わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

薬の効果を誰も分からない (医者も・・)「悪の製薬」より 

2017年02月24日 | 薬害、医療資料集

 

医者は、自分が投与する治療薬の本当の効果について知ることができない。「悪の製薬」より)

 

  え! じゃあ、わしら患者は・・・? 一体何なのさ~~~!!

 

 

「世界医薬産業の犯罪」という本はかなり古い本なので(たしか1985年だったかな?)、あの頃と今は違うでしょ?

 と思われるでしょうが。

じつは、最近の本で「悪の製薬」という本で、医師が調査して書いたもので欧米の医療事情が分かりました。(前に紹介記事を書いたが)

 

その中で、「我々は、薬について何も知らない」というのです。

え?医者は知っているでしょう?
医者は知らなくても、薬剤師は知っているでしょ?

と思うのは普通の人。

ところが、肝腎の薬の情報が製薬企業のところで全公開していない(隠蔽されている)というのですから驚きです。

だから、どの薬についても、全面的に情報公開されていない = 誰も(もちろん医者も)知らないというのです。

 

その薬の本当のことを知らないで、処方する医者。そして、何も知らない患者。

知らない同士ですが、実際には「人体実験」という形で日常使われているだけのことです。

(もちろん、人体実験などとは言いませんが)

 

実際に使ってみて、その人によって反応が異なるわけですから、ロシアンルーレット方式の実験と言っても過言で無いでしょう。 要するに「使ってみなければ分からない」というわけです。

「世界医薬産業の犯罪」に書かれているように、そのためドンドン使って、ドンドン消えて行くのが薬の正体です。
(何時までも使われている薬などホンの少しだという)

 

 

 人に実際に使ってみて(動物実験では分からないから) = 試しに使う=実験

 

そして、その「結果」が「本当の薬の情報」となるわけです。

  (大半は薬害か無効果などで消えて行くのだが)

「効果が無い」などは良い方で、単なる無駄金で済みますが、薬害など受けたらもう金では済みませんね。

 

ゆえに、「こんど良い薬が出ましたよ♪」などと仰る医者が居たら(この人は何も知らされないのに、良い悪いが分かるはずがない・・)と患者は思ってよいわけです。自分で飲むわけじゃないし・・・

 

だって、誰にも知らされない薬の情報(偏った情報か、都合のよい情報は与えられている  が)ですから。

 

 「悪の製薬」より

以下転載ーーーーーーーーーーー

 

ある臨床試験で、心臓発作を起こしたことがある少数の~一〇〇人未満の ー 男性を対象に、新たな抗不整脈薬ロルカイニドの利用価値を探る検査が行われた。

プラセボを与えられた四七人から出た死亡者が一人だったのにくらべて、ロルカイニドを投与された四八人中、九人が死亡した。
まだ開発サイクルの初期段階だったので、この臨床試験からほどなくして、薬の開発は中止された     ー 商業上の理由により。



薬が市場に出回らなかったので、この臨床試験を公表することなど誰ひとり考えもしなかった。
研究者たちは、それをロルカイニドの特異性と見なし、そこから先に考えを進めなかった。


もし彼らが公表していたら、わたしたちは、ほかの抗不整脈薬を心臓発作経験者に試すことにもっとずっと慎重になっていただろうし、とんでもない数の死者 

- 一〇万人を超える人びとが、早すぎる死を迎えてしまった ー 

が出ないうちに歯止めをかけられたかもしれない。


一〇年以上経ってから研究者たちは、ようやくあの調査結果を公表し、正式な謝罪とともに、自分たちが結果を早く伝えなかったがために被害を招いたことを認めた。



  一九八〇年に臨床試験を実施したとき、わたしたちはロルカイニド投与群に見られた死亡率の  上昇を偶然誤差と考えました。
ロルカイニドの開発は商業上の理由により中止され、したがって、この臨床試験は一度も公表されませんでした。


それが今や 「公表バイアス」 の好例です。
ここに  記した結果は、前途に待ち受けるトラブルへの早期警告になっていたかもしれません。


 このあと簡単に説明するように、未公表データの問題は、その規模と害が疑問の余地なく実証されてきたにもかかわらず、医療のあらゆるところに、いや実のところ学界全体にはびこっている。32



本書では、痛の基礎研究・タミフル・コレステロール低下薬のブロックバスター〔売上げが年間一〇億ドルを超え、破壊的影響力がある新薬〕、肥満治療薬、抗鬱薬などを、医療の始まりから現在にいたるまでのエビデンスや、広く使われている薬剤

  -本書を読んでいるあなたがたの多くが、今朝飲んだと思われる薬-


の、今なお・まさに本書を執筆しているこの時にもまだ隠されつつあるデータとともに考察しよう。


また、規制機関と学術団体が何度もこの間題に対処しそこなっている理由も検討する。



 研究者は、自分が隠したい結果を自由に葬り去ることができるから、患者は、医療全体をつうじてーー研究に始まり、診療にいたるまで--驚くほどの規模で危害にさらされる。


医者は、自分が投与する治療薬の本当の効果について知ることができない。


この薬は本当に一番よく効くのか、それともわたしにデータの半分が与えられていないだけか?

 誰にも分からない。


この高い薬には値段なりの価値があるのか、それともたんにデータが操作されているだけか?


  誰にも分からない。

この薬は患者を殺すだろうか?
 それが危険だという証拠はあるのか?


  誰にも分からない。



 これこそ、医療に起こっている信じがたい事態だ。


そもそもこの学問分野では、あらゆるものが科学的根拠に基づいているはずであり、日常の診療が法医学上の懸念と密接に結びついている。

人間の営みのなかでも最も統制された領域の中に居ながら、わたしたちは飛んでくる球から目を離し、診療の決め手となるエビデンスが汚され歪められるのを許してきた。


普通ではおよそ考えられない。
この間題がいかに根探いかを、今から説明しよう。



ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

この後の詳しい事情は直接本を読んでください。

これは日本の医師達も知らない裏事情ですね。

 

だって、情報が隠蔽されているものを医師達が知らないのは当然です。

 

 薬のことについて  誰も知らない  のです。

 (与えられた一部の情報だけは知らされる=大本営的発表)

 

  それでも薬を飲むのも打つのもあなたの自由意志です。

 

悪の製薬: 製薬業界と新薬開発がわたしたちにしていること
医者はくすりについて ・・誰も分からない!!
青土社
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