上記が、メールの添付ファイル(PDFファイル)で送られて来た“切符”です。これを印刷して、検札の時、車掌さんに見せます。この文書の中で一番大切なのが「PNR」ですので、念には念を入れて手帳にでもこの番号を書き留めておくのもいいかと思います。印刷した文書を見せなくても、このPNR番号さえ車掌さんに告げればいいので、くれぐれも無くさないように。旅行先では、思いがけないトラブルがあって、バッグに入れたはずの切符がないとか、ホテルにうっかりと置いてきたなど、普段は起こらないようなことが起こります。あっこれ、私のことです^^;バーコードの付いたこの“切符の詳細”が実質切符になりますので大切にして下さい。
ちなみに・・・
上記がメールの本文ですが、これはチケットにはなりません。表記にある通りあくまで「注文の確認証」ですので、この本文を打ち出して持参しても切符として認められないので要注意です。なお、メールは、決済が完了すると同時に送られてきますのですぐに受信して下さい。メールの件名は「Il Tuo Biglietto Trenitalia」、差出人は「Trenitalia」となっています。
さて、支払いが完了したのにもかかわらず、メールが来なければどうするか。決済が終わったにもかかわらず切符を受け取ることが出来なかったら、「トレーニタリア」が海外のサイトだけに、少々パニックにもなりかねません。こんな時、前項でお話しした「Codice di recupero」の出番です。
■メール(切符)を再送してもらう
1.先ずは、トップページの黄色で囲った部分「Modifica il biglietto」をクリックする
2.次に開いたページの「Recupera il viaggio」をクリックする
※ちなみに日時の変更やキャンセルなどはこのページからアドレスとPNRを入力して変更する
(但し変更可能なチケットのみ可)
3.上から、購入した時の「名前」「名字」「Codice di recupero」を入力して「cerca」を押す
すると、しばらくして、ページが切り替わり・・・
4.上記のように予約の際入力したメールアドレスが表示されているので、確かめて右端の「Invia」を押す。
これで、予約した切符が再送される。
他のアドレスで受信したいときは、そのアドレスを直接入力して「Invia」をクリック
このサイトで切符を購入する(予約)メリットは、なんと言っても「エコノミー」や「スーパーエコノミー」の安い切符が手に入ることですが、考えることは誰もが同じで、このような切符は売り出されると同時にあっという間に売り切れてしまいます。現に、今回シミュレーションしたフィレンツェからボローニャの切符も二等車のエコノミーやスーパーエコノミーは、すでにありませんでした。半額近く安くなる切符は、例え一人分でも魅力たっぷりで、旅程が確定したなら是非ネット予約でリーズナブルに切符を手に入れて下さい。今回、一等車の席が二等車のエコノミー料金で購入できたのはラッキーでした。ちょっと心が弾みます♪。
シミュレーションしたこの切符の予約は、2014年冬の一人旅、私の旅の切符です。今年も又イタリアへ行ってこようと思います(*^_^*)
ペルージャは電車で来るには少々不便な場所ですが、日に何本かフィレンツェと直通で、約2時間でフィレンツェ・ペルージャ間を走る電車もあります。ただいま、時刻表を変更中ということなので、確認が必要ですが(フィレンツェの駅や近くのバス停に最近の時刻表があるはずです)、Senaがトスカーナ・ペルージャ間のバスも運営しています。わたしはシエナ外国人大学に通っていた頃によく利用していて、もう5年前の話ですが、ペルージャへの到着と出発はひどく遅れても、なぜかシエナにはほぼ時間通りに到着していたような記憶があります。
http://autolinee.baltour.it/uploads/plugins/orari_nazionali_13/orari_nazionali_pag_107.pdf
途中駅のPassignanoからは、今は少々寒いですが、トラジメーノ湖のマッジョーレ島に行くフェリーも出ていますし、湖畔には、Tuoro駅もあります。クリスマス当日やイブは難しくとも、他の日であればお会いできる可能性が高いので、近くにお越しになるようであれば、ぜひご連絡ください。あ、わたしがフィレンツェに行くという手もあります。
そういえば列車を見ますと、トラジメーノ湖のそばを走るのですね。そっか~パッシニャーノ・トラジメーノ駅、ありますあります。いつもなおこさんが綴っておられる湖の景色、突然駅を飛び降りそうです。ほんとにお会い出来たらいいなぁ。又、ご連絡しますね。