『配達されたい私たち』

＠中野 ザ・ポケット

原作　　　一色伸幸「配達されたい私たち」（角川文庫）
演出脚本　野坂実

出演　澤野始/一色洋平
竜欣一郎/加納幸和
国城幸喜/広瀬彰勇
猪狩春晃/宮崎恵治
　　　加納笑子/飯野めぐみ
峰岸はるか/永峰あや
　　　岡江有/宮ゆい
澤野正美/麻乃佳世


愛する花組芝居の座長加納幸和様がご出演

もしも、自分の人生に大きな影響を与えたかもしれない手紙が届いていなかったら。。。。
そして、それが七年後、k自分に届けられたら。。。。

それって切なすぎるお話ですよね。

それが、自分の心を静めてくれる結果もあるかもしれないけれど、なんとなく…ですが、それは自分の心をかなり掻き乱すのではないかと。


このお芝居は一色伸幸さんの小説を元にしたもの。

奇しくも主役をオファーを受けた一色洋平さんは、ご子息だった。それってミラクルですよね

実際、伸幸さんはうつ病を患ってらしたとか。


小説を舞台化するのは難しい。

と言っても、私は原作を読んでないので、何とも言えないのですが、この小説は短編のようになっているらしい。
でもこの舞台は…。（ネタバレになっちゃう）


そこが演出の野坂さんの腕！なのですよね。


そして、加納さんです

きゃぁ！男らしい～～～
あの先月のおかみさんからのこのかなり珍しいお役！さすがでございます！

マーバラス！


想いはしっかり届けなくちゃね。そしてちゃんと応えなくちゃね。


しみじみ。