随想録~つれづれなる一言日記⇒Part2はhttps://blog.goo.ne.jp/conny_mizukiにて

私こと瑞希祐作が、無秩序・無作為・無節操に自分の思いのままを書きつづってみました。楽しんでください!

微妙に甘い・・・

2008-10-31 | Cooking, Drinking
昨日の夕食時からちょっと変な感じがしていました。「何か疲れているのかな?」と思ったのですが、どうもお酒を飲んだり、食事をしていてもどういうわけか回復せず調子にのれません。肩はこってくるし、ベッドが恋しくなってきて、結局2次会のお誘いを丁寧にお断りしてホテルに戻りました。

お酒の好きな私にとって、「こんなことって考えられないなぁ・・・。」って自問自答してしまいました。

台湾は料理がおいしいところだから楽しんでくるようにと、うちの細君にも(ねたみ半分で)散々言われてきたのですが、どうもおいしく味わえないのです。何が原因だろうか? と考えました。五香粉や香草の類がちょっと苦手な感じもしました。でも、よくよく考えるとすごく違和感があるものがあったのです。

「ビールが甘い・・・!」

そうなんです。こちらのドメスティックのビールが何か異様に甘く感じるのです。一昨日も同じものを飲んでいたのですが、昨日になってその甘さが異様に体を刺激するようになったのです。ある種の嫌悪感? みたいな感じになってしまったのです。

前日もお酒を結構飲んでいたので、この日はビール以外のものにチェンジもできませんでしたし、この感覚は飲んでるときには気がつかなかったので、そのまま飲み続けたのがやばかったのでしょう。それ故、調子に乗れずとっとと引き上げることになったようです。

こういうのって一度感じ出すともうだめですね!

甘味というのは非常に微妙なものです。よく疲れたときに甘いものを食べると良いといわれます。おいしくて適度な甘さのものを食べると、すごい勢いで体が回復するのがわかります。でも過度の甘さを摂取した場合はもう耐えられなくなってしまいます。特に米国では余計なほどの甘味料を料理に使います。代表的なのが「ケーキ」です。米国のケーキはまずほとんどどこのものも殺人的に甘いです。一口食べたら、ケーキではなく、まるで砂糖を食べているような感じです。更に無用なケミカル的甘味料の味が口の中で後からあふれ出しますので、気持ち悪くなってしまいます。私は元々日本の渋い甘さの「モンブラン」が好きだったのですが、こういったものがなかなかありません。探すだけで一苦労でした。最近になってようやく米国中で何軒かおいしいケーキ屋さんを発見したので、助かりましたが、それまではとてもじゃないけど食べようなどとは思いませんでした。

米国人が何で太る人が多いのか、肌身で感じたような気がしました。

まあ甘味だけではありませんが、物事なんでもほどほどが良いのかもしれません。塩分取りすぎると高血圧になるし、わさびを混ぜすぎると、鼻から頭のてっぺんまで針金を突っ込んだような勢いで「ツーン!」としたものが走っていきます。こういったときってたいへんですよね?

さて、話は戻りますが、やっぱりビールは甘くなく、ドライでコクがあるのが一番です。そういう意味では、日本のビールってやっぱり素晴らしいと思います。

今日は我侭こいても、日本のビールを頼もうかと思っています。(笑)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そんなことはないかと (gongben)
2008-11-02 23:26:26
中華圏は言わないと何も出てこないと思います。まったく気がききません。日本のビールをくださいと言えば出てくると思います。
調子が悪かったのは、ビールでなく食べ物かもしれません。現在、私は中国大陸に住んでいますが、台湾に行った際、かなりの確率で胃がむかむか、むにょむにょしてました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。