狭間に揺れて

どうか英雄とならぬように。英雄の志を起さぬように力のないわたしをお守りくださいまし。‪‬‬‬‪‬(芥川龍之介)

共謀罪成立の過程を憂う。(その1)

2017-06-17 | ふと感じるもの(所感)
さて、今日からは再び自由な(これまでも比較的自由だったが)記事を書く。

近日中の出来事で特筆されるべきこととして、『共謀罪』(テロ等準備罪)の成立が挙げられよう。当該の法律の意義については、後に書くつもりの記事に譲る。今回、僕が法律に対し疑問を持っていることを書く。与野党(与党化した政党が2つほどあるが)双方の課題を見つめることで、何か気づくことがあれば幸いである。今回だけで全てを書けるとは思わず、何度かに分けて記事を書きたいと思う。

第1回目は、審議へ向き合う国会議員の在り方についてである。

まず、与党と日本維新の会・日本のこころ。以上の4党は、費やした時間のみをもって審議が充実したか否かを判断し、審議の経過を重視しない姿勢を取った。当然だが、国会議員は国民の代表であり、審議は国民の代表者による議論の場である。単純に考えて、サラリーマンがたった2日(1日10時間は働くと仮定・試算した)働く程度の時間で国家の法律を定められるという発想が全くもって稚拙ではないか。

対する野党(『日本維新の会・日本のこころ』を除く4党)。論点を整理する努力がもう少し必要だったかもしれない。改憲派とも言える先の4党のヤジに引っかからず、淡々と論破する姿勢を取ることで、議論の主導権を握ることができたはずだ。その証拠に、日本維新の会の議員が審議を打ち切って採決へと移行するよう求めた場面があり、丹念な準備をすることで議長への申し立てが円滑にできただろう。

今回は、この程度にしておく。明日にも、続きを書こうと考えている。
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