第16回JBCF栂池高原ヒルクライム

E1優勝　51m23s
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【タイムテーブル】
0510 自然覚醒（チビ助の夜泣きと頭痛で眠り浅い感じ 。予定では0550起床予定）
0530 フローラー
0615 アップオイル塗り塗り
0640 朝飯（トースト2枚、バナナ2本、コーンスープ、 コーヒー）
0720 ローラー（10分アップ、ビルドアップ10分で300W に達してからcad落としてキープ、流し2本、ジェル1個）
0820 出発
0830 サイン、自転車最前列に置く（パンクリスク回避 のため、走り回らず。ジェル半分）
0902 スタート


【レース】
エントリーリストを見ると、ざっと10人ぐらいの猛者を確 認。厳しい展開になるのは、容易に想像がついた。しかも プチ頭痛もあり、しっかり自分をコントロールしていくこ ととして走り出す。最初の10分弱はコースで最も勾配が厳 しい区間、シルベストの矢部選手がハイペースで引く。早 くも1列棒状…。こんなペースが続いたら即昇天だわ、と 思いながら必死に食らいつく。とりあえずは、先頭集団で ホテル街までたどり着いて、ちょっと安心しつつもハイペ ース変わらず突き進む。ホテル街を過ぎたあたりで集団は 15人ぐらい。え？まだこんなに居るの…。せつない。 以前の決勝スタートを過ぎ、筧選手がバックファイア。や はりこれペース速いんだわ。

森の中に入ってしばらくすると、いつの間にか集団はリス トラされて5名に。矢部選手、白いジャージ359番（足立 選手）、清宮選手、小坂選手（実際は雨澤選手だった）、 自分。後方には田端選手らがいる様子。矢部選手と白いジ ャージの選手が強さが抜けている感じ。2人でガシガシ引 いていく。我慢のしどろ頃、BBとお腹だけに集中する。

次第に緩斜面の区間が増えてくると、辛い状態から脱する タイミングが出てきた。何度か先頭に出てたが、やはりそ れほど余裕はなく長引きは出来ない。そうこうしていると 、清宮選手も辛かったようで切れていく。雨澤選手も集団 からギャップができたりしており、リストラを図るべくギ リギリのところでペースを上げる。するとうまい方向に展 開がいき、足立選手との抜け出しに成功。

足立選手は力強いペダリングでペースは落ちるどころが上 がっていく。下手をすると千切れそうだ。ここで、ラスト 10分の勝負にかける作戦とする。たぶん52潤オ53分ぐらい のペースで来てると思い、42分ぐらいまでとにかく我慢。 そして満を持して攻撃開始。急斜面を一気にペースアップ が効果的だろうけど、そこまでの余力はなく、緩斜面を利 用してアタックを試みる。が、なかなかに抜け出せない。 4潤オ5回？アタックしたがすべてチェックされ、脚パン状態 に。ここでカウンター喰らったら瞬殺だっただろうけど、それなりのダメージを与えていたのか、この後は淡々とし たリズムで距離を消化していく。

ここで、ゴールスプリント に覚悟を決め、ラスト2kmぐらいから徹底付き位置。ラス ト1kmを過ぎても淡々といく。ちらほら応援の方の姿が見 え始めて、下ハン握ってお尻を上げる。が、ゴールがまだ 先。どこがゴールか分からない。一旦ブラケット持つが落 ち着く間もなく、大勢の人影、コーンが見えて、ブラケッ トでスプリント開始。ギアを上げていき速度を上げて、先着！

決して強いレースではなかったけど、4年振りの実業団カ テゴリー優勝は、嬉しかった。タイムは51分台で自己ベス トも5分短縮に成功。出来過ぎな感じが強いが、1つの思い 出にしておこう。

このあと、乗鞍までのレースは内灘のみ。じっくり楽しみ つつ、仕上げていくことにしよう。チームの皆様、弥彦フ ァンの皆様、梅雨のジメジメ、夏のムシムシに負けず、お 付き合いの程よろしくお願いします。応援、ありがとうご ざいました。