F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

国体遠征最終日 ロードレース

2016年10月09日 | 大会
成年24位 リザルト
(トップ差13秒、出走89名、完走40名)
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昨年に続いて8位入賞を狙ったが、目標には届かず。登りの少ないレイアウトでは、プロやそれと遜色ない大学生らとの真っ向勝負は老体には少し厳しかった。(苦笑

10kmのパレードを経て1周13kmを9周回する130kmのコース。登りは長くて1分半、ゴールに向けて数キロの長い平坦、このためパワー系の選手が有利。去年の都道府県対抗で9位に入っているので、全く歯が立たないことはないと思ったが…

レース前、ZENとMAGMAでコンディショニングし、準備オーライ!




レースは、序盤からペースの上げ下げが激しい展開。数名の逃げが決まった後でも、色んな思惑からかペースが安定しない。コーナー後の加速もフルスロットル。最初の3周は前々で位置取ろうと思っていたが、脚を削られついていくことで精一杯の状況。

中盤には40名ほどに集団が縮小。逃げを吸収後に再びドンパチ始まり…
特にナカジマ選手やヤマモト選手、アソ選手は何回アタックしたことか。レベルが違いすぎる。平地で一列棒状と幾度となり、何度か乳酸祭りとなったがなんとか粘る。カチカチのフレームだったら粘れなかったろうな。CARBONEX様々。しかし、この苦しさ、去年のプロツアーを思い出す。

シクロワイヤードより



集団から見える距離の数人の逃げがありつつ、それを吸収してラストのジャン。ラスト1kmの直角コーナーを前でクリアすれば可能性はゼロじゃない、の考えで動いてみたものの、パンチ力がなく集団に埋もれてそのままゴールになだれ込んだ。ガックシ。


チームメイトのゼンヤは11位、惜しい!入賞者は多くがバンクの中距離選手。平地系のコースはパンチ力無くして勝負には絡めないことを痛感した。
去年の都道府県の結果から、良いイメージを持って臨んだが、都道府県と国体では参加選手の層の厚さが格段に違った。
今回の遠征に関しては家族に大きな負担を掛けてしまったので、絶対に手ぶらじゃ帰らんぞ!と強い信念を以て臨んだだけに悔しい。

それでも、思うようにロード練習ができず、スタミナ的に不安があった中では、最終局面まで粘れたのは良かった。監督やトオルちゃんのサポートのおかげです!!

これで、いわて国体は終了。強化練習会から美鈴湖での合宿、大会期間中のマネージメントまで、多くの時間や労力を割いサポートして頂いた監督、コーチ陣には感謝以外の言葉が見つからない。本当にありがとうございました!!
そしてこんなオッサンと一緒に切磋琢磨してくれた高校生や大学生には、多くの刺激をもらった。ありがとう!!初の女子種目として参加したミヤモエコンビ、ほんと頑張ったね!

ありがとうございました!!