Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第28話 「紅蓮」

2011-09-02 16:17:01 | 青の祓魔師

うちは先月光電話にしたんですが、今朝いきなり「電話工事に来ました」と
おかしな二人組が現れました。
母がうちはもうやりましたと言うと「そうですかぁ?」と不服そうに帰っていきました。
NTTはちゃんと前日に工事の電話くれたし、その前に打ち合わせもちゃんとやったし、アヤシイです。
電話で「余ってる金や貴金属ないですか?」や「資産運用しましょう」とうるさいし、何か世間はアヤシイ人で一杯です。

青の祓魔師 第28話 「紅蓮」

今、また「みかん、どうですかー?」と物凄いまくしたてる電話がかかってきました。
昨日は梨でしたね。
……うるさいです(^_^;)

見開きの表紙が凄く綺麗です。
紅蓮というタイトル通り、赤が綺麗。

さて、本編。
藤堂と雪男の再会から。
藤堂に今すぐ大陸弾道ミサイルを撃ち込みたいんですが、お客様の中でスイッチを持ってる方いらっしゃいませんでしょうか?(ニコ)
雪男に近付くなよ、シッシッ!!
と、思っても相手は二次元だ。どうにもならない。

「いるんだろう、そこに。
 隠れても無駄だ。
 さぁ出てきなさい」

藤堂は炎で雪男の背後に壁を作る。

(た…退路を断たれた…!)

戦闘中に誰にも声をかけず、独断専行で来た事を後悔しても始まらない。
アニメといい、「チームで戦う」のを一番守ってないのは雪男(^_^;)
燐の場合、力ずくで何とか解決しちゃうけど、普通の人間である雪男には出来ない。

(しかし、どういう事だ…?あの力…!)

以前と格段に力が上がってる上に、体から炎が上がっている。
困惑しつつ、銃を構えたまま姿を現す雪男。素直でよろしいと藤堂はニッコリ。

「貴様、本当に藤堂三郎太か…?!
 その姿形はどうした!!それに…」
「ああ、そうか! ははは、私は藤堂だよ」

メイクアップで若返ったので、藤堂は早速指摘されて嬉しそう。

「前に力を借りていた悪魔は古くなっていたから、もっと高品質な悪魔に
 乗り換えた(アップグレード)したんだ。
 より強くなる為にね」

(悪魔を乗り換える…!?
 普通の人間にそんな事が出来るのか!?
 …聞いた事がない!)

えっ? メガテンといい、レベルを上げてより強い悪魔を召喚し、戦うのが召喚士じゃないの?
藤堂さんは自分の体に憑依させてる訳だし。
大体、悪魔落ちしてる時点でふつーの人間じゃないだろ(^_^;)

「…貴様、いったい何者だ…!!」
「まぁ、そんな事より少し私と遊んでくれないかね?
 この焔を少し試運転してみたいんだよ。
 それにホラ、丁度君と話もしてみたかったしね。
 和やかな世間話から始めようじゃないか。

 そうだなぁ『お兄さん、元気ィ?』」

そう言いながら、いきなりファイヤーボールを幾つも投げてくる藤堂。
避けきれず、地面に叩きつけられる雪男。

「おや?返事がないな…。
 比較的答えやすい質問だと思うがね。
 ホラ『お兄さんは元気?』と聞かれたら?」

そう言う藤堂の全身から焔が湧き上がる。
冷や汗流しながらで、力を御しきれてないんだが、その隙に乗じれる余力が雪男にない。
他人同士なら、無難にお天気の話でもしてろ、藤堂。

さて、その雪男のお兄さんは勝呂と山頂を目指す。
勿論、弟が大ピンチなんて知る由もない。
双子なら、ちょっとは気づけよ(^_^;)
藪を掻き分けて、不浄王に接近したら、そこにいたのは何故か
「ラピュタは本当にあったんだ!」ばりの建造物。

ドロドロだった不浄王はにこ動で大流行中のマインクラフトばりの建造マニアで、
自分自身をダンジョンみたいに変化させている。
しかも建物のてっぺんに破壊しなければならない大玉がある。
わぁ、匠やスケさんが中に一杯いそうだなぁ(^_^;)

でも、何でわざわざ建物に変化するのか謎。
頑張って目的地まで上ってきてね!と解りやすく誘ってるようなもんじゃん。
京都なのに、日本建築じゃなく、タイとかカンボジアあたりの雰囲気が…(笑)

「どんどんフツーの建物みてーになってきたぞ!?」
呆れる燐。
「早よせんとマズイかもしれん!
 …急がんと!!」

息を切らしながら勝呂は言うが、ここまで強行軍で上ってきた上に、相手がとにかくデカイ。
勝呂の頭の上にちっこい伽楼羅が巣作りしてますが、二人を持ち上げて頂上まで運んでくれるとかサービスはないらしい。

そこにやってきたのはクロ。

「りん、にげろ!
 このやま、すだまのばけものにとりつかれてる!
 あぶないんだぞ!すごいやなにおいがするから!」

身振り手振りで危険を知らせる。
燐はクロの言葉がわかるが、勝呂は解らないので???だらけ。

「不浄王の事か?
 わかってるけど、そーゆーワケにはいかねーんだ。
 俺達はコイツ倒すために上まで登んねーと」
「にゃにーっ。
 むちゃだ!
 おはなしのつうじるあいてじゃないぞ!!」
「でも誰かがやんねぇとヤベーんだよ」
「ばかだ、りんは!」

考え込んだ挙句、ドカーンと本体に戻るクロ。

「あぶないからおれがつれてく!」
「まじで!?
 クロ…!!なんていい奴だ!」

燐は大喜びだが、クロの本性を知らなかった勝呂は目を回す。
まさかこんなに巨大とは思ってなかったろうし、突然巨大になった理由も判らないもんね。
目を回した勝呂を燐はどつく。

「勝呂、乗っけてもらおう!」
「エエエッ、のる!?」

勝呂は仰天。
「あなたの知らない世界」にいきなり叩き込まれちゃついていくのが大変です(笑)
勝呂、常識人だしな。

さて、志摩子猫組。

志摩は待って待ってというが、心を決めた子猫丸にはうっとうしいだけ。
「志摩さんは帰りたいんやったら、帰ればええよ!」
と、思わず叫びますが、志摩が言いたかった事はそうではない。

「ちゃう!前!!」

指差した先には不浄王の一部が蠢いている。
他に道はないかと志摩が問うが、子猫丸もここしか知らない。

「…まじか…」

志摩は冷や汗ダラダラ。
戦うしか道はないが、たった二人で切り抜けられるか。


しえみと出雲組。
和尚の咳が止まらない。
しえみが薬草茶を飲ませるが効く様子がない。
「不浄王の出す瘴気が濃すぎるのかも。
 それに沢山血を失ってて、免疫力も落ちてるし…。
 私がこーちゃん呼べればな。
 強い魔除けや失血に効く薬草も用意できるのに…!」

普段、予備の紙とか持ってないのかな??
同じ召喚系でも攻撃系の出雲は何も出来ないし、ここにいても手詰まりだ。
それに「こーちゃん」!?
にーちゃんの誤植だね。ちょっとびっくりしたよ(^_^;)

「そんな事を言っててもしょうがない。
 山を降りて病院に連れてくわよ!
 私達はこの人の事、頼まれた責任があるんだから」
「う、うん…」

立ち上がる出雲と頷くしえみ。
病院は瘴気でやられた人で一杯と思うがなー。
むしろ旅館や出張所に戻った方が治す手立てはありそうだけど。

祓魔師と出張所組は不浄王駆除中。
相手の再生力がパネェので焼け石に水状態。
それを遥か上空からソファの上でじっくり観察してるメフィスト。

「不浄王は腐の王が4匹従えるペットのうちの一匹。
 頭脳こそないが、物質界に与える被害は天災クラスになるだろう。
 人間が蟻のように群がったところで果たして倒せるものかね…。
 ククク…いよいよ雲行きも怪しくなってきたな」

人間は悪魔の力に縋るしかないんだよって言いたいのかな?
燐の力をしろ示す為にも。
ピクミンなら戦略組めば、デカイボスでも倒せるけど、常識の通じない化物だしなー。
でも、勝手にペット殺したら、飼主さんが怒らへんの?
100年もほったらかしなんだから、元々どうでもいいのかな?


さて、雪男と藤堂にリターン。
「お前に関係ない!!」

兄は処刑が確定してると思い込んでいる雪男はキレて撃ちまくるが、
藤堂の焔で弾は全部蒸発してしまう。
その熱量だと大火災が起こりそうだけど、どう調整してんだか火災は起こらない。
仲間達も同じように焔の中にいるから雪男の戦闘も気づいてもらえない。
撃っても撃っても、効果がなくて八方塞り。

「おやあ、顔色が変わったね。
 どうしたんだい。
 お兄さんに何かあったのかな?」

元はといえば、藤堂が蝮を唆したせいなんだよな。
はて、藤堂は燐の事はどうしたいと思ってるんだろう?
藤堂が頑張っても、雪男を仲間に引き入れても、
地獄やヴァチカンの対抗勢力にはなれないのにな。
雪男を通じて、燐も仲間にしたいのか??
でも、勧誘の仕方はそうじゃないし。

「フフフ、君には親近感を持ってるんだ」

藤堂は雪男すれすれに飛び降りる。
雪男は撃つが、弾は蒸発するだけ。
コートが特製とはいえ、雪男、この至近距離でよく大火傷せんなぁ(^_^;)

「寝ても覚めても、家族に縛られているんだろう?
 判るよ。
 …私も昔はそうだったからね」

幼かった頃の思い出が藤堂の脳裏によぎる。
殴られたような顔の少年が祓魔師の兄達や父の背中を見上げている。
おもねるような、何かを期待する笑みを浮かべて。
だが、兄達からの表情は末弟を思いやる雰囲気は見られない。

優秀な父や兄から常に劣等感で支配されていた頃。
名家に育ち、彼らに憧れ、でも決して彼らにはなれなかった。
尊敬していた。ああなりたいと思っていた。
だが、自分の奥底にあったのは惨めな薄汚れた引き裂かれたプライドと憎悪だけだった。
そして、彼らがいる限り、永遠にその思いを溜め込んでいくだけだという確信。

「はは…!
 こんな姿だからか、ついつい思い出してしまうなぁ」

藤堂は笑いながら、雪男を攻撃する。
やっとその重圧から解き放たれた。自由になった。
その筈なのだ。
却って永遠に縛られる事になったと認めたくないから、藤堂は嗤う。
越えるべき目標が消えた事で、自分の欲望に歯止めがなくなった事も。

雪男は必死に攻撃を避けながら考える。
力の差は歴然だ。レベルが違いすぎる。
このままでは弄ばれて、なぶり殺されるだけだ。

(何かないか、何か…)

突破口を捜し求めた時、ふと気づき、素早く別の銃弾を装てんする。
至近距離で顔に撃つと、今度は蒸発せずに命中した。

「…あれ…?」

ダメージを受け、藤堂は思わず跪いた。
顔から血が溢れ出る。

「こ…これは痛いな…!
 水精の恩寵を受けた魔法弾だね。
 私は今、火属性だから、水属性の弾は効くという訳か。
 勉強になったよ」

だが、喋ってる内に、弾は藤堂の顔からボロボロと抜け落ち、傷も急速に治っていく。
穴だらけの顔で藤堂はにこやかに笑う。何のダメージなど感じてもない顔で。

「しかし、水精程度の下級悪魔の魔法弾では今の私には『焼け石に水』のようだ。
ははは!!」

絶望と驚愕に茫然となる雪男。
咄嗟にもう一度撃つが、今度は跳躍してかわされてしまう。

「話を元に戻そう。
 君、趣味はあるかい?」
「…は!?」
「夢でもいいよ」

敵と会話しても精神攻撃になるだけなので、無言を押し通した方がいいんだが、
若さ故か、最初に兄の事を持ち出されて血が上ったせいか、藤堂の話術に
簡単に乗ってしまう雪男。

「ふざけるな…!!」
「ああ、そういえば君、医師志望だったね。
 高校は特進科に通っていたっけ。
 お養父さんも医師免許を持っていたもんなぁ。
 その歳で医師騎士と竜騎士の称号を取るのは、さぞ大変だったろう。
 どちらもお養父さんが得意とした称号だ」

雪男の弾を避けながら、余裕を見せ付けるようにポケットからハンカチを取り出し、
顔を拭き始める藤堂。
同時に雪男の顔に無力感が広がっていく。
どうしても、この男の口を黙らせられない。その絶望に。

「いずれ君はお養父さんに倣って。全ての称号を取得するんだろうね。
 死んだお養父さんの代わりに祓魔塾で悪魔薬学の講師まで引き継ぐくらいだ」

あら、獅郎は昔、薬学の講師だったのかー。
しえみの店と昵懇なのもそのせいか。

「君の人生はお養父さんのモノマネだ」

藤堂は断じる。
その言葉についに雪男は固まってしまう。
敵を前に引金を引く事も忘れるほどに。
藤堂は続ける。

「しかし君を導いてきたお養父さんは死んでしまった。
 君はもうお兄さんしか残っていない。
 
 これでお兄さんがいなくなってしまったら、君には何が残るんだろうね」

それが雪男にとって最も致命傷な指摘だ。
父母もいない。友達もいない。周囲は大人ばかり。
自分の世界には燐だけだ。
それが自分が無力なばかりに奪われようとしている。
今更、藤堂に履歴書を読み上げてもらう必要もない。

藤堂のズルさは自分の人生については「君と似てるねん」というばかりで何も語らないとこだが、

一杯一杯の雪男は藤堂から情報を引き出す余裕がない。
だから、反論する材料がない。
藤堂と出会った時、調べ上げておくべきだったろうに、書類以上の事は探れなかったのが
雪男の敗因だ。
このままでは押し潰されてペシャンコになるだけである。

「黙れッ」

雪男は藤堂のハンカチを撃ち抜く。
反論で叫ぶのは、もう論理的に相手を屈服させられないと認めるようなものだ。
だから、藤堂を黙らせられない。

「お兄さんを守るのも、お養父さんとの約束だろう。
 君の人生はお養父さんの敷いたレールの上をひた走る人生だ。

 お神父さんはお兄さんを特別扱いしてきた。
 だが、君へはどうだ?
 幼い頃から祓魔師になる為の厳しい忍耐を強いてきたはずだ」

毎日何も知らず遊んでいた燐と、訓練や勉強にばかり明け暮れていた雪男の生活の
対比が思い出される。
訓練故に、雪男には友達を作る余裕すらなかった。
毎日、学校と祓魔塾との往復だけの日々だった。
今の雪男に思い出されるのは厳しい父の顔ばかりだ。
燐に向けていたあの笑顔は滅多に見せてくれなかった。

嘲るように藤堂は嗤う。

「君はお兄さんを守る。
 都合のいい道具として育てられただけじゃないのかい?」

「違う!!!!」

雪男は叫んだ。必死に藤堂に打ち続ける。

「僕は僕の意思で今の道を選んだ…!
 父さんも兄さんも関係ない!!」

だが、藤堂には当たらない。
動揺が顔に出てる雪男に比べ、藤堂は薄笑いをずっと浮かべたままだ。

「はは、当たらなくなってきたね。
 心は正直だ。
 当然だよ。
 なぜ自分は兄の為にこんな事をさせられているんだと今までに何度も考えた事だろう。
 当のお兄さんは君の苦労なんて知りもしないのに」

雪男の脳裏に獅郎の腕にじゃれつく燐の顔が大きく浮かぶ。
自分にはもうあんな屈託のない笑顔は浮かべられない。


だって、殺してしまったのだ。
任務の時に謝って、相手の首を撃って即死させてしまった。
相手はグールと化していたが、浄化するとか他にやりようはあった筈なのに。
子供ゆえの未熟さでどうしようもなかった。
震える雪男の肩に手を置いて、獅郎は何か言ってたが、何故か今それが思い出せない。

その深夜遅く、修道院に戻って、平和に寝こける燐の顔を見ながら、この辛さを兄に
話すことは出来ないのだ。
胸に抱えていくしか出来ないとひどく苦い思いで見つめたのを覚えている。
この寝顔を守る為のそれがリスクだからと。


燐は実戦を踏むようになったが、まだこの苦さを未だに知らない。
それでも、続け、乗り越えていかねばならぬ只の人間のつらさは。

それを見透かしたように藤堂は雪男を見つめる。

「認めなさい。
 『こんなのは不公平だ。こんな理不尽には…もう我慢ならない』と」

そして、止めのように雪男に投げつける。

「君、本当はお兄さんが大嫌いだろ?」

お前も私と一緒だと。

次回続く。

お客様!!お客様の中に亜光速ミサイルをお持ちの方!デイジーカッター、最終兵器を
常備してらっしゃる方は今すぐ僕と契約を!!(◕‿‿◕)
今すぐスイッチを同時に発射して下さい!!

うわああああ、藤堂、うぜええええええ。
自分の代わりに雪男で腹いせ。
何というセコイ!!

「僕は君と同じだよー」と言ってますけど、全然違うよ!!
藤堂はみそっかすで、肉親の期待に全然添えられなくて、自分自身に押し潰された負け犬じゃないですかー。
それで努力でここまでになった雪男にバリバリ嫉妬してるだけじゃないですか。

それに雪男がここまでになれたのは燐への愛情だよ!
本当に嫌なら、とても続けられないよ。
いくら獅郎が教育しても尻叩いても、遊びたい盛りの子供に強制し切れないし、雪男も
何処かでここまでで限界と思うだろ。
それでやり遂げられたのは、燐を守りたいって強い気持ちがあるからじゃないか。

燐がいなくなったら、雪男がからっぽってのは本当だけど、後半は藤堂のでっち上げ。
雪男もサタンの息子である以上、ヴァチカンの監視はついてるし、完全に覚醒の危険性がないとは言い切れないし、ならば祓魔師になった方が安全だろう。
悪魔に怯えて生きていくのもツライしね。
獅郎が雪男を急かしたのは、自分の寿命は長くないって悟ってたんじゃないかな。
サタンはいつでも獅郎の体を狙ってたんだし。

むしろギリギリで間に合ったって所です。
雪男が祓魔師候補生のままなら、燐の監視役すらやらせてもらえなかったろうし。
一緒にいる事も制限されたかも知れない。
むしろその方が距離が離されていく事で雪男の劣等感は深まったろう。

それを兄への憎悪だ何だと差し替えられては困る。
雪男は兄の平和な寝顔や笑顔の為に戦ってきたんだい!
手前のような、相手の顔を伺うような弱い心で兄と接してきたんじゃねぇんだよ。

ホント、これが同人なら100か200は反論できる回答を藤堂に叩きつけられるのに歯痒い歯痒い。

だからねー、シュラさんが一言燐の無事を雪男に耳打ちしてりゃ、こんなに雪男も揺らがないっての!
雪男はもう正攻法で兄を救う手段が尽きたと思い込んでるから揺らいでんの。
せめて、ほのめかしておけば、雪男も可能性見出せるのに。

追い詰められた雪男が藤堂に言い返せるのか。
それとも、投げっぱーでまた会おうねと藤堂に逃げられるのか。
というか、揺らぐな、雪男も(^_^;)
家族が家族に迷惑かけたり、うぜぇ、うるせぇと思うのはごく普通だ。
それでも、幸せな時だってあるし、助け合うから、かけがえのない家族なんじゃないか。
雪男だって、泣き虫だった頃、散々燐のお世話になってるんだ。
その時、泣いてばっかりうぜぇ!とか燐が突き放すことだって出来たのに、燐はいつも
助けにきてくれたじゃないか。

初心を忘れちゃダメだぞ、雪男。
こんな小物に言い負かされるようじゃ、これからもっと大変だぞ。

あああ、こういうつまらんフラグはイヤだなぁ(^_^;)
さっさと不浄王戦終ってくんないかしら。



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