Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

古代ハワイ物語 5

2016-09-18 14:41:10 | ハワイ
アロハ ウハネ

  毎日雨であまり気分もパッとしませんが。。いかがお過ごしでしょうか。一昨日は満月を長野の夜空で、久しぶりにムーンポーが大きく円になっている様子を堪能しました。翌日の朝戸隠神社の奥社、鏡池では晴れ間に恵まれ、素晴らしい参拝の時間も過ごしてきました。鏡池からの戸隠山の景色も素晴らしかったです。カウアイ島のアナホラから見える山の天に向かうポイントと全く同じ形をしたポイントがあり驚きました(上の写真:戸隠鏡池。山の中央に突起している箇所)。やはりここは天と繋がっている場所という風に感じました。ここでも奉納舞をしたいという気持ちになりました。冬至に雪が凄くなかったら行こうかなとも考えたりしています。前回の続きに入ります。

  テアヴェという名前は、二つの言葉から成り立っています。テ'アとヴェという二つです。

  テ'アは以下のような意味があります。1.輝くオーブ、炎の影、熱や温かさを放出する輝く光の源。 2.茎や枝が成長し実がなるといった生命を生み出す肥沃な根。 3.建造物を支える柱。 4.創設者、あるプロジェクトを立ち上げ、一生をそれに捧げる人。5.自分と類似種の子を生殖する生命力の強い父親  6.崇拝の的となる。

  ヴェは以下のような意味があります。1.何かの物体を詳細かつ綿密に検査、鑑定し、優越の仕分けをする人。2.物事に対して全てをよく観察し、公平な判断と素直な意見で最終的な判断を下す者。3.最高裁。4.今後は、これからは、この基盤から、これを元に、この思考から、この人生から。

  このような意味合いからも分かるように、ムーの人々が崇めていた崇高な神は、大変優れた高貴な存在であったと云えるでしょう。古代ハワイの神々の頂点に君臨しているのは、永遠の創造主であり、彼は永遠なる神界の最上階の王(Tarani 'I' Tu'o タラニ 'イ' テュ'オ)なのです。ハワイの先住民の間では、テアヴェのような全能の神には幾つかの呼び名があったのは先にも述べました。彼は、時にはI'O(イ'オ)とも呼ばれていて、それは、魂、内なる真の自己という意味です。テアヴェは、世界全体の源の魂なのです。

  彼はまたTe Tumu Nui (テ テュム ヌイ 偉大なる指導者)とも呼ばれ、彼を信じる者を神聖な真実と叡智により光を差し導いていったのです。

  Atua Hoho (アテュオ ホホ)ももうひとつの彼の名前です。その意味は、1.神のスピリットが内在する、あなたの共にいつも存在する神、時の終わりまであなたを樽守する神、魂の深淵な内部に静寂と共に存在するスピリット。2. 人間の中の最も深い場所に内在する”神の神聖な心に宿る聖なる炎から放たれる神々しい火花、それは神の一部であり人間の一部でもある。”

  彼は全ての人の魂の神苑に宿っており、その名は,Te Atua Uri (テ アテュア ウリ)とも呼ばれていました。その意味は、1. インスピレーションの神。2. 神聖な意志を元に生命に自分の息吹を吹き込み物質化させ命を与え子孫を誕生させた神 3.創造の神。

  テアヴェは、生命、命の主であり、健康を司る神でもあります。彼は、Te Atau Ra (テ アタウ ラー)、ラー神、太陽神です。しかし、ここでいう太陽というのは地球から空高くに見える太陽ではありません。この太陽は通常の私たちに見えない太陽で、地球から見える太陽よりもさらにスピリチャル・パワーの強い、高次元の太陽で、天界の上に輝く太陽のことです。

  この永遠の創造主は、またの名をI'ao(イ'アオ)とも呼ばれており、その意味は無限、世界、無限の光です。彼は世界の光の最高峰なのです。マウイ島にイ'アオ ヴァレー(谷)がありますが、この名前も偉大なるこの神を讃えるために付けられました。この谷にあります岩は、「The Needle, 針」と呼ばれていますが、ここはかつてハワイアンの人々がイ'アオ=テアヴェ神を参拝する神社のような聖地でした。

  もうひとつの名前は、Mauriora(マウリオラ)。ラーの永遠のスピリット、健康の永遠のスピリット、永遠の命のスピリット、という意味があります。彼は、全ての神々を超越した存在であり、宇宙の頂天に存在する神です。

  彼はまたラー、太陽という意味のTe Ra(テ ラー)とも呼ばれていました。その意味合いは、1.際立って優秀、優越な特性、純粋かつ完璧。2. 絶対 3. 無限、無限性。4. 物質的な事柄を超えた純粋なスピリット、未知。Teraという言葉をRaではなくTeにアクセントを強くつけて言うと、"あの"という意味があります。無限の存在というのは、時として、「例えようもない”あの存在(that)”」と表現することもあります。興味深いことに、東洋の宗教では、やはり神のことを That あるいは Absolute (絶対的)と呼びことがあるのです。古代イスラエルでは神Yhwhは、預言者モーゼスに自分のことを表現する時に "I am That I am." と伝えたのです。もしも、この文章をそのオリジナルの言語から再度訳すとしたら、"I am Ra I am" もしくは "I am the Absolute I am" あるいは” I am the Sun I am."(私は実にラーである、私は実に絶対(的存在)である、私は実に太陽である)とすることも出来るでしょう。

  更に古代エジプトでは、古代ハワイと同じように太陽神のことをRa(ラー)と呼んでいたのです。

  ここで古代ハワイの神官たちがかつて歌っていたチャントをご紹介します。創造神、全能の炎から運ばれて地球にやって来た小さな生き物の誕生の経過を表情豊かに物語ったテアヴェの歌 Pare Erima。古代ハワイの人々が理解していた人間の魂の創造の過程です。このチャントの制作者の名前は残念ながら残されておらず不明ですが、ムーの人であったということだけは間違いないでしょう。ここで紹介する歌は、Pareのほんの一部です。Pare(パレ)というのは、章節あるいは巻という意味ですが、「本来の秘儀を包み込むベール」というような意味もあります。(Pareの本当の意味は、テアヴェの家に属する認めたれたフラの先生であり神官の中だけに教えられました。)Dr.Emersonの著書"Unwritten Literature of Hawaii"の中に記されていたこの歌を私なりに訳してみました。

  人間の魂が誕生した光景を想像しようとする時、天の最上階から神の息吹に乗って地球にやって来たというような描写がされた時、実際に人間が体ごと飛んできたというような想像はしないでください。魂は、地球に生きている間は、地球に存在する物質によって形成されている肉体という衣を纏っていますが、地球上の人生を終える時には、また再びその衣を手放すのです。古代ハワイの人々が描写した誕生する魂たちをイメージする場合、小さいな発砲酒の泡のようなものが炎の神から輝きながらキラキラと飛び出していく感じを想像するとよいでしょう。偉大なる無限のスピリットは、黄金の光を放ち、その光は世界で最も輝いているが同時に優美であり、心を平和にしてくれるものであり、そこの淵から光る優しい青白い光から魂たちは誕生して地球へと放出されていったのです。以下は、Pare Erimaの訳です。

  偉大なる存在がこの世を形づけた
  天からの果実で満たした
  そして、すべてを天からの生命力で埋め尽くした
  神からその力は流れてきた
  地球の生命力の源でもある
  人間の生命力の源でもある

  天界の君主である神は
  人間のイメージを濃赤色に創造した
  それは自分の最高のレプリカとして創造した
  司は、すべての小さい生物まで無数の命を与えた
  天の最も高いところ、”火の目”からすべての生命は誕生した
  天界の太陽という花の深い中心から誕生した
  それは無限の王のいる場所

  天の王からその生命力を通して子孫が誕生した
  王の子供たちのスピリットはそよ風と共に王の廻りに存在する七つの神々を通じて
  放たれていく
  彼らは、永遠の領域の光から放たれる神聖な天界の虹から降臨した
  彼らは、この神聖な天界の中の王の胸から流れ出る川に乗ってここにきた
  天界の君主の元を離れてここにきたのだ

  彼から、その偉大なる神から、ムーたちは誕生した
  司の一番若いロイヤル・ファミリーのメンバーだ
  昇る太陽の静寂の中から
  光の呼吸と共に水輪のようにうねり広がっていった
  最上の存在の息吹から放たれて誕生した
  太陽ラーの顔の上から漂出した

  彼の最初の人間の子供はポーから喜びと共に生まれた
  神の道を流れ降りていった
  天界の花々の若い蕾は
  神である天界の王から放出されて出て行った
  先祖である君主の自分と似た神聖な存在として創造された
  最高のスピリットとして天国の神から降臨したのだ

  

  

今週も愛・喜び・感謝に意識を向けてポノな一週間をお過ごしください。

ク-プナ(ご先祖さま、龍たち)、天使たちにいつも見守られていることを忘れないように



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