日蓮聖人のご霊跡めぐり

日蓮聖人が生涯をかけて歩まれたご霊跡を、自分の足で少しずつ辿ってゆこうと思います。

袈裟がけの銀杏(山中湖村山中)

2017-08-11 21:04:05 | 旅行
今回ご霊跡はね、イチョウの木

「袈裟がけの銀杏」を求めて山中湖へ!


先日訪問した富士山経ケ嶽

鎌倉時代、蒙古から恐怖の国書が届き大混乱に陥った国を憂い、日蓮聖人は富士山に登りました。
五合五勺の経ケ嶽に100日間籠り、法華経を読誦し、また埋経をして国家安泰を祈念しました。



その際、日蓮聖人はここ山中湖畔から登山をしたと伝えられています。



山中湖畔の周回道路から一本入ると旧鎌倉往還
沿道には旧家が並んでいて歴史の香りがプンプン~!

この画像の右手にある石塀の旧家が、日蓮聖人をお泊めした「坂本家」かな?



表札には、・・・ん?

「山中本陣」

「本陣」というのは、街道沿いの宿場なんだけど、地位の高い人が泊まる場所みたい。
地方の名家なんかが「本陣」を名乗ることができて、名誉なことだったらしい。

・・・名もない新興宗教のお坊さんでは、泊まれなさそう。やっぱり日蓮聖人は、何かあるな。



「日蓮聖人御一泊霊地跡」

おお~!ご霊跡に間違いなさそう



2枚の画像がピッタリと合わなかったなー

日蓮聖人は富士登山の直前、久本坊日元というお弟子さんを案内役に、この付近を遊化されていたようで、ここ坂本家に御一泊されてから富士山に向かったようです。
坂本家は、登山前の日蓮聖人に給仕し、過酷な登山と長期滞在に必要な大量の米や塩を準備してくれたようです。

その際、坂本家の奥様は日蓮聖人の教えに帰依し、日蓮聖人から「妙清法尼」の法名を頂いたそうです。


坂本家の隣に、巨大なイチョウの木



へえ~!坂本家にお泊まりになったときに袈裟を掛けたイチョウなんですね!

新情報!!

日蓮聖人はこの地で六尺のお曼荼羅を残されたそうです。今は御殿場のお寺に格護されているそうで・・・どこのお寺なんだろう!?



日蓮聖人のご霊跡にはイチョウの木が多いですね。



身延・上沢寺の逆さイチョウ



中山・法華経寺の泣きイチョウ  

など、木が現役で残ってくれているので、往時の情景がリアルに浮かびます。



いずれにしろ、過酷であったであろう富士山経ケ嶽への第一歩は、このイチョウの木から始まったことは間違いなさそうです。


・・・それにしても御殿場のお寺、どこなんだろう?


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