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part3健康への脅迫 その1(世界医薬産業の犯罪より)

2017年03月07日 | 世界医薬産業の犯罪
ウェブ魚拓 世界医薬産業の犯罪 より

 

 

 一部抜粋

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PART3 健康への脅迫

癌は金鉱脈

「癌は増加、国会で専門家が発言」。これは一九七九年三月七日付『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』紙の見出しである。記事の概略は次のようなものだった。

国立癌研究所の担当官が、昨日、上院保健小委員会で語ったところによれば、ほとんどすべてのタイプの癌が今なお増加の傾向にあり、数種は劇的に増えているという。男性の癌では膀胱、前立腺、肺、腸など主要一〇種のうち八種が、女性では肺、子宮、乳、膀胱、腎臓など一三種のうち八種が増加を示している。

癌の致死率の高さは、いわゆる「癌研究費」と呼ばれる予算を大幅にかつ急速に膨張させてきた。
「癌戦争」における国防省ともいうべき国立癌研究所の、七二年から七八年にかけての支出は五〇億ドルに達している。この額は、研究所創立以来七二年までの三五年間の総支出の二倍にあたる。
同じ時期のアメリカ対癌協会(こちらは私立の機関である)の「戦費」も、七一年の七五〇〇万ドルから七二年は約一億五〇〇〇万ドルと、ほぼ倍増した。
しかし、これだけの莫大な出費に見合うほどに癌は減ったのだろうか。答はもちろんNOである。
癌の根絶は、癌のメカニズムを理解したからといって達成できるわけではない。正常細胞を狂わせて癌に変化させる癌誘発物質を最小限に抑えることによってはじめて可能となる。巷に氾濫している科学情報は、空気中にも、食物にも、水にも、薬にも、化粧品にも、タバコにも癌誘発物質が存在するということを教えてくれている。
ところが、これらの排除のためにはほとんど一銭も使われていないのが実情である。
癌誘発物質の使用は法律によって禁止されるべきである。もし禁止されれば、製薬業界は大きな損失をこうむるだろう。その上に、癌治療薬関連の利益まで失うというダブルパンチを受けることになる。
今や癌は医学の問題ではなく、社会経済問題である。自然界にバラ撒かれている薬品類、食品保存剤、工業用溶剤、放射線、殺虫剤――これらが癌の犯人なのだ。ところが、政治家の優先順位では、健康や倫理は利益よりずっと下位におかれている。これまでの各種の癌撲滅キャンペーンがひたすら資金集めに終始してきた理由もここにある。
一九四九年、モリス・ビールが『薬の話』という本に、次のように書いている。

癌患者へのラジウム使用を、どこかの金儲けのうまい医療ビジネスマンが流行らせて以来、.ラジウムの価格は一〇倍にも跳ね上がった。そのためにラジウムを所有する人々にとって、転がり込む莫大な利益のことを考えると、ラジウムを使わない癌治療など容認できるはずもない。
また、癌患者に使われる多量の薬品は、薬品の価格引き上げに貢献する。そのために製薬業界は、薬を使わない自然治療法を認めることができない。そこで、薬も血清もX線もラジウムも、そしてメスも使わずに癌の治療をする医師は――いずれにせよ、それらを使ったところで癌は治せないのだが医学界体制派からひどいいやがらせを受けるのである。
それだけではなく、製薬工業界の勢力下におかれている食品医薬品局(FDA)、郵政省、公衆衛生局、連邦取引委員会をはじめとするさまざまな政府機関からの圧力までかかるのである。
本当に正直な医者は、癌はオーソドックスな治療法では治らない、というだろう。X線や外科手術は、苦痛の期間を長びかせる(場合によっては短縮する)だけである。その期間中、嘘の希望が患者やその家族に「時的な安らぎを与えてバランスを保っているにすぎない。
しかし製薬業界にとっては、この苦痛の期間こそが稼ぎ時なのである。彼らが薬品を使わない癌治療に反対する最大の理由である。原価五セントの薬が、小売値では五ドルにもなる。癌患者の苦痛をごまかすために使われる薬が製薬業界の利益に貢献している度合いはかなりのものである。
また、放射線照射を受けた後には激しい苦痛が伴うことはよく知られており、この時も大量の投薬,注射が必要になる。製薬会社が手術の補助手段として放射線照射を薦める理由もここにあるのである。
痛みが麻痺すれば患者は回復の希望を持つ。そこで大量のアヘン剤が投与される。しかしいかに大量のアヘン剤を使ってみても、照射の後におこる神経炎は結局は患者にとって命とりとなる。
しかも患者はこのアヘン剤を製造原価の百倍もの値段で買わされているのである。

一方で実際に癌は治っている。しかし、善意の人々の寄付で存在もしない病原菌の探索を行なっている癌ビジネスのお陰で治るようになったのではない。コッホ、レフラー、ジェーソンら本ものの医師、そして自然療法のブラスやホクシーらの尽力によるのである。

このビールの記事は古すぎて、今日の状況にはピッタリこないという人がいるかもしれない。そのような人は、八〇年十二月二十二日号の『タイム』を見てほしい。これは「医学」ではなく「法律」に分類されている。
記事によれば、七八年、マサチューセッツ在住の若い夫妻が、白血病にかかった三歳の息子チャドに化学療法を指示した法廷命令に従うことを拒んでメキシコに出国した。メキシコで治療を受けたチャドは九カ月後に死亡、夫妻は子供ばかりでなく住む場所までも失ってしまった。アメリカでは二人に逮捕状が出ていたからである。
チャドが、悪名高いアメリカの治療を受けたからといって治っていたという保証のできる人などいるはずがない。にもかかわらず医学権力の圧力を受けた当局はそう広言したのである。
夫妻は、それまでアメリカ国内でチャドに化学療法を受けさせていた。が、結果は明らかに思わしくないものだった。さもなくば、わざわざ費用をかけ不便さをしのんでメキシコまで行ったりせず、そのままアメリカで化学療法を続けさせていただろう。
一般的な治療法を見限って、多少怪しげな療法にでもすがろうという人々の多くは、それまでの治療法がまったく無益か逆効果でさえあることをすでに経験しており、他に救いの道がなくなっている場合が多いのである。しかし当局はそうは見ないと『タイム』の記事は言う。

七八年のケースを起訴した前司法副長官ジョナサン・プラントは判事に、もし夫妻が化学療法を指示する法廷命令に従っておれば、チャドは今週五歳の誕生日を祝っていただろう、と述べた(原文のママ!)。
そして、他の一般国民同様、完全な洗脳を受けている判事は、あらゆる反証にもかかわらず、の言葉を完全に信用したものと思われる。

癌研究は前進、癌は増力

アメリカ対癌協会と人口動態調査の統計によれば、癌による死者は着実に増加している。一九六八年には死因の一六・八パーセントが癌だったのが、七〇年は一七・ニパーセント、七五年は一九.三パーセント、そして七八年は二〇パーセントを越えた。このような癌の増加の割合は、いわゆる文明国、すなわちアメリカとよく似た医学保健体制を敷いている国では、ほぼ同じだと言ってよいだろう。これが過去二〇〇年間にもわたって、事実上動物実験にのみ依存して行なわれてきた儲かる「癌研究」の成果なのである。
記録に残っている最初の癌に関する実験は一七七三年、フランスのベルナール・ペイリルのものである。ペイリルは乳癌患者から採取した「癌液」を犬に接種した。この実験によって彼は、リヨン科学アカデミーの「癌とは何か」という論文コンクールで一位を獲得した。
それ以来、納税者と社会全般の途方もない費用負担によって、何百万どころではない何億というあらゆる種類の動物が犠牲にされてきたのである。常に、これこそが癌の「秘密」を解く最良の方法だと言われ続けて。
しかし実際のところ、癌は秘密でも何でもない。大部分の癌の原因はよく分かっているのである。ゆえに、予防によって避けることが可能である。ところが、予防医学は医学界では継子扱いなのである。金にならないからである
毎年、何百万匹という動物に癌を発生させることによって、癌の治療法を見出そうとする、驚異的に費用のかかる試みは、コンピュータによって犯罪をコントロールしようとする試みに似て、禾己主義、不毛、そして馬鹿げていると言わねばなるまい。外部からの癌細胞の移植、著しく片寄った食餌、あるいはある特定の物質を極端な量与えることなどによって実験的に発生させた癌は、自然に発生する癌とはまったく別のものであり、しかもそれが動物と人間ではさらに大きく異なってくるということは誰の目にも明らかだろう(少なくとも、マスコミや教育を通じて組織的に行なわれる洗脳によって完全に理性を失わされていない人にとっては)自然発生の癌は、それを発生させた生物体そのものと密接な関連を持つ。そしておそらくは精神的なものも大きく影響するものと思われる。
しかし、外部から移植された癌細胞には生物体との自然な関連がまったくない。その生物体は癌細胞の単なる培養基にすぎないのである。
癌というこの恐ろしい病気に対する人々の恐怖をうまく利用して、研究者、製薬業界、そして医学界は、癌を金儲けの種にしているのである。
しかも、癌は、化学会社の作り出す化学工業製品によって引きおこされる場合が多いのである。二〇世紀とは、癌研究、癌治療が、前例を見ないほどの素晴らしい金鉱脈と化した世紀なのである。

***
南ア連邦・ヨハネスバーグで発行されている『ザ・スター』(一九八一年四月十日付)に「なぜ、癌研究は失敗したか」という記事が載っている。

動物を使って実験を行なっていることが、癌研究の失敗の原因であり得る。動物の癌は人間のそれと異なるからである。これは動物実験シンポジウムにおける、ゲストスピーカー、ロバート・シャープ博士の見解である。
シャープ博士によれば、癌研究において、動物実験に代わる他の方法もあることにはあるが、現在あまり広く使われていないという。「当局の調べによれば、イギリスの癌の発生率は著しく増加している――癌研究において、動物実験は好ましい結果を残しているとは言い難い。むしろ、研究方法が動物実験に片寄っていることが、癌研究失敗の原因だといえよう」とシャープ博士は語った。

***
では、この「癌研究」なるものはどのようにして行なわれているのだろうか。動物実験室で仕事をする自称「研究者」たちは、病気の研究というものがいかに行なわれるべきかという点についてはまったく無知である。彼らが知っているのは、癌をも含め、病気をいかに発生させるかという一点のみである。この点については、彼らは実に想像力豊かな素晴らしい業績を残している。
「実験用動物をもっと買うために、もっと金が要る。金が多ければ多いほど、買える動物が多くなり、成功のチャンスも多い」と彼らは言う。大した成功である買われた動物は、皮下に腫瘍を移植され、その腫瘍が成長して体の器官を侵していく様子が観察される。癌の成長とともに苦痛も増し、やがて死に至る。放射線の効果を調べるために、多量の放射線を浴びせられる動物もいる。
しかしすでに述べたように(そして多くの医学者が指摘しているように)、動物に人工的に発生させた癌への効果を調べたところで、それは人間に自然発生的にできる癌とは何の関係もないのである。
強い放射線の影響で、動物の四肢は壊疽にかかることが多く、やがてもげ落ちてしまう。
また、発癌性があるとされている(あるいはその疑いをもたれている)物質を多量に食べさせられた動物は、嘔吐を繰り返し激しく痙攣してやがて死ぬ。腫瘍をかかえている動物の多くは食欲が落ちるが、これは腫瘍の成長速度を緩めることにもなり、苦しみの時間がいたずらに長びく結果となる。
また、腫瘍が化膿することがあるが、そのような場合、その動物は他の感染症にも侵される。腫瘍は胸部、脊椎、耳、尾など体のあらゆる部位に発生させられるが、体の外部にできた腫瘍は同じ檻の中にいる仲間に噛みちぎられることも多い。さらに、温度が腫瘍の成長にどのような影響を与、凡るかを見るために、極寒極暑に放置される動物もいる。
医師から悪性と診断された癌が、すっかり治癒した多くの場合、自然食療法などによってという例が報告されている出版物が、ヨーロッパでもアメリカでも、非常に多いのに驚かされる。
医学界体制派は「もし治ったのであれば、もともと癌ではなかったのだ」と言い逃れる。しかし、不治の癌との診断は「認可された」医者が「認可された」診断法によって下したという事実を、軽々しく忘れてもらっては困るではないか。


次の引用は七九年九月七日、『フィラデルフィア・インクワイアラー』に載った、ダビー・デイヴィスという女性の談話である。

「私の母は九年前、癌と診断されました。医者や病院が与えようとしたのは希望ではなく、大がかりな手術でした。それでは母は生命は助かったとしても、一生寝たきりになる可能性が十分でした。母の癌は心臓のまわりをぐるりと取り巻き腹部にまで広がっているというものだったのです。しかし母は幸運にも、現代医学以外の道もある、ということを知っていたのです」。
ダビーさんのお母さんは、フロリダに住む生化学者の友人を捜しあて、その友人の指示するビタミンと自然食の厳しい食餌療法を守ったのだった。
「今、母は私よりも元気なくらいです」とダビーさんは言う。
現在の癌治療は億万ドルビジネスだ。信じたくないことだが、これは厳然たる事実である。癌を治さずに、ただ、患者の生存期間を引き延ばす。患者にとっては拷問である。一方、自然療法(医師によるもの、カイロプラクティック、食餌法などすべてを含む)は費用がかからない。もしアメリカで、癌治療法として自然療法が合法化されれば、金儲けの手段を失って路頭に迷う人が多数出るだろう。

この記事には誤りが一ヵ所だけある。「患者の生存期間を引き延ばす」というくだりである。大抵の場合、引き延ばすことはほとんどなく、苦痛を倍加させながら短縮してしまうと言ってよいだろう。
いずれにせよ、この種のニュースが全国レベルで報道されるのは非常に珍しい。癌ビジネスの利益の妨げとなるようなニュースは、すべて、オピニオン・リーダーとなるべき大手の新聞によって揉み消されてしまうのである。新聞社が製薬シンジケートの直接の保護下に入っている場合もあり、製薬会社からの広告収入に依存せざるを得ない場合もある。

ヒューストン=ナル・リポート

アメリカではじめて、癌研究内部に調査のメスを入れた報道といえば、ロバート.ヒューストンによって一九七八年から七九年にかけて書かれた一連の記事だろう。これにはWMCAラジオの解説者ゲイリー・ナルの協力があった。
今さら驚くには足りないが、この告発記事はアメリカ中の主要新聞社からは、ことごとく掲載を拒否された。たったひとつ引き受けたのが『アワー・タウン』というニューヨークのタウン誌(発行部数五万四〇〇〇)だった。この雑誌はその性格から、広告収入に頼っていなかったから引き受けられたのである。
その後、真面目な医学報道にはあまりふさわしからぬ雑誌『ペントハウス』が引き受けた。このヌード専門誌には、五三五万人もの熱心な固定ファンがついており、タウン誌同様に広告主の圧力からは自由の身だったのである。『アワー・タウン』七八年九月三日、十月二十九日、および『ペントハウス』七九年九月号の抜粋を御覧いただきたい。このヒューストン=ナル・リポートの内容は、よる裏づけを受けている。
その後同様の調査を行なった他の人々に桁はずれの大金を投じて癌征服を目指している組織的癌研究が、大ニュースを発表した――自らの研究そのものが誤りであることが証明された、というのである。
このクライマックスは「癌戦争」である。これはニクソン政権下の一九七一年、PR用として始められたプロジェクトだったが、七八年五月末、ついに敗北を認めざるを得なくなった。国立癌研究所所長アーサー・アプトン博士による敗北宣言は『ニューヨーク・タイムズ』の第一面を賑わした「癌研究・戦術を転換」……。
しかし、この敗北は巨大企業にとっては予定通りだったのではないか。癌は不治という前提に立ってこそ生き残りが可能な企業には、すでに金が湯水のごとく流し込まれた後なのだから。反論ありますか?

●「癌は不治」が前提

ヒューストンとナルは次のごとき疑惑を抱くに至った。

何か間違いがおこった。しかしいっさい説明がない。この問題に正面から立ち向かうことを憚らせる何かが介在している。ということは、この間違いが組織的に企まれたものであると考え得るのではないだろうか。
ここで、癌不治仮説と、それを支持するデータを検討してみよう。命題は次の通り。

(1)癌解決に反対するということは、医学専門家にとっては、自己矛盾であり考えられない行為である。
(2)しかし現在の治療法研究体制の中で、職業的に癌と共存している人々にとっては、癌が解決されてしまったという事実を受け入れることが矛盾であり考えられない行為である。
(3)このディレンマの克服法は、たとえ部分的なものと言えども解決を信じないこと、とくにその解決が外部からもたらされた場合は決してそれを信じないことである。
(4)社会的に自らの独善性を防衛するためには、話題になっている研究の前進は、これをすべて欺瞞であるとして、精力的に否定しなければならない。
事実、癌研究がもっとも恐れているのは、解決の展望なのである。「癌解決」の意味するものは、研究プログラムの終結、技術の切り捨て、栄誉獲得の夢の消滅などだろう。ひとたび癌が征服されれば、無限とも見えた慈善団体からの寄付はなくなり、国の予算はカットされるだろう。
そして大量の資金と技術と設備の投入されている高価な外科放射線、化学療法の最新のノウハウは時代遅れになり、現存の医療研究体制は徹底的に打ちのめされるだろう。このような恐怖が、たとえ無意識的にせよ、代替法への抵抗や敵意をおこさせるのである。その代替法が有望そうであればあるほど、敵意も強くなる。新しい治療法は信用してはいけない、受け入れてはいけない、奨励してはいけない、そしてどんなことがあっても許してはいけない、たとえその療法のテスト結果が良好なものであっても(できればテストなどしないにこしたことはないのだが)、とにかく駄目なのである。次に見るように、このパターンが、現実に、常時繰り返し行なわれている。


ヒューストンとナルは、ここで、公的医学からは認められていない数々の治療法を列挙している。
多くの人々がそれらの療法により実際に癌が治ったと証言しているにもかかわらず、医学界はこれらを「にせ医者行為」とみなす。これらの療法の多くは自然療法をベースとするもので、生食が主になっており、費用もかからない。すなわち、医学界体制派に警戒心をおこさせるに十分な条件が揃っているのである。
さて、ヒューストンとナルのリポートに戻ろう。

これらの非正統派治療法は、各種医療関係機関が資金援助や取り締まりを行なう際に参考にするリストに、タブー領域として記載されている。この異端者名簿とも言うべきリストを集中管理しているのはアメリカ対癌協会(ACS)である。
このACSという私立の団体は、現状維持を金科玉条とし、自らの使命は「良すぎる発見の切り捨て」にあると心得ているらしい。ACS発行の「立証されていない癌治療法」というブラックリストがある。これには現在の「手術、放射線、薬漬け」の一般的治療法にあえて背を向けた療法がリストアップされ、こきおろされている……。
それにしても、本来「立証されていないこと」の研究を目的としているはずの研究団体が「立証されていない」という語を軽蔑的に用い、科学における基本的誤謬とも言うべき、「立証されていない」と「誤りであることが立証された」とを混同するとは、実に奇妙な話ではないか。
もし「立証されていない」道に踏み込んではいけないのであれば、残されたのはすでに知っている道しかなく、進歩というものがあり得ないのである。
七三年、NCI(国立癌研究所)の細胞化学部部長ディーン・バーク博士が、当時のNCI所長フランク・ラウシャー博士に宛てた公開状でこう述べている。「ACSの『立証されていない治療法』のうち少なくとも六つは、無害で有効だと思われます。ただちにNCIで調査するに値すると思います」。さらに、「FDA(食品医薬品局)が認可したが、有毒で免疫反応抑制作用があり、その上発癌性がある」とも述べている。
ACSやFDAでは、非正統的治療法を開発したのは無資格のにせ医者どもだと思い込みたいようだ。
ところが「立証されていない治療法」のリストを調べてみると、事実はまったく逆だということが分かる。治療法の七〇パーセントは、その提唱者がMD(医学博士)であり,しかもその五分の一は医学部教授である。さらに一〇パーセントは生化学・生物学などのPhD(博士号)を持つ科学者である。
すなわち「にせ医者」呼ばわりされている人々の八〇パーセントが、きちんとした有資格者だということである。またこれら「にせ医者」の中には紛れもない天才もいる。
たとえば、植物性薬剤KCの開発者で、MDとPhDふたつの博士号をもつモーヴィス・マクウィーン・ウィリアムズである。
彼女は、かつて、スタンフォード大学のルイス・ターマン博士の行なった有名な天才児研究において、天才児グループの中でもとくに秀れた能力の持ち主とされた人物である(因みに、彼女はACSを相手どって、研究業績を中傷したとして、一〇〇万ドルに上る名誉棄損訴訟をおこした。しかし七六年、本人の死亡により中止となっている)。
また、癌の食餌療法開発者として知られるマックス・ガーソン博士については、かのアルベルト・シュバイツァー博士がこう評している。「私は彼のうちに、医学史上最高の天才を見ます。彼に病を癒された人々が、彼の理論の正しさを証言するでしょう」。
ヒューストンとナルは、『アワー・タウン』に載った最初の記事の締めくくりで、かつて一九四九年、モリス・ビールがその『薬の話』の中で、ACS、AMA(アメリカ医師会)、FDAについて書いたことを、歯に衣着せぬ論調で繰り返している。
現代は癌の暗黒時代である。
その時代に君臨する教会とも言うべきACSは、癌研究におけるもっとも革新的かつ有望な道を、異端として禁教にしている。その上、このACSやAMAに従順この上ないFDAは、革新的療法の提唱者を迫害し、その試みを禁止することによって、教会の魔女狩りに協力している――我々はいつかは、本当の敵は自然現象である癌などではない、敵は癌研究エスタブリッシュメントそのものなのだ、という真実に直面させられるだろう。彼らエスタブリッシュメントは人間の病苦を食いものにする寄生虫である。癌征服の希望が見え始めると、いつもそれを破壊し、自らはますます肥え太るよう画策するのである。

基本原理は「利益」 へ続く

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

あれから30数年・・・・

 

 

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