿山を目指すことになったが、天候はいま一つで山頂方面は視界が悪く風も強い。石跳川を遡って尾根に取りつき、森林限界を過ぎると何時もの強風地帯。

元旦の湯殿山頂上も捨てがたくそのまま進んで無理やり山頂へ。帰路はGPS頼りの下降を続けて樹林帯に戻り、上り返し予定のAさん残して後は底の安定したパウダー斜面の疎林帯を快適に下って終了。

実家の庭先に湯殿山を祭ってあるので、これが由緒正しい元旦参りか?大朝日岳・鳥海山(七高山)・頼母木山(飯豊)に続いて山スキーでの元旦コレクションに一つ加わって気分が良い。肝心の月山が残っているが、タイムリーにチャンスを掴むのはかなりハードルが高そう。

他に関西ナンバー1台 新潟ナンバー1台有りました。ご苦労様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【関連サイト】  東北アルパインスキー日誌

 

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志津~姥沢~月山~東斜面 2016.12.04

2016年12月07日 | 山スキー

月山の東斜面を狙って今季2回目の月山。日曜日しか休みのないサンデースキーヤーにとって敷居は高く、11~12月に月山山頂に立てるタイムリーな高気圧配置は中々訪れない。

 過去3回滑っているが最後に滑ったのは6年前で、その後はチャンスが訪れず空白時期。最近ロングコースをやっていないので不安もあったが、力が落ちれば時間をかければ大丈夫だろうと決めて出発。

 身支度を整えて出発するが後から来たスキーヤーが一人だけでお客さんは意外と少なく、久しぶりにシール走行で車道を進んで姥沢~リフト上駅に到着し、先行者の痕跡を確認してそのまま最短距離で月山を目指す。今日はこの時期めったにない晴天で風もないが、硬い斜面になってきたのでスキーアイゼンをセットして先行者の後を追う。

 昨日の好天で山頂への鍛冶小屋下の斜面はひどくクラストして難儀だったが、山頂に到着すると先行者のスキーヤーが東面下降のスタンバイをしていた。後で確認したところ仙台のsuperdioaf27さんで、今から3本目のトライで実にパワフルな様子。

 新調したディナフィットの靴は踵の抑えも良く、スタートするとエッジの感触も良く伝わってきて調子は良好。ボトムまではあっという間の時間で、期待した東斜面は固いが斜面に5~10cmの新雪が載ったフラットバーンで実に快適。

  結局本日のお客さんは先行者と後続者1名の計3人のみで、贅沢なスキーを満喫して即下山。しかし、中途半端な積雪は下降が辛くてシールとアイゼンを付けたままの下降で時間もオーバー。帰路のリフト下斜面はガリガリで疲れた体にはしんどい。


志津~姥沢~月山~東斜面 2016.12.04

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月山 姥ヶ岳 2016.11.27

2016年11月27日 | 山釣り

今年の月山は雪が少ない。12年前からこの時期の月山に通っているがこの時期姥沢まで車で入るのは初めて。

期待してやって来た姥沢の駐車場はシトシト雨でモチベーションが下がり、朝寝をしようかと思っていると地元常連さんの「社長」さんが登場。2週間前の初滑りの時は雪は少なかったが晴れた様だったが、さすがに今日の天候にはガックリという様子。

雨もようやく上がって来たようなので身支度を整え、3名が先行して自分はしんがり。昨夜の雨で雪は湿っているが何とかリフト乗り場まではスキー走行は可能。リフト下は所々石が転がっていて先が思いやられるが、途中から積雪が増してきて何時ものペースで進む。

今日は新調した靴のテストと調整を兼ねてやって来た。靴は軽くかかとの押さえも良いが、なぜか走行モードでトップから靴が外れて難儀する。原因は解らないが慣れてくると外れにくくなる様子。調整が悪いのか本チャンの時が不安。

視界が悪く途中で引き返そうかとも思ったが、風もあまりないようなので先行者のトレースを追って姥ヶ岳の山頂に到着。スタンバイOKの「社長」さんコンビは先行して視界ゼロのような東斜面を降りて行ったがどこまで下ったのか?

殆ど視界のないスキーほどつまらないものはないので、東斜面を少しかじっただけでトラバースして元来たコースに戻り、後は笹と草付きの斜面をごまかして降りてリフト下の斜面へ。ようやく昨シーズンの感触を取り戻したらその先は石ころ露出の斜面でジ・エンド。板を担いで下るなど初めてだが靴とビンディングのセッティングを確認しただけでも今日は良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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解体業は永久不滅の職業 2016.10.16

2016年10月18日 | 田舎の話

 築120年は過ぎているらしい蔵の解体を行った。この10年間で3回の大雪に耐え切れずに柱が傾いてしまい、壁のひび割れも広がっていずれ自然倒壊を待つ前に解体を決断。内部は何度か改造された土間コンクリート敷きで、今でいうバリアフリーでコメの貯蔵・除雪機や乗用草刈り機の収納には大変重宝な存在だった。しかし、隣家と接する道路側の屋根の雪下ろしが難儀で、毎年2~3回の肉体労働は敬遠したかった事が最大の理由。

この世帯数7戸の典型的な限界集落では空き家が目立つと共に、大雪による自然倒壊し放置された無残な家屋や小屋が目立ち始めた。生まれ育った田舎の光景としては実にわびしく見るに忍びない状況で、自分の家だけは無残な姿を晒すことは良しとせず即断した。

仕事は従弟が務めている解体会社に格安で頼み込み、解体用ユンボ1台、ダンプ1台で事が足りて作業は実に迅速。1時間程で解体は済んで分別・撤去に2日間の計3日間で完了。積雪は1.5mに達するこの地で80.0㎡の屋根に締まり雪で20~40トンの重さが乗っていた訳だが、解体は実に赤子の手をひねるような簡単な作業。どうして屋根がその重さに耐えたのかが不思議。昔の雪国の大工さんは偉い。

 解体の職人さんは従弟が一番若くて67歳で、他の3人は70~75歳の大ベテランの様子。この解体がある限り仕事に不自由する事はありません。実際、田舎には家屋のほか作業小屋や土蔵などの解体物件が多い。

 その解体で出てきたのが九谷焼の大皿(直径60.0cm)と100年以上前の古いタンス。自分では眼力がないのでさっぱり解らないが、皿は本物であるのかバッタものなのか興味があるところ。そんなに古いものでもなさそうで、調子のよい商人にぼったくられた事もあり得るのでこの際がっかりしないようそのまま飾っておこう。誰か博識の方がいたら教えてください。箪笥は金物さえ磨けば今でも十分使える美品の程度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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山林作業道の草刈り 2016.09.22

2016年09月23日 | 森林

 昭和39年(1964年)に木材の輸入が全面自由化されると、国産材に比べて安い外国産の木材の需要が高まり、国産材の利用は急激に減少した。

 
1975年(昭和50年)代には変動相場制になり、さらには円高も進み、その影響で国産材の価格が下落、木材自由化で日本の林業経営が厳しいものとなった。
 
この自由化は日米繊維摩擦に続く貿易摩擦問題で、日本の高度成長の絶頂時期に始まったわけだが、オートバイ・家電製品やのちの自動車輸出の増大に伴うバーター取引で、日本が受け入れた貿易自由化の最初の方向転換であった。
 
かつては戦後復興の大号令のもと多額の補助金を投入して植林が行われ、手厚い保護が国策ともなっていたはずだった。しかし風向きが変わり輸入材の無制限の流入を許す結果となった。
 
つまり、林業は日本の工業製品輸出奨励のための最初の犠牲者ともいえる身で、林業関係者にとっては斜陽産業まっしらを決定づける悪夢だった。
 
その当時、与党自民党でも農村票だったらそんなことはありえなかったが、悲しいことに大した票にならない林業業界は無視しても構わない存在だった。最近のTPP問題も基本的には共通するものがある。
 
そんな事をいっても、何代にもわたって育て残した山林を荒廃させるのは忍びなく、管理するための最低限の仕事として作業道の整備(草刈りや排水路の整備など)は欠かせない。放置すれば作業道は草木が茂って歩けなくなり管理ができず、積雪地のための雪害による倒木処理や下刈り・除伐・間伐も必要。
 
サンデー林家なのでとても一人では手に負えるものではないが、気分転換・ストレスの解消の意味も含めて地味にやっています。ただし、単独作業はいつも危険が伴うため細心の注意も必要で、山登りで自然と身に着けた感も何か役立っているような気もする。

 

 

 

 

 

 

 

 

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朝日連峰 障子ヶ岳東面の記憶 1974.07

2016年08月19日 | 沢登り

       

すっかり遠い記憶に残る山行記録に一つですが、1974年7月の投稿記事を拾ってみました。いまとなっては田舎者の何か恥ずかしいような記事ですが、その当時の「岩と雪42号」に掲載された東北では珍しい記録かもしれません。

42年前の話なのでその当時は20歳の若造で、入って間もない社会人山岳会の使いぱっしりのど素人で、学生で暇だけを持て余した身としては何か面白そうな話に思えました。当時は翌年のヒマラヤ遠征を控え、地味な地域研究という訳でもなく極地法のトレーニングと思ってやっていた。

リーダー格の人物は1973年2月黒伏山の中央ルンゼの冬季単独初登攀者の相沢氏で、持ち前の強いクライミング志向こだわり、下部の沢筋には全く興味がなく東面のスラブ帯のみに目標が絞られていた。自分も弟子のような身分だったのでただ追いていった。

重いキスリングにバカでかい圧力釜を括り付けて荷揚げし、障子ヶ池にテントを張って1週間を過ごした。フィックスロープを張って下降路として取り付点にたどり着き、花崗岩の快適なスラブ群を自由気ままに登っていた。

食事はボウフラがわきそうな池の水でコメを炊き、昼は弁当にふりかけのみという貧民暮らしも今となっては良い思い出。酒も余りなくてよくやっていられたものだと思う。

その当時はドタ靴(ビブラム底の革靴)が当たり前で、今のクライミングシューズ感覚と比べればルートは低いグレードだが、誰の手つかずの岩肌に痕跡を残せたのは今となっては贅沢な環境で、自己満足の世界を味わえたのもい今思えば貴重な思い出。

今でも首都圏で人気の御神楽のスラブ群と違ってアプローチが悪く全く無名な存在で、登山の価値観も様変わりしてクライミングの対象になりえなかったのは残念だが、沢登りの世界として考えるとその対象は総合技でお勧めです。

南俣沢出合から大井沢川を遡行して障子ヶ岳東面の取付き点に達し、フリクションを効かせてスラブを登り切って日帰りで帰着するコースは結構な手ごたえ有りで楽しめます。途中、1か所左岸の高巻きが面倒ですが、足並みのそろったメンバーでルーファイさえ間違えなければ快適に行けると思います。

大井沢川~障子ヶ岳東面スラブ 2007.09.30

http://alpaineski.sakura.ne.jp/syoujigatake2007.09.html

 

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日本ミツバチの養蜂  2016.07.31

2016年07月31日 | その他

 

この前熊にお墓を荒らされてしまい困った事になってしまったが、いっその事蜂の巣を引っ越しをしてもらって我が家で買ってみることにした。巣箱は知人から借りうけものだが、墓から蜂の巣を取り出して中に入れ、作業小屋の2階に置いたら日本ミツバチは居ついてしまった。

2階でチェーンソーやチップソーの砥ぎ場になっていて少し鬱陶しいが、おとなしい性格の日本ミツバチはめったに刺される事はない様なので結局同居状態。

日本ミツバチは西洋ミツバチと違って蜜は5分の1程度しか取れないようで、養蜂業としては成り立ちがたく多くは趣味で飼っている人が大半らしい。しかし、蜜の味は濃厚で味がよく大変貴重な品のようで、趣味のグループがネットで情報を発信している。

まさか蜂を追い求めて熊のご訪問を受けても困るのだが、日本ミツバチは簡単に巣を捨ててしまう習性があるらしく、これからは優しく接してお友達でいよう。

 

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2年ぶりのテンカラで尺物? 2016.06.19

2016年06月19日 | 山釣り

日曜日の4:00PMから仕事という半端な一日を過ごすにちょうど良いのが近郊での釣り。選んだのは車で1時間弱の蔵王のある沢。

車道を20分程降りて行くとすぐ釣り場で、心配した先行者もなく毛鉤を流すと3投目で1匹目が掛かり、25cm程の良型がでて気分を良くする。続く2匹・3匹目は食いが浅くて手元でばらしてしまうが、その先もアタリは続いて約1時間で5匹の釣果でバラシが4匹。

どうやら毎回攻められているイワナは警戒心が強い様で、アタリは多いが下手な自分にとっては手強い。しかし、標高1300mでの釣りは暑さも感じず流れる風もすがすがしく快適。

最後は戻った後下流に下ってポイントを探っているといつもとは違った手ごたえがあり、上げてみると実に久しぶりの尺物?を上げて満足。6匹も上げれば今日はそれで充分。

開けた渓の為風が通るため、ラインはコータックのテーパーラインの方がポイントを狙いやすく、レベルラインで試してみたが釣果は無かった。

 

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三体山~合地ノ峰~三体沢右俣下降 2015.03.22

2016年03月29日 | 山スキー

 先週の三体山は三体沢右岸の尾根を辿って山頂にたどり着いたが、その先に見える合地峰はかなり先のように思えた。しかし、三体山から連なる稜線はさほど高低差もなく快適に思え、好天に恵まれた今日であれば往復は可能に思えた。

長井ダムに到着すると先週のトレースは残っており、今日は貸し切り状態で静かな雰囲気。スタートすると先週と違って斜面の雪崩の跡が残り、標高の低いこの界隈では急激に雪解けが進んで景色が変わっていた。不抜の森を下って濁川のスノーブリッチを通過し、台地状になった杉の複合林を経由して先週と同じ尾根に取り付く。

左手に煮える桂沢の渓は広く雄大な様子で、下降ルートとしては中々興味深いコースに見える。登り続けると尾根の上部では斜面がやや硬くなるが、スキーアイゼン無しでも快適に登れるのでスピードも上がる。

稜線にたどり着くと西面の視界が広がり、先週と同様な見事なパノラマが広がってしばらく景観に見とれる。稜線は広くなだらかに快適に三体山へと導かれやがて山頂に到着。ここは小休止でさらに合地峰を目指して先を進むと、西面の雄大な山並みと美しい斜面が目に入り、冬はおそらく殆ど人の入らぬ未知の世界と思われる。

余りアップダウンのない稜線を進んで行くとどんどん合地峰は近づき、三体山からは50分ほどで合地峰に達する。山頂には三角点があり、その先の稜線は一度かなり高度を落としてからはるか先の柴倉山へと続いている。

山頂では小休止したのみで三体山に引き返し、今日の次の目標である三体沢右岸の斜面の下降点を探して降りて行く。小ピークで滑降の体制を整えて斜面に飛び込むと、やや硬い斜面ながら表面はややザラメ化して板は行く走り、広い急斜面をショートターンで刻んで降りて行く。

適度な斜度のフラットバーンは実に快適で、広く明るい斜面をどんどん降りて行く。次第に狭くなった沢筋になると標高615m程でトラバースポイントに達する。桂沢との出会いを通過して右岸をトラバースして降りて行き、30m程やや上り返すと台地上の林に出る。

後は緩斜面を降りて行くとやがて渡渉点に戻り、15分ほどの登り返しを経て後は長井ダムまで流して降りるだけだ。実に静かな1日で自分でも納得の山行だった。

 

東北アルパインスキー日誌

 

 

 

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朝日連峰 東尾根~三体山~三体沢右俣下降 2016.03.13

2016年03月27日 | 山スキー

先々週は渡渉に失敗して帰ってしまったが、濁沢の渡渉は可能らしいので今回は三体山に直接突き上げる東尾根(登山道)を目指してやって来た。長井ダムの駐車所に着いてみると2台の車があって先行している様子。昨日の土曜日のものと思えるスキーやスノーシューがあり、意外とにぎわっている様で意外だった。...

 不抜の森を下った所の濁川の渡渉点は昨年の渡渉点の150m程上流にあり、水深が浅いのでスキー靴でそのまま進んで楽に渡渉ができる。後は林道の道を辿ってもう1ヶ所の渡渉を経て小尾根の鞍部を越し、広い台地上の林を横切ってゆくと山体沢の渡渉点にたどり着く。

 雪解け雪解けが進んで幅2.0m位で水量はあるが、石沿いに渡ると意外に楽にクリアーできる。後は杉の植林地を通過すると東尾根となり、導かれるままに登ってゆくと狭くて急な個所に出くわし、板を担いでステップキックを利かして登る。所々トラロープが残置されており、踏み後もしっかりしていて三体山へは登山者が結構いる様子。

 天候は牛曇りだが大朝日岳の山頂に雲はなく、天候が崩れる様子もないので山体沢の滑りが楽しみだ。やがて斜面が広がってスキーでの登りとなり、次第に灌木が無くなって視界が広がりスキーにはもってこいの素晴らしい斜面が続く。

 対岸方向の桂沢には昨日のスキーのトレースが有り、後で解った事だが蒲生さんが残したものだった。昨年と比べると雪は少ないため上部は急峻な様子で、どうやらそれを嫌って上部は端折った感じがした。

 頂上直下の斜面を登るといきなり大朝日岳が目に飛び込んきて、周りは袖朝日から祝瓶山そして大旭岳に続く素晴らしい光景が広がる。山頂でのんびりとランチタイムを取り、十分に景色を堪能した後で下りの体制を整える。

 山頂直下は雪庇があるので右の斜面沿いに降りて行くと、パウダーきみの雪が残って板も良く走り、少し固い斜面はザラメ化が進んで斜面は実にフラット。エッジも良く効いてスピードのコントロールもし易く、予想以上のコンディションの良さに思わず感謝。

 扇状に広がった山体沢は明るく開放的で、斜面は広くブロックも皆無でフラットな斜面がどこまでも続く。なんとなく勿体ないようで細切れに立ち止まって降りて行き、中間部からは次第に狭くなって最後はハーフパイプの様な斜面を降りてゆく。標高615m地点でトラバースに取り掛かり、右俣を目指して登り気味に進むと合流地点となる。

 後は広い台地の緩斜面を降りて行くとやがて濁川の渡渉点に辿り着く。最後の登り返しを過ぎると後は長井ダムまでは林道を一直線に下るだけ。東尾根の一部の歩きは予想外だったが、ルートミスもなく予定どうりにトレース出来てラッキーだった。

南東北の山スキーの沢コースで山頂から出会いまで滑れる沢は少なく、門内沢と石転び沢や本社ノ沢、蔵王の北屏風くらいしか思いつかない。山体沢は標高こそ低いが、山頂から右俣出会いまでの斜面650m、濁川までだと標高差850mを殆どストレスなく滑る事ができる貴重なコースだ。

 


 
東北アルパインスキー日誌

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