memories of life

日々の日記

たかが世界の終わり

2017-06-10 12:51:00 | 映画
冒頭の黒の背景に手が出てる。手を差し伸べて欲しかったのは誰だろう。
ルイじゃなくて本当はアントワーヌ?最後の俺ばっか責めやがっていっていたのが印象的だ。
ルイの告白が怖いから、過剰に喋らせなくしてる。
家族を守らなければいけない立場の重圧もある。

あういう家族っているね。みな、自分の事ばかり話す。
アントワーヌは工場で働いてるからあういう話し方、バカとか言ったり、野郎同士ならよいけど、家族と話すことじゃない。

アントワーヌがルイにルイ昔の仲間が死んだことを告げた時とかでゲイだと分かったけど。
あと、マットレスに顔を埋めていたときの回想。
ルイは結局、死ぬこと伝えてない。
マットレスに顔をうずめての回想は、ここから始まったんだ的なものを感じた。

ママの発言はちょっと無神経。
アントワーヌやルイがいないピクニックが意味が無い的な。
娘と行ったってしょうがないし。っては娘から見たらむかーだな。

ルイの意識の飛び具合と音楽と背景のぼかしがシンクロしててよかった。
リビングでルイとカトリーヌが話していて、外野が怒鳴り散らす時の、ルイとマリアンヌの表情と両者の表情を映していたときの音楽とか、焦点が顔しかきてなくて、表情がリアルだ。

スザンヌの部屋で話していて、ドアの外の意識の飛ばしていたときの音楽とか
あと、カットがいい感じに変わっていて、いきなり、ドアを開けて入る人の後ろ姿に変わってとか

みんな思ってる方向が違う。いないことで12年間の家族の均衡が保たれてきた。
これを壊すぐらいなら、たがが世界の終わりぐらいどうだっていい。って感じかな。
良い邦題だ。

リビングでカトリーヌがルイに私たちの息子にルイってつけたのまずかった?
あなたもいずれは子供を持つんでしょう?って会話に
アントワーヌがつまらない話って言っていたのが、最後のほうでやっと意味が分かった。
ゲイだと告白するんじゃないかと怖かったんだね。アントワーヌ。
そして、ルイも言わないほうがいいって判断だね。自分が死ぬことでさえ、
けど、結局ルイはアントワーヌがしゃべらせないようにしている理由、分かっていたのかな?
疑問だ。
非常にいい映画だった。本当に映画だった。

家族って本当は分かり合え仲間じゃなくて、最も心が通わない人間の集合体なのかな。長く一緒にいる気がするから、わかり合っているように見えるだけで、
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