昔も今も、小さな子供たちに大人が問いかけることは変わらないのですが、社会情勢の変化とともに子供が答える内容は変わっていくのが自然なことだと思います。
私たちが子供のころは、プロスポーツとしてプロレス、相撲、野球が盛んでしたので野球選手になりたい子供は多かったし、パイロットやスチワーデスという最新の職業も多かったように覚えています。
しかし圧倒的に多かったのはお父さんと同じ職業であったり、警察官、消防士、医師、看護婦、先生というような身近な存在であったように思います。
女の子であれば花屋、ケーキ屋などもあったかも知れません。
団塊世代は夢というより生き残ることが大変でしたので、ほとんどの人が案外地道な将来を思い描いていたのだろうと思います。
私は「お父さんの後を継いで商売をする」と答えていたはずです。
戦前は「末は博士か大臣かはたまた大将か」という言葉どおり、学者、政治家、軍人というのが幅を利かせていたように聴いたことがあります。
さて最近の子供はなんと答えるのでしょうか?
結構したたかに夢のある将来を描いてくれてくれると良いのですが、「普通のサラリーマンになる」とか「わかんない」という答えが多くなっているような気がしています。危惧ならよいのですが。