映画生感想『機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』

2005年5月28日、ジェフ戦帰りおひとり、
チネチッタさんにて、20時25分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
心理描写を極限まで掻い摘んだがために、
脇役キャラの行動の理由付けはこの作品だけではわかりにくいものの、
その分、主要キャラの行動の理由付けと、戦闘シーンを充実させ、
嫌が応にも作品世界に引き込み、一気に観させる勢いのある、
素晴らしい娯楽作品に高められていました。

特に終盤のクライマックスでは、ほぼ新作に置き換えられていて、
それがテレビシリーズ以上に良い味を出していたので、
ここから繋がる第二部、第三部が楽しみです。

アムロとシャアのお話が大きく扱われそうなとこも、
なんともステキ。

そもそも父親様に英才教育された影響もあり、
∀ガンダムまでのガンダムはビデオも含め観てきた私なので、
オタクさんといえば、オタクさんなのです。

とは言いつつも、ガンダム系のゲームはしませんし、
∀を観て、なおもガンダムを作れる神経ってのが信じられず、
SEEDとか、∀以降のガンダムはもはや知ったこっちゃない感じですけど。

そういう意味では、公平な感想かと言えば、
あんまりそうでもない気もします。

ガンダム好きと言うよりむしろ、
大のトミノ好きですから、トミノ作品に甘々です。

去年の製作決定時からこのblogで記事にしてたりしてて、
かなりに期待を持って観に行ったのですが、
こんな勢いのある作品になるとは、期待以上の出来でした。

トミノはさすがだわ。

この映画はテレビシリーズを三部作化した総集編映画の一部目なのですが、
各キャラの台詞を変えたり、新作カットを入れたりして、
重苦しかったテレビシリーズが、ちょっぴり明るい印象になってます。

ただ、あくまで50話もあるテレビシリーズからの総集編なので、
そもそも主人公たるカミーユがガンダムに乗る理由がわからなかったりとか、
テレビシリーズと新作カットの画質が違い過ぎるとか、
細かいことを突っ込めば色々とある気もしますが、
その突っ込みどころを忘れさせる勢いを持った展開に出来たということは、
繰り返しっぽい感想ですけど、娯楽映画として成功した証拠だと思います。

いい意味で、上映時間が短く感じますからね、
戦闘と日常とをバランス良く絡めて、疲れない、息苦しくないテンポで、
無駄がありつつも無駄がないみたいな。

テレビシリーズを観た上で観ると、
あれはああだからああなんだよな、
ああ、そこをそうしたか、みたいに楽しめると思いますし、
テレビシリーズを観てなくても、
意味不明箇所ありつつも深く考えさせない勢いで娯楽として楽しまされて、
次作以降も観たいな、という印象になると思います。

しかし、こう古い作品であるにもかかわらず、
今観ても、これを思いつくのはスゴイなと思わせる描写とかあったりして、
やっぱりトミノはいつの時代もトミノだったんだなぁ、としみじみ。

第二部公開な10月が今から楽しみ。
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