歌謡界、最後の大御所船村徹逝く・・・。

昨日から今日に掛けて、寒さがぶり返し風も強く背中を丸め、コートの襟を立てて歩く一日でした。
ホテルのベッドで眠りに付いたのですが、午前３時に目が覚めて、それから余り眠れず、今も寝不足で頭がガンガンしています。

旅先のホテルのニュースで、作曲家船村徹氏死去の報に接しました。

古賀政男、服部良一、吉田正、遠藤実氏らと共に、昭和歌謡史に残る名作曲家でありますね。

星野哲郎や永六輔らの名作詞家もこの世を去り、歌謡界最後の大御所の船村徹もいなくなっちゃいました。

あの朴訥とした栃木訛りが懐かしいです。

氏の主な代表作を列記します、

柿の木坂の家（青木光一）
王将（村田英雄）
夕笛（舟木一夫）
夏子の季節（舟木一夫）
別れの一本杉、（春日八郎）
女の港（大月みやこ）
なみだ船（北島三郎）
風雪ながれ旅（北島三郎）
兄弟船（鳥羽一郎）
白馬のルンナ（内藤洋子）
さだめ川（ちあきなおみ、細川たかし）
酒場川（ちあきなおみ）
矢切の渡し（ちあきなおみ）（細川たかし他競作）
紅とんぼ（ちあきなおみ）
東京だよおっ母さん（島倉千代子）
三味線マドロス（美空ひばり）
波止場だよ、お父つぁん（美空ひばり）
哀愁波止場（美空ひばり）
俺達の歌今どこに（美空ひばり）
ひばりの佐渡情話（美空ひばり）
みだれ髪（美空ひばり）
塩屋崎（美空ひばり）
宗谷岬（ダ・カーポ、芹洋子）


船村徹と言えば、演歌と言われるほど、多くのヒット曲がありますが、フォーク調の「宗谷岬」も彼が作ったんですね。
私は舟木一夫のファンなので、「夕笛」「夏子の季節」は勿論歌えます。「夏子の季節」は舟木には珍しいリズム歌謡です。
ここに列挙したのは、私が知ってる歌だけで、まだまだ多くのヒット曲があるようです。

どこの局でも良いから、船村徹の特番やって、ちあきなおみをカムバックさせてくれい！