モノと心の独り言

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「共感すること」、「意図すること」、「機能すること」、トピックとして共感する時代

2005-10-06 09:00:37 | 基本的なコト
「意図すること」と「機能すること」によって、
近代社会が発展してきたが、
原初の「共感すること」が、最大化してきたわけではない。
「共感すること」を非文明化状態の種族たちの記録をみると、
「分裂・分散化しつつあるようのも伺える。
(アフリカ・南米・アジアの孤立していた種族も、第二次大戦後、探検され・研究され、崩壊した。)
そこで、大げさにも、図のように、
[表象]とその[手がかり]に即して[人間のあり方]を考える。

私たちは、自然人であると同時に、族人でもあり、
いわゆる社会化されてからは、個人・市場人として行動してきた。
それは、表象と手がかりのおかげだ。
手がかりは、多様化し、社会的に数量化される、市場で流通するようになった。
そしてさらに、個人化され、デジタル化され、ネットワークされる。
人は、多様な組織機能との関りで自己組織化する存在となる。
組織とは、統計という時差のある記録だけでなく、センサーによってリアルタイムに、
意図された機能の経過・結果を手がかりとした記録に現れる。
ここでは、字だけでなく、描画・写像・音像・そして複合した映像それぞれが
トピックなのだ。

アーバン・トラバイル・ライフの共感する族というイメージは、
この近世・近代の社会人以前との和解であり、
脳の全構造を動員することなのだ。

アーバン・トラバイルするとは、表象・てがかりの差異を
共振で超えて共感する状態として、
その持続は、個人の官能と社会的な共感が混ざり合う
共歓へといざなう。

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