Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『初恋』(舞台挨拶付)

2006年06月12日 08時06分16秒 | 映画
2006年06月10日、観戦友達とおふたり、
TOHOシネマズ川崎さんにて、19時の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
3億円事件が起きた60年代という時代が、
設定上だけでなく、物語にも色濃く反映された、
今時ないくらい想いの深い、純愛作品でした。

映画上映前に舞台挨拶がありました。
監督の他に主要キャストがずらっと。

宮崎あおいさん、小出恵介さん、宮崎将さん、小嶺麗奈さん、
青木崇高さん、松浦祐也さん、塙幸成監督。

時間は人数も多いので20分くらい。

生で観る宮崎あおいさんは、素もあのほんわかした話し方で、
『NANA』のときのような、ふわふわ衣装で、かわいかったです。

観客が男性よりも実は女性が多かったのは、
やっぱり『NANA』から好きになった人が多いからかしら。

とかなんとか、各キャストの少し素っぽいやり取りに、
ほのぼの、にこにこしつつ上映開始。

私の生まれる前なので、
60年代をどれだけ再現しているかはわかりませんが。。。

優しさの代わりに突き放し、
愛も告げ合っていない人を永遠に想い続ける。

細かい舞台設定だけでなく、そうした人の言動も、
60年代という時代を表現していました。

恋人同士のように愛を共有できなかったふたりの、
愛しくも、ほんのり淋しさのある作品でした。

アベックで観ればきっと、隣にいる人の大切さを思い返し、
愛し続けたくなることでしょう。


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