24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

フリーラジカル

2016年03月28日 | 日記
河原や堤防には、実に沢山の人が出て来ている。中学の運動部の生徒たちから、保育園の子供たちの団体から、三々五々と徘徊する私のような老人まで、このお天気と陽気じゃ、家にじっとしていられない。

ドローンを飛ばしている男もいた。

外は、実に気持ちがいい。

しかし、中に、河原道を走ってくるアスリート風の完璧な身なりの人物が、通り過ぎる時、相当な高齢者だと分かるときは、びっくりする。

時折見かける高齢者のマラソン練習風景。人生は100%本人のものだから、何も言わないけれど、せいぜい25歳以上になったら、心拍数を上げて、激しく呼吸する有酸素運動は、人体の細胞レベルで、短時間に物凄い量のフリーラジカルを発生させる。

このフリーラジカルというのは、電子が一個欠けた、活性酸素のことで、あらゆる細胞を「酸化」させる、極めて有害な物質だ。しかし、スポーツ選手に限らず、大勢のアスリートも関係者も肉体の限界までも痛めつけて訓練しないと、運動能力が伸びないと信じているし、限界を超える精神と肉体だけが、他を制すると信じている。

で、練習中に色んな故障を起こしても、それを乗り越えて、様々な記録に挑戦しようというわけだが、結果、かなりの人々が、その本来の寿命を大きく変えているのだが(短く)、命は一つで、人生も一度だけしかないから、証明のしようがないのだ。

少なくとも、60歳をこえた高齢者になったら、息が切れるほどの運動は、体内の60兆という数の細胞レベルでは、寿命短縮と老化に効果的だと言うしかない、らしい。ははは

お、麻雀屋のオヤジが、ついに、商売をやめて、今月で賃貸ビルを退去すると決断したという連絡が入った。気持ちはよく分かる。

春は足元に

2016年03月28日 | 日記
ついに3月も余すところ少なくなって、最後の週となった。足元にも本格的な春がやってきた。有難いねえ、暖かくなるとホッとする。もう、毎日が「面倒くさい」年頃なのだ。

すっかり、疲れてしまっている。

「あさが来た」の「だんなさま」じゃないけれど、人には「寿命」があるし、毎日同じことの繰り返しにうんざりするもんだが、目の前に、無知性生物のごとく、寿命などと言う概念も無く、ひたすら癌細胞か悪魔のアメーバーのように、生きることだけが目的の生命体がうろついているから、宇宙は広い。

ちょっと、足羽川堤防の桜がどんな具合か、ぶらぶら眺めてくるとしよう。暖かい散歩日和になってきた。1時間くらい、事務所を閉めていても、月末だけど、ま、大丈夫だろう、知らないが......。

おお、ボケ!

2016年03月28日 | ニュース
By Yahoo:[ 4c/14c/30% 68p68k ] 晴れ時々曇り

「ありがたい!」、どうやら、今朝の宇宙人の会話を傍受していると、昨日の朝の大声での「歯医者さわぎ」は、忘れているか、今日の計画にはなさそうだ。月曜日はデーサービスお休みで、今朝は、工大近くの、人に聞いたという新しい歯医者に診察段取りしなきゃ、と100トンほどの荷物を背負ったほど、うっとおしい気分だったのだが、気が楽になった。

しかし、考えてみると、97歳という高齢の、理解力の乏しい認知症を、病院や介護施設の紹介もなく、責任者の付き添いも無しに、予約を受け入れることも、診察も拒むのが、常識ある医者の判断だ。あれほど高齢になると、ちょっとした治療の麻酔や刺激で、そのまま心不全や心臓発作を起こして、死体になるかもしれない。

むろん、長男の私としては、そんな歯医者に「感謝状」と金一封を送るけれど、私の心情を未知の歯科医師が知る由もないだろうから、自分の診療室で救急搬送される大騒ぎや、死人が出たなどという噂になったら、開業歯科医師は閉鎖に追い込まれる。そんな危険を冒してまで、今日、心臓が止まって死体になっていても、大往生という見知らぬ人間の、歯の治療をしなきゃいけない義務も責任も全く無い。

ということは、10年も、15年も前から通っていて、事情を十分わきまえた上で、部分入れ歯の治療をしてくれている(それも、何一つ予約せず、朝一に勝手に出向いて、面倒を見てくれるのだ。)歯医者に不満(2,3日でガタガタすると、大不満、不満理由は、歯を強く磨いて無理やり外し、自分でキチンと元に戻せない)で、「完全治療」を目指す(つまり、総入れ歯にするか、プラントを埋めるか、だが、奥歯をはじめ、まだ自前の歯が残っているのを、抜けるわけもなく、また部分入れ歯に差し歯やプラント治療をするには、顎の骨に関係があって、その治療に手を染めるのは年齢的な危険度が高いし、無駄がある)、年齢無自覚な、自分の事しか念頭にない(若い時からだが)ゾンビが、歯医者を変更するのは、日本海を北朝鮮に向かって、漁船で出港するようなものだ。

まあ、それもいい。幸い、光陽生協病院に診てもらっているのだから、十分な段取りと時間をかけて、光陽生協の歯科にかかれば、万事OKなのだ。そのほうが、私も楽だし、ありがたい。
それでも、恐らく、治療期間の長い間、どうなるか分からないが、不具合は続いて、あれほど不満の従来の歯科医院が、どれほど親切にしてくれていたかを、思い知る必要があるけれど、ま、そんな反省のできる、器じゃないだろうが........。