Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『チャーリーとチョコレート工場』

2005年09月24日 01時25分18秒 | 映画
2005年9月20日、会社帰りお友達さんと、
みなとみらいワーナーさんにて、19時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
とってもいい意味で悪趣味な映画でした。
いわゆる、子供自身は喜ぶけれど、子供に見せたくない系な。

夢でなく、悪夢の世界を目指したディズニーランドのような、
一次反抗期頃の子供が大好きな種類の小気味悪さがありました。

ノリノリな曲に、美しいハーモニーとダンスで酷い歌詞を歌いまくる、
というミュージカルもまた、悪趣味作品に恥じない、
サントラを欲しくなるような素晴らしい出来で、とてもステキです。

悪趣味な笑いが大好きな人は心から面白く感じ、
そして大好きな作品になると思います。

私は一字も二次も反抗期がなかったお子様なので、
今も昔も、趣味のいい笑いや、綺麗な夢の世界の方が好きなのですが、
その世界観の作り込みぶりには感心です。

気付くとその世界に純粋に入り込み、
映画館でなくディズニーランドにいるような、
そんな触れられる夢気分になってしまいました。

とりあえず、映画とは娯楽である、ということを、
強く感じさせてくれる、そんな作品でした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子供は喜ぶね。 (さおり)
2005-09-24 22:43:11
観ました。

悪趣味。でも大変おもしろい。

とにかく、大人のことなんてお構いなしの映画でした。いいと思いますよ。こんな子供映画があっても。
子供騙し (aliz)
2005-09-29 01:35:43
そうですね、子供映画ですよね。



子供騙しで喜ぶのって実は大人の方な気がするので、

こんな騙され方ならば、いくらでも騙されたいです。

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