ワンダーランドの日記帳goo

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トト姉ちゃん156感想

2016-10-01 10:32:45 | テレビ番組
最終回
常子の会社は長年の功績が認められて
日本出版文化賞をいただいた。
そのささやかなお祝いが小橋家で
行われた。
ちらしずしやフライなど
手作りの料理が並んだ。
真由美は常子のおかげでこんな
おいしそうな料理を食べることが
できてうれしいという。
何か、その辺は美子に似ている。
みんなで「いただきます」といって
食べ始める。
潤はパクパクと食べている。
水田は常子のお皿に
料理を、取りましょうといって
とって渡した。

「潤、男というものはこうして
気を使わないともてないぞ。」
まったく、興味を持たずに
パクパクと食べる潤だった。

大家族でも仲良く暮らしている。

会社の中は毎日が仕事で
にぎやかである。
ある日ふと
常子は視線を書類におとし
ながら水田を呼んだ。
ところが返事がないので
顔を上げると
だれもいない。
さっきまであんなにたくさんいて
わいわいとやっていたのに・・
常子は、立ち上がって
机と机の間を
ぐるっとまわったが
だれもいない。
階下へ降りていくと

そこには・・・

黒板を見ている誰か
がいた。
常子は、そのひとをじっとみて
いると
振り返った。竹蔵だった。
「やぁ、常子」と竹蔵が言った。
「トト??」
常子はおどろいた。
「どうかしたかい?」
「おどろいた。」
「そうですね。突然こんな風に現れたら
驚きますね。」
常子は「トトは変わらない」といった。
自分はトトの年齢よりも上になって
しまった。
それでも竹蔵は、常子は自分の娘だと
いう。
常子の会社をみまわして、「これが常子の
会社ですか。案内してくれますか?」
といった。
常子は「喜んで」と言って
「ここは、商品試験の部屋です。
いまは扇風機を試験しています。
従業員数は45名。テスターさんを
いれると115名です」といった。
そして二階に上がると
編集部である。
ここで鞠子と美子と編集長の
花山さんと四人で雑誌を始め
ました。
三人で撮った写真を
竹蔵にみせると、鞠子と美子を
みて「立派になりましたね」といった。
そしてよ「くぞここまでがんばったものだ」
と竹蔵は会社を見まわした。
「みんなに助けてもらって
こうしてできました。」

トトは泣いて、「相当な苦労を
したことでしょう」といった。
確かに平たんな道のりでは
なかった。
竹蔵は自分が常子に
父親代わりを頼んだばかりに
苦労をかけさせてしまったと
いう。
常子は、「そんなことはありません」
といった。
トト姉ちゃんと呼ばれていて
父親の代わりに頑張ってきた
ので、おかげで出版社を
起こすこと
ができた。
「女の人の役に立つ雑誌を作りたいと
思ったのも私がトト姉ちゃんだった
からですよ」と常子は言う。
「鞠子も美子も結婚して大家族に
なってとてもにぎやかです。
私はトト姉ちゃんでいられて
しあわせです。」

竹蔵は常子にちかづき
「常子、がんばったね。」といって
頭に手をやった。

むかし、竹蔵は常子が
いいことをすると頭に手をやって
ほめたものだった。
竹蔵は常子に
「ありがとう」、といった。
それは幼い時の記憶
そのままのトトだった。
常子は、笑ってそして
うれしくて涙が出た。

常子がふと気が付くと
自分の部屋のベッドの上に
寝ていた。

いつの間に帰ってきた
のか覚えていないが
竹蔵にあったことは覚えている。

部屋の外でみんなの声がする。
どうやら庭にいるらしい。
常子はカーテンを開けて
彼らを見た。
そして、机の前に座った。
机の上には
常子の目標三か条が
書かれている短冊が
おかれていた。
一. 家族を守ること
一. 鞠子と美子を嫁に出すこと
一. 家を建てること
おもえば、すべてかなえたこと
になる。
竹蔵からほめてもらったことで
常子は、その目標を書いた
短冊を一枚一枚手に取り
大事に机の引き出しの
中にしまった。

昭和63年夏・・
あなたの暮らし出版は
にぎやかに仕事をしている。
常子は外回りから
帰ってきた。
すると、美子が書類をもって
きて確認を頼んだ。
鞠子も来ていて
「おなかすいたでしょう」といって
差し入れを持ってきた。
そこへ、男性社員が
「大変ですどうしましょう」と
走ってきた。
「桜井先生に依頼した原稿のテーマを
間違えて伝えてしまった」という。
「電話で謝ります」というと
常子は、「電話ではだめよ。
わたしが、いって話をしてくるから」と
いった。
そして、カバンをもって
会社を走って出ていった。

「花山さんがいた時と同じだわ。」
「花山さんも苦笑いをしているわよ」
鞠子と美子は、そういって笑った。

常子は走った。
まっすぐに
自分の信じるがままに
自分の道を走って行った。
いちもくさんに
脇目も振らず
自分の道を
走って行った。
******************
最終回は、なんと竹蔵が出てきました。
常子の頑張りは天国でみていた
のではないのですか?
ここまでがんばってきた
常子を竹蔵はほめたたえます。
あのとき、トトの代わりに
家族を守って欲しいと
おさない常子に頼みました。

そのことが、今の常子を
育てたといえます。
家族のために、常子は妹を
かばい、妹も
常子を立ててまもって行き
君子も常子をたよりにして
また、家族のためにと
がんばってきました。
家族を食べさせるには
自分は何をしなくては
いけないのか・・・?
タイピスト時代もつらい毎日
ではありました。
甲東出版にはいって、出版
の仕事を覚えたことは
大きな収穫となりました。
戦争がおわって、本に飢えている
みんなのために、手作りの本を
つくりました。
「スタアの装い」です。
これはかなり売れましたが
そのせいでほかの業者が
まねをして売りだして
「スタアの装い」が
売れなくなりました。
鉄郎は常子に「どうやって
みんなを食べさせていくのだ」と
問います。
戦後、夫や父など
男手を亡くした女性が
働く場所もそんなにないし
働いても安い給料だったり
して、食べることにも苦労して
いました。
「家族を路頭に迷わすつもりか」
と鉄郎にいわれて、
常子は考えます。
そして、出版社を
起こすことにしたのです。
甲東出版時代、花山と
知り合って、そして
ふたたび、出版社を
おこすなら花山を編集長
にしたらどうだろうと
五反田にいわれ・・・
花山に「スタアの装い」を見せると
けちょんけちょんに
こき下ろされ、
しかしあっちこっちと
花山が手を入れたため
すばらしい
本になったこと。
それがまた
よく売れたこと・・・

そのために、ビルを借りて
会社をおこしたこと。

社長にならないと売り上げが
自分のものにならないからと
の理由で常子は会社を
おこしたのです。

家族を守るために経済闘争を
する常子。
そこに花山を説得して
編集長に来てもらって
「あなたの暮らし」を創刊するに至ります。
決して平たんな道ではありません
でしたが、妹たちは姉をささえ
母は娘たちをはげまし
素晴らしい家族に鞠子と美子
の夫が同居し・・・
心残りは
星野と別れたこと。
そうだ!
東堂先生はお元気なのでしょうか。
鉄郎おじさんは元気と分かった
ので、いいとしても。
甲東出版の谷さん、五反田さんは
どうしているのでしょうか。
あの時常子をまもってくれた
お竜は、元気でしょうか。
そうそう、浜松時代
常子たちに
ちょっかいばかりかけていた
三兄弟は、どうしているでしょうか?

本当に、楽しい朝ドラでした。
とても楽しい半年間でした。
宇多田さんの歌も
すてきでした。
しばらくは、あの歌が
頭のなかをぐるぐるとまわる
事でしょう・・・。

花束を君に上げよう
いとおしい君よ・・
涙色の花束を君に・・

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