The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

喝采エスカレーター

2017年02月19日 | ヒデ氏イラストブログ
数日前から体調をやや崩していた、ひで氏です。

数年ぶりに風邪を引き、喉は痛いわ咳は止まらない状態になり、あーしんど、と思っていた。

ただその時はまだ、数日すれば治るだろうと高をくくっていた。

すると数日経って突如、右ヒザが痛み出した。

始めはなんか痛いなぁ、ぐらいに思っていたがだんだんと痛みは激しくなってきた。
そうこうしているうちに歩いている時もかなりの痛みを感じるようになり、特に階段の上り下りがキツいということがわかってきた。
とにかく、膝が曲がる瞬間が痛く、逆に真っすぐに伸びている状態、もしくは正座のように曲げきった状態では痛みは感じないのだ。

そしてさらに悪いことには、この痛みを数日我慢して歩いているうちに、かばって歩いていたからかなんなのか、
ある朝大規模な寝違えを起こし、R2D2のような動きしかできないようになってしまったのだ。

私ひで氏は普段なかなか病院に行かないという悪い?クセがあるのだが、このときばかりは何か異常を感じすぐに整形外科の門をくぐった。

そして先生に症状を説明していると、ふと尋ねられた。

最近何か新しく運動を始めたということはないか、と。

あ… そうだ、最近ランニングをはじめたのだ。

冬の自転車は初動があまりにも寒すぎて乗らなくなる。だから、苦手だったジョギングをこの年になって始めてみたのだ。

といっても忘れていたくらいだ。なんせ最後に走ったのは2週間ぐらい前だったのだ。

しかしそれを言うと先生は「あーたぶんそれやね」と言い、時間差でそういうことも起こる、と付け足した。
念のため膝も、そして寝違えた背中もレントゲンを撮ってもらったが骨には全く異常が無く、これは完全に筋肉の炎症でしょうねということになり、湿布をもらって病院を出た。

結果としては思う以上にあっけなかったがまー湿布で治るのならそれに越したことは無い。

この頃膝の痛みはピークに達し、今すぐにでも貼りたいぐらいだがすでに電車に乗ってしまっているのでとりあえずガマン、家に帰ったら速攻貼ろう、と心に決めた。

悪い状況というのはこういう時に追い打ちをかけてくるものである。

自分の駅で降り、「階段はもってのほかだ、エスカレーターの右側に立ち微動だにせずに降りよう」と思ってエスカレータの方に歩いていくと、なぜか止まる側のサイド(関西では右側)に妙な行列が出来ている。

説明しにくいがこのときその行列の最後尾に並ぶには向かってくる波に逆らわなければならず、とにかく早くエスカレータに乗りたい一心で思わずエスカレータに、それも歩いて下りる人が多い手前(左側)のレーンにそのまま誘導されてしまったのだ。

もちろんわかっている。

エスカレータというのはそもそも止まって手すりを持って乗る物であり、歩いて速く進むためのものではない。手前のレーンに入ったからといって歩く義務はないのだ。

しかしもはや止まる側と歩く側ではっきりと役割が分かれているという実態を知りながら、一刻も早く家に帰ろうと手前のレーンを選んでいる波を止めてまでそこに立つガッツはこのときの私にはなかった。ちなみに右側に入り込む余地は全くない。

今やちょっとした「曲げ」で激痛が走るのだ。焦った私は咄嗟の行動に出た。

前述したように、今回の症状は膝が曲がった瞬間に痛いのであり、真っすぐである限り痛みはないのだ。

つまり右膝を一度も曲げずに降りれば良いのだ…!

最初は自分でも半信半疑だった。そんな降り方ができるのか?と。

しかし右足をまっすぐに前方に出しながら左足で一段ずつ踏み込んでいく。踏み込むというより、左のかかとをずらしてリズムに乗せて落ちていくようなイメージだ。

ダン…ダダン、ダン…!

で…できる。できる!
かあさん、オレ、できるよーーーッ!


夢中に降りたそこからの記憶はあいまいだ。


ただ、その時の私は映画「コーラスライン」のあのダンサーのステップのようになっていたこと、


そして時折右レーンの人々に身体をヒットさせては異様な目で見られ、それでもかまわずステップを切りつづけたこと、

そしてもう吹っ切れた私の耳にはエスカレータの段を下りながら観衆の大歓声を受けているかのような異常な高揚感があったことを覚えているのみだ。



ハァ、ハァ…

オレはやり切ったのだ…!



そんな私ひで氏、このブログを書いている現在は湿布でしっかり膝の痛みは取れ、背中の痛みもほぼなくなり、風邪もすっかり良くなって明日のハウリンイベントにソロで登場します!気分も体調も良いので思い切り歌います!


---------------------------------------------------------
2017.02.20 MONDAY - HOWLIN' BAR, OSAKA (HIDE SOLO)
塚本ハウリンバー「20周年記念ライブ第20弾」


今年ASB関連第一弾はひで氏のソロライブから。なんと20周年を迎える塚本ハウリンバーの第20弾イベントというキリのいいイベントに呼んでいただきました。
素晴らしい共演者とご一緒します。ASBはじめはまずひで氏ソロからはじめましょう。

2017年2月20日(月) 大阪塚本ハウリンバー
OPEN 19:00 / START 20:00
Live Charge 2,000yen
樫本英之(The Alan Smithy Band) / ンダ / シーガン山下 / THE TWINS

大阪塚本ハウリンバー
大阪市西淀川区柏里2-1-19 石川ビル2F 
TEL:06-4808-2212





コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

20尽くし!20日ハウリン20周年第20弾イベントひで氏ソロ

2017年02月15日 | ASB活動日誌
インフルエンザの猛威がものすごい今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この何年か風邪をひいた記憶がない私ひで氏も、このインフルエンザの流行り度合いには戦々恐々としている。
とはいってもインフルそのものが恐怖というよりも、インフルにかかることで引き起こす周りへの迷惑のほうが怖いのだ。インフル自体は、悪寒がものすごいと聞いたが前にもどこかで書いた通り私ひで氏は尿管結石をやってから痛みやしんどさに対する耐性が人生観ごと変えられたので、別に恐ろしいとは思わない。

さて、そんな私ひで氏やアランスミシーバンドだが、ASBの今年最初のライブの前に私ひで氏のソロライブが決定したのでお知らせです。

2月20日月曜という「ど」が付く平日だ。ちなみに「ド平日」とは口ではよく言うが文字にするととても言葉として認められないぐらい変な字面になる。その割に「どへいじつ」というサウンドはまるで「処世術」や「固形物」のように何かとても安定感のある響きがある。

話を戻すとそんなド平日に私ひで氏、大阪塚本はハウリンバーの20周年を祝うべくソロで出演するのだ。しかも20周年記念ライブの第20弾の夜というものすごく縁起の良さそうな夜だ。THE TWINSをはじめ、楽しそうな共演陣と一緒にやれるのも楽しみ。

ソロライブはいつも不安との闘いだが、やってみると本当に歌と向き合えるし聞いてくれたお客さんにも発見があるようで毎回やってよかった、と思える。

遅くなったけど今年最初のソロアクト、ご都合合えばぜひ!



---------------------------------------------------------
2017.02.20 MONDAY - HOWLIN' BAR, OSAKA (HIDE SOLO)
塚本ハウリンバー「20周年記念ライブ第20弾」


今年ASB関連第一弾はひで氏のソロライブから。なんと20周年を迎える塚本ハウリンバーの第20弾イベントというキリのいいイベントに呼んでいただきました。
素晴らしい共演者とご一緒します。ASBはじめはまずひで氏ソロからはじめましょう。

2017年2月20日(月) 大阪塚本ハウリンバー
OPEN 19:00 / START 20:00
Live Charge 2,000yen
樫本英之(The Alan Smithy Band) / ンダ / シーガン山下 / THE TWINS

大阪塚本ハウリンバー
大阪市西淀川区柏里2-1-19 石川ビル2F 
TEL:06-4808-2212



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

あんバターの流儀

2017年02月05日 | ヒデ氏イラストブログ
パン好きにとって、パン屋を発掘するのはこの上ない楽しみの一つだ。

ひで氏です。

パン屋は美しい。

地域に根差して景色の一つとして街に溶け込み、
朝早くからパンの匂いで行き交う通行人を幸せにする。
当のパンも驚くほどの種類が世の中に存在し、それぞれの個性を競い合う。
それらのパンの命は花のように短いが、そんな儚くも美しいパンを焼く技術を持つ人間は敬意を込めて「職人」と呼ばれ、日々美しいパンを生産していくのだ。

お好み焼き屋の実力を計るのに必ず豚玉を注文する人のように、
私ひで氏も自分なりに新しいパン屋に出会うと試すパンがある。つまりその銘柄は大概どのパン屋に行っても存在するパン、ということだ。

それが「あんバター」だ。

いたってシンプルなパンだ。小さいフランスパンに切り込みがあり、そこにあんことバターが挟まっている。それだけだ。
月並みだが、シンプルなだけにすべてが赤裸々にさらされてしまう。あんこの甘味、バターのクオリティ、そしてフランスパンの味と固さ。ざっくりいうとそのあたりがよくわかるわけだ。

ふと出会った新たなパン屋さんで、先日もそうやっていつものようにあんバターを試した時だ。
残すところふたつとなっていたあんバターに私が手を伸ばすと、同じようにすぐ後に最後の一つを挟んだトングが視界に入った。

すでに二つしかなかった時点で良いサインだと思っていた私ひで氏は、トングの持ち主を見てこのあんバターへの期待を深めた。
なぜならそれはどう見てもこのパン屋さんにしょっちゅう訪れているであろう、とても品の良さそうな初老の女性だったからだ。

地元に愛されるパン屋、そこに通う貴婦人。そんな大人しそうな人が、無くなりかけたあんバターに急いで手を伸ばす。
これは間違いなく美味しいあんバターなのだ。

こうなると他のパンもいくつか試したくなる私ひで氏、パン屋でありがちな「必要以上に買い込む」現象に陥っていると、そのご婦人は案の定レジのお姉さんに「○○です、お願いしてた食パンもお願いします」と言った。やはり常連なのだ。

レジのお姉さんと談笑する様子もとても柔和で好感のもてる人で、最後は「ごめんください」と軽く会釈し店を後にした。
こういう年の取り方は素敵だなぁと思わせるご婦人であった。


アランスミシーバンドのお客さんがみんな素晴らしい人なのと同じように、いいパン屋にはいいお客さんがいるのだ…などと考えながら、早速買ってきたあんバターを食べてみるととても美味しかった。

先に述べたように、パンの種類は同じでも、店の個性がある。それをあんバターのような差別化しにくいパンでどう表現するか、それが見たいわけだ。

この店のあんバターのあんこはとても優しい味だ。まろやかで、柔らかい。

しかしそれに反するように、フランスパンの部分がものすごく固い。普通のフランスパンよりも、何かこう、挑戦的に固い。

両手でしっかりパンを挟み込み、大きく口を開けて噛んで行かなければあんやバターがはみ出てしまう。

それでもまだ歯が立たない。歯に込めるパワーを上げる。

やがてパンを支える両手だけでなく、顔も震え出し、気が付けば鬼の形相であんバターを食べている自分に気付いた。

そうしてやっと一口目が千切れた。一口目でこれだ。最後まで行こうとすれば、両腕と後頭部の筋肉痛は避けられないし、ミクロレベルでの歯の欠損も避けられないだろう。

やるじゃぁないか…

パン切り包丁で切れば良いではないか。そんな声が上がるかもしれない。違う。違うのだ。
これこそがあんバターに対する礼儀作法ともいえる食べ方なのだ。

そう思った瞬間、あのご婦人を思い出した。
彼女の好物でもあろう、この店のあんバター。いったいあの清楚なご婦人はどうやって食べているのだろうか。

よもや包丁でカットして…

いや、一瞬でもそんな風に思った自分を恥じた。


食パン個人オーダーまでするほどである、よほどのパン好きとお見受けした。

もちろん彼女も正式作法に決まっている。


こんな感じで。



コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

The Bond in Car Wash

2017年01月23日 | ヒデ氏イラストブログ
寒くなってくるととても億劫な作業がある。

それは洗車だ。

寒風吹きすさぶ中車を洗うというのは本当に苦痛だが、その当の車はその寒さの中をさらに猛スピードで走り続けてボディに汚れを背負っているわけだから、やはりたまに洗ってやらないとフェアではないな、と思いながら重い腰を上げる。

しかし寒がりの私ひで氏、今回ばかりは外で冷水で洗うのがどうしても嫌だった。
しかし車は汚れているのでキレイにしたい。

そうだ、カーウォッシュに行こう。

小さい頃、カーウォッシュが好きだった。



あの巨大な機械に吸い込まれながら見る、迫りくるブラシ。あふれ出る洗剤に吹き付ける風。

かつて紹介したベランダ事件などのレジェンドがあった我が家ではカーウォッシュもまるで今で言うUSJのアトラクションに入っていくようなエンターテインメントだったのだ。

久々に訪れた近所のガソリンスタンドのカーウォッシュで思い出したそんな子供の頃の記憶から紐付いて、別の記憶がよみがえってきた。

そういえばアメリカに住んでいた頃もよくカーウォッシュに行ったなぁ。と。

アメリカのCar Washというのは日本のようにスタンドの片隅にあるのではなく、クルマ大国だけあってそれだけで店舗が成り立っている。いついってもある程度の台数の車が洗車をしているのだ。



プランもたくさんあり、詳細は忘れたが私ひで氏がいつも利用していたのは、スタンダードなコースで機械を出ると屈強な男が待ち構えており、高圧洗浄+拭き上げをやってくれるプランだ。

その屈強な男というのが非常に手際がよく、高圧洗浄をしたかと思えば両手にスポンジの手袋状になった拭き上げタオルを装着して両手を器用に動かしながら全身を上下左右に動かしながら、あっという間に1台のクルマを拭き上げてしまうのだ。

そんなCar Washである出来事があった。

いつものようにスタンダードなコースを選んだ私はクルマに乗ったまま機械洗浄へ。一通りの洗浄が終わった後、クルマをいつもの黒人のお兄さんが待ち構えているスペースにクルマを進めた。

今となっては何を言おうとしたのか覚えていないのだが、何かちょっとしたこと、たとえば「ホイールを念入りに頼んます」とかそういうことを言おうとしたのかもしれない。少し窓を開けてそのお兄さんに話しかけようとしたのだ。

向こうからすれば機械洗浄から出てきた車はただ単にこなすべき次のアイテムのようなものなので、まさか窓が開くとは思っていなかったのだ。なんの迷いも無く高圧洗浄のノズルをクルマに向けて発射した。

私ひで氏とすればちょうど窓を数センチあけて何か言おうとしたそのとき

ブシャアァァッ!!

と高圧洗浄のガンから放たれた鋭い水のビームが、奇跡的に私が開けた窓の隙間にピンポイントで入ってきたのだ。


ぶわわわ!と顔面に高圧洗浄を浴びて、声を上げてプチ暴れする私ひで氏を見て驚いたお兄さんは、オウ!と声を上げてびっくりして水を止めノズルを下ろした。

ものすごい水勢のシャワーを浴びて放心している私。ずぶぬれの車内。


日本ならここで

「す、すすみません!!大丈夫ですかッ!」

だと思う。間違いなく。

しかしここアメリカは違った。

お兄さんはしばしの沈黙を置いて、腹を抱えて笑い出したのだ。

ヒャーハッハッと。



「何で!?ジブン何でいま窓あけるん?」

という感じだ。


えーーー。。。笑ってるこの人。。。と一瞬思った私ひで氏も、

身をかがめて笑うこの人を見ているとだんだんおかしくなり

フ… フフフッ… はははは

と笑ってしまった。


これは日本ではありえないな、と思う半面、この方が人間らしくていいわ、とも思ったものだ。


実際この事件以来、毎回このお兄さんに当たると窓越しに妙なアイコンタクトが交わされるようになった。

そして向こうもわざとこちらに向かってノズルを向けて窓にブシャーと水をかけてきたり、
こちらも指を指して「やったなー」と笑顔を見せたり。

なんとも不思議な心の交流が続いた。



あるときから、このお兄さんと遭遇しなくなった。


勤務時間帯が変わったのか、辞めてしまったのか。


しかしあの出来事以降、お兄さんが居なくなるまでの間、
毎回洗車を終えた私ひで氏の当時の愛車、ASBのGoing Up to Ohioにも出てくる91年製フォルクスワーゲンの黒いJettaには、


洗車を終えた他のどの車よりも、少し多めの艶があったのは間違いない。






コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

リフォームベーシスト ヒゲ氏

2017年01月08日 | ASB活動日誌
年末にどうしてもやっておきたい仕事を残していた。

ひで氏です。

それは、自宅のフェンスの修理だ。
木製のフェンスなのだが、昨年の10月ごろ、ある日突然フェンスの一部が折れてしまったのだ。
一応毎年色を塗りぬりメンテナンスはしていたのだが、どうしても経年変化で一部が腐ってきたりするのだ。

そのままにしておくと風に煽られでもすれば隣の家の敷地に落ちてしまいそうで、しかもそこには車が停まっているのでとんでもないことになる…ということで取り急ぎヒモで縛るという応急処置をした。

こういうのはやり始めたら早いけど、やるまでがなぁ…と
「そんなことを言う暇があればさっさとやればいいのに」と誰もが思いそうなぐらい時間をかけてグズグズ言う事によって延ばしに延ばしているうちに年が明けてしまったのだ。

そんな私ひで氏の頭に浮かんでいたのはヒゲ氏の存在だ。
ヒゲ氏はASBイチの工作好きで、とにかく何でも自分でやるという意識がバンドで一番高い。

この三連休の間になんとかしてしまいたいと思っていた私はヒゲ氏にメールしてみると、なんとヒマだというので家まで来てもらった。そしてリフォーム職人、ヒゲ氏の大活躍シーンをご覧入れよう。

まず現状をご確認されるヒゲ氏。


ここはまだ使える、ここは変えないとどうしようもない、という判断をお済ませになるヒゲ氏。


老朽化したフェンス部分をカットし、接合部分をパテで丁寧にお埋めになるヒゲ氏。


だんだん私ひで氏もわかってきて、ヒゲ氏がインパクトドライバーを持てば替えの先や釘を渡していったり、
ヒゲ氏が何か重要な作業をしている時に別の下ごしらえのような作業をしたり、見事なチームワークが生まれていた。バンドメンバーでなければこうはいかない。

たまに「なんでこんな長い釘買うてるんや!」

「こっちの木もまぁもう時間の問題やね」

などと、お願いして来てもらった業者の人に怒られていると錯覚するほどだ。

途中、足りない部材を二人で買いに行ったりしながらもいよいよフェンスの交換は済み、
仕上げの塗装工程にまで入る。

もうこうなると職人の人にしか見えないヒゲ氏。


一人でやっていたら倍以上の時間はかかっていたと思われる作業。
ヒゲ氏のおかげであっという間に完了したのである。

これが今回交換した、朽ちた部分。
何年も支えてくれた木に感謝。


夜はヒゲ師匠をベルトコンベアー式の高級すし店にお連れし豪遊してもらおうと思ったが、
ここでもここぞとばかり食べまくったりはしないヒゲ氏。どこまでもジェントルマンな職人だ。

生まれ変わった自宅のフェンス。
リスペクトを込めて「ビアードフェンス」(ヒゲフェンス)とでも呼ぼう。


プランに時間を多く割き、丁寧に仕事するその様子は演奏スタイルにもしっかり表れているなあと痛感したひで氏。

同様に励ましや賞賛の声だけははっきり大きく出し続ける自分もやはりボーカルだと妙に納得したのであった。

サンキューヒゲ氏!

コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

Star Warsへの熱量

2017年01月03日 | ASB活動日誌
正月の三が日ということで、今日あたりは映画でも見ようと決めていた。

ひで氏です。

相当な人出を覚悟して映画館にいったのだが、モールは恐ろしいほどの人だかりでも案外映画館は空いていた。

目当ての映画はスターウォーズ(以下SW)のスピンオフ映画「Rogue One」だ。

SWといえばASBの中ではヒゲ氏が圧倒的にファン指数が高い。
私ひで氏はどちらかというと別にそこまで思い入れは無く、最近になって全シリーズをやっと見たのだ。

小学校の時に「ジェダイの復讐」の森をウィンウィン行くシーンを単純にかっこいいなぁと思って見に行ったが、リアルタイムで見たのはそのぐらいで、そのほかの作品は金曜ロードショー的なTV放送で見た記憶があるぐらいだ。
SWの新作が出るたびに熱狂する人々を見て、「SWって好きな人はホントに好きだな」と熱狂ファンを「あっち側の人」としか見ていなかった。

そんなSWシリーズだが、この1年ぐらいでとりあえず全作品を見直してみた。結果、

「それにしてもエピソード5は死ぬほど面白いし緊迫感が異常だ」

「やっぱりハリソンフォードはかっこいいな」

「エピソード1~3はまぁ見ても見なくても大勢に影響はないな」

などとありきたりの個人的感想を持つに至った。。。が、ひとつ言えることは


「まあこれを思春期に見たらそりゃ一生好きになるわな」

ということがよくわかった。

先日Bee芦原さんとも話して本当にそうだと思ったのだが、18ぐらいまでに聞いた音楽でその人の音楽の嗜好は決定する、と思う。

ビートルズを思春期に聴かなかった人にいくらビートルズの魅力を語って大人になってから聴いてもらっても、思春期の頃に聞いて感じるあの電撃にも似たショックや1曲1曲に対するピュアな感動を感じるのはほとんど不可能なんではないかと思うのである。

映画も同じだと思う。

だから私ひで氏のように後からいくらSWシリーズを見直しても、そこまで熱っぽくSWを語ることはできないし、そうもならないどこか冷静な自分も出来上がってしまっている。

今日、映画館でこのSW関連の新作を一つの映画作品として見ている自分のすぐそばに、ライトセイバーのおもちゃをかばんに忍ばせながら目をキラキラさせて画面に釘付けになっている少年のあまりにもキレイな目を見た。

彼にとっては、一連のSWの物語のすべてが驚きであり、感動であり、そしてとにかく「カッコいい」の連続なのだ。

初期の作品を見てもわぁCG古いなぁ~とも思わないし、

ハリソンフォード老けたな~とも思わないし、

ディズニーになってから作品のインターバルもグッズも増えたな~

などとも思わない。

そんなことを一瞬で思い知らされてしまうほどにキラキラした瞳だった。

自分は後発すぎて もうその熱量でSWを愛することはおそらくできないが、やはり壮大なストーリーはすばらしいと思うし、何より物理的に実際にこれだけ長きに渡って世代を超えて愛され、夢を与え続ける映画作品の存在自体がすごいと思う。そういう意味でどんどんSWに魅力を感じてファンになっている。

そんな、私ひで氏も今回のRogue Oneは素直に「おお おもしろい」と思った。
まさに「はぐれ者(rogue)」と呼ぶにふさわしい、SWの本流には入らないこの伏線ストーリーが、私ひで氏のようなマイルド後発ファンにとってぴったりのスケール感だった。

これからもおそらくエピソード間を埋めるスピンオフが出続けるのだろう。このクオリティで続けてくれれば、キッズたちの気持ちも鷲掴みしつつ、往年のSWファンの心も離さず、そして新たなファンの開発もできるのだと思う。こういうザ・SFな映画が少ないからなおさら頑張ってほしい。

最後はやはり本国のポスターセンスはクールだなぁと思う作品をいくつか。













コメント
この記事をはてなブックマークに追加

明けましておめでとうございます!

2017年01月01日 | ASB活動日誌
皆さま、新年あけましておめでとうございます。

アランスミシーバンドは今年度も頑張ります。

ひで氏です。

2017年はひで氏なりにちょっとした野望があります。
まだメンバーにもシェアできていないので書くと怒られそうなのでいいませんが、
実現したいことがいくつかあるのです。

でもそう思って想像してみると

モトヒロ氏は

「あ、ええやんええやん~」

ヨウジ氏は

「うん、ええんちゃうかな」

ヒゲ氏も

「ああうん かまへんよ」


と言うような気がするので大丈夫だろうと思うし、
このフレキシブルなメンバーで支えられてきているASBというバンドを誇りに思うのです。

今日も一日中ヨウジ氏と一緒にいましたが、

彼はひたすら「ソロギターのしらべ」という本を眺めながら暇さえあればギターをつま弾いていました。

そんなヨウジ氏からのビデオメッセージをどうぞ!





改めて、今年もよろしくお願いします!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2016年ASBハイライト。今年もありがとうございました!

2016年12月31日 | ASB活動日誌
2016年もあっという間に終わろうとしている。

ひで氏です。

年末に差し掛かり、さぼっていた大掃除をしてしまおうと思い立つと、とにかく効率的に終えてしまいたいと色々リサーチしてみる。
大規模な掃除は年末一度きりではあるが、やるからには綺麗に掃除したい。

以前にも述べたことがあるが、私が絶大な信頼をおいているのがケルヒャーだ。

なんか昔もつぶやいたことがあったなぁとツイートをさかのぼってみると、2年前もしかと使用している。というか毎年欠かさず利用している。



ついでに水道代もものすごく気にしていることがわかる。



初めて使ったときの衝撃は忘れられない。今も毎年この快感を味わいたくて1年を通して汚れをそのままにしているぐらいだ。
これは先日の様子。



そんなケルヒャー信者の私が今年初めて目を付けたのが同社のWV75という製品だ。
窓ふきが3倍速くなると聞いて、拭いても拭いても残ったスジが気になってハーハー必死でやってしまう私ひで氏にはおそろしく気になる商品だ。さっそく電気店に向かう。

同様の商品が他社にも多数存在するが、高圧洗浄機のあまりに素晴らしい実力を思い知らされているので、多少値が張ったが迷いなく同社の製品を購入。品質を信頼して別の商品を買う…これぞ真のクオリティだ。



即購入して持ち帰り、早速試してみる。

結果は…

窓ふきが嫌いな人。
窓ふきにとにかく時間をかけたくない人。
逆に窓ふきにこだわりのある人。
拭くならどうしてもキレイにしたいとこだわってしまう人。

すべての人に自信を持っておすすめする。これはすごい。
仕上げのひと拭きは必要ではあるが、とにかく速い。スジがほとんど残らない。(仕上げのひと拭きというのはつまりこの最小限のスジを拭き取るだけの作業だ)

本体にたまっていく汚水がまた直接成果を表している様で快感だ。

と、またケルヒャー社の虜になってしまった私ひで氏であった。

さて、ASBは今年もマイペースながら活動をして、またたくさんの人に愛してもらっていることを痛感しながら1年を過ごす事が出できた。

新年早々「ドラマースペシャルライブ」から始まり、
春には敬愛するエンジニア北畑氏、そして城領明子女史との2マン。城領氏と度々ご一緒する年に。
けいはんな記念公園でまたまた晴天のすばらしい野外ライブにも呼んでもらい、
久々のNight to Rememberをネイブにて開催。
ひで氏地元の夏祭りではモトヒロ氏がまさかの危機回避で演奏をやりきった。
そしてASBは久方ぶりにTシャツをリリース!
夏には現役高校生最強バンドと熱狂のライブ。
ひで氏はその後プチ作品「musti」をオンラインリリース


秋には命の渚コンサートに初出演、ひで氏がASB代表でFMCocoloに出演。
THE WAREHOUSEやソロの機会もひで氏はたくさんいただいた2016年。



大好きなアーティストとのお別れも。
EaglesのGlenn Frey、そしてPrinceが、また大好きなLeon Russell、さらにはGeorge Michaelも亡くなってしまった。
こち亀が終わったのも大きな衝撃だった。

来年はどんな色んなことが起こるのか。
これからもASBは頑張っていきます。皆さん、来年もよろしく!今年も一年ありがとうございました。

今年も大晦日にヨウジ氏と年越しそばを食べられたことに感謝しつつ。




良いお年を!





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

THE WAREHOUSE 波乱のライブ納め

2016年12月28日 | ASB活動日誌
先日のASB 2016 Final Liveの3日後、今度はTHE WAREHOUSEのライブ納めがあった。

ひで氏です。

ライブの場所はなんと船場センタービル。いつも大変お世話になっているV氏からのお誘いで、すぐさま快諾したライブだ。一体どこで演奏するのだろうと思っていたら、センタービル内の空き店舗で行うのだという。そして振る舞い酒も出すということで、なんか面白そうだなぁと私ひで氏はワクワクしながら向かったのである。

ピアノの田中とは現地で落ち合うことになっており、この日は車にキーボードを積んで会場に向かった私ひで氏。船場センタービルのある、大阪の中心地、本町に向かい始めてすぐに状況の悪さに気付いた。

師走の夕刻。大阪の中心を東西に貫く中央大通りという幹線道路はここ最近ではちょっと見たことないほどに渋滞していた。高速に乗ろうか、とふと思ったが、高速入り口に差し掛かり覗いてみると高速も大渋滞で入口にさえ長蛇の車列ができている。

普段なら20分ぐらいでつく道のりが、さっきから20分ぐらいで数十メートルしか動いていない。元々予定していた18時入りは絶望としても、このままこの渋滞に揉まれたまま行けば間違いなく19時半ぐらいになるのではないか…というような混みようである。

メールでやりとりしていた田中は電車で動いており、予定通り18時すぎには着きそうだ、という。

これは…相当まずい。

実はこの中央大通りに沿って、大阪の地下鉄が走っている。中央線と呼ばれるこのラインは、奈良と大阪を一直線でつないでおり、船場センタービルのある本町駅にもこの東大阪から約15分なのだ。


もう覚悟を決めるしかない。


そう思った私ひで氏は、最寄りの中央線沿いの駅近パーキングに車を停めた。

そして車の中に横たわっている、ケースに入ったRoland RD700 を見た。

奇しくも数か月前、ライブの度にこのキーボードを素手で運ぶのがあまりにも危険だということで田中と折半してRoland社ソフトケースを購入した。入れてみて運んでみると、死ぬほど重いが何のとっかかりもない状態で素手運ぶよりは1万倍ぐらいラクだった。






重量そのものもそうだがとにかく88鍵のキーボードは長い。肩にかけて歩くことは想定されていないと思われるので、持っている格好そのものが相当目立つ。通っている間に改札が閉まるのではというぐらいの全長の動物と化した私ひで氏は重さでプルプル震えながらなんとかホームにたどり着いた。

主催のV氏が待っているだろうと思い電話をかけた。

「Vさん、すみません、渋滞が異常で…車乗り捨てました。キーボード、担いで電車でいきます。会場に一番近い出口を教えてください」というと、V氏は「え?担いで?電車で?」

ひで:「電車来たので、いったん切ります!出口は?」

V氏:「10番出口です!」

こうして電車に飛び乗った私ひで氏、1.6mぐらいのキーボードケースを横に抱えて乗り込んだはいいが入ってからも辛い。幸い車内は空いていたので車両端の車椅子スペースを借りることにした。



とりあえずこのままキーボードを降ろしたい。しかし窓際にそれをするには体を反転させてキーボードがかかっている肩を窓際にしなければならない。よし、と慎重に体を回したとき、キーボードケースの端が、ギリギリで前に座っていた人の組んでいた足にヒットし、なんと組んでいた足がほどけた。

あッ!すみません、と言うも、相手もおそらく人生で一度も「電車内で足を組んでいたら回転してきたキーボードケースに足をすくわれて組足を解かれた」という経験がないので、怒っているともいいですよとも言っているような言っていないような、なんとも言えない表情をしていた。

人に迷惑をかけつつも電車はほどなく目的の駅に到着、人込みの中を仕方なくキーボードを縦にして震える両手で持ちながら、行き交う人々を掻き分けようやく会場に到着。30分遅れという最小限の遅刻で済んだのである。

しかし遅刻は遅刻、席にはすでに人がたくさん座っており、目の前でセッティングを始める。そしてその時、ふとあることに気付く。あるコードが一本足りないのだ。

オ、オウノウ…

致命的だった。詳しくは書いても仕方ないので触れないが、要はそのコードがなければ演奏のボリュームが半分以下になってしまうというようなものだ… その時、私ひで氏の頭にある場所が浮かんだ。

ハードロックカフェ大阪。

つい3日前にASBのライブをしたHRC大阪は目と鼻の先だ。あそこに行けばもしやコードを借りれるかもしれない… 「田中さん、ちょっとピアノ弾いといてください!」考えるよりも先に走って向かっていた。

すぐにHRCに着き、店長のYさんを呼んでもらって事情を説明する。Yさんは舞台袖を物色してくれ、目当てのコードが出てきた。「恩に着ます!」と借りて戻る。

厄日だ…!と今日のここまでの出来事を振り返りながらも会場へ戻り、お客さんが田中のピアノに酔いしれている間にうまくセッティング完了。田中となんの打ち合わせもないまま、肩はパンパン、息は上がり、着替えもままならないままライブに突入したのである。

そしてライブはというとクリスマスソングもかなり色々織り交ぜて大盛況。それにしても本当に色んな人に助けられながらライブできているのだなぁとこれほど感じた夜はない。

最後はアンコールももらって、盛況で終了。おそらく「船場センタービル史上初めてアンコールをもらったユニット」として沿革に載ればいいなぁ、などと思う。

とにかく波乱だらけのTHE WAREHOUSEの2016年ライブ納め、いろいろあったけれど無事成功!関係者の皆さん、お客さん、本当にありがとうございました!
















コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

2016年ASBラストミッション完了!

2016年12月26日 | ASB活動日誌
George Michael が亡くなったというのは、なかなかのショックだ。

ひで氏です。

George Michaelと言えばとにかく色々問題を起こしては新聞やタブロイドを賑わせ、かと思うと歌った瞬間誰もがウオァと息を呑む歌であっという間に人を魅了してしまう、とにかくぶっ飛んだ人だというイメージだった。

ありきたりだが私ひで氏が初めて心底彼の歌声に感動したのはFreddie Mercury追悼ライブでのこの映像だ。
「あなたが思う圧巻のパフォーマンスを挙げてください」と問われればこのライブが真っ先に頭に浮かぶ。




ご冥福をお祈りします。


さて、アランスミシーバンドは本町のHard Rock Cafe Osakaにて今年最後のライブを終了。

真っ赤なクリスマスツリーに彩られたHRCのステージ。



気が付けばたくさんのお客さんが来てくれていた。特に我々の世代的にライブには行きたいけれど家族ではちょっと無理…という方も多いので、HRCのようにエンターテイメント感満載のレストランでのライブは我々のようなバンドにはまさにぴったりだ。

そして余談だが私ひで氏は一念発起して最近かなり真剣なダイエットを敢行した結果、約6キロの減量に成功した。
久しぶりに会う友人たちは皆口をそろえて「どうしたん?」と言ってくれるのだが、やはりこの年齢である程度短期間に痩せるとまずは体調を崩したと疑われるということが良くわかった。ここで改めて言うがご安心を。非常に健康的なダイエットをしたので体調はすこぶる良いのだ。

ダイエットと言えばかつてドラマーモトヒロ氏も大規模なダイエットに成功しており、15キロ減量して今もなおその状態をキープしている。つまりモトヒロ氏と私ひで氏で21キロ、小学生一人分ぐらいの体重がバンドから消え去ったというわけだ。

その話をしている時にヨウジ氏がおもむろに放った一言がとても印象的だった。

「まさか自分がこのバンドにおいてややぽっちゃりキャラになる日が来ようとはな…」

ヨウジ氏は今もどちらかというと細身ではあるが、確かにこの数年、「ヨウジでも太るんやなぁ」というハナシをするほどに地道にウェイトを重ねてきている。ヒゲ氏も決して安泰ではない。

マー一言で言えば私もモトヒロ氏も自分の体のため一旦リセット、というタイプの前向きなダイエットなので今後のバンドの総体重にも注目だ!

そんなちょっと軽くなったASBのライブ、HRCでは恒例のカバーを織り交ぜたステージ。
Rod Stewartの"Do Ya Think I'm Sexy?"、そしてEaglesの"Life in the Fast Lane"が今回のメインカバー曲だった。
どちらもめちゃくちゃ楽しかった。今後も機会があればやっていきたいと思える2曲。

2ステージに渡り行ったライブのラストはTaxiway Lightsで締めたわけだが、
やはり今年もASBを応援してくれた「誘導灯」である皆さんに贈る感謝の気持ちという意味での選曲。

最後は一足先に帰ったモトヒロ氏が以前に続いて服を忘れており、またしても預かるハメになった不機嫌なヒゲ氏。
しかしややうっすらと浮かんだ笑みにはモトヒロ氏への愛情を感じさせずにはいられないヒゲ氏でもある。


来年もASBをよろしくお願いします!
2016年もありがとうございました。

次回、この3日後にあったひで氏 THE WAREHOUSEライブ納めの大波乱を書きます。


コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加