山用品の不良品について

年間200日前後の山歩きを通じて感じた 山用品の不良品について述べます

靴下と靴はやはり本物を!不良品専門の大阪南港のバッタモンミズノや朝鮮半島の粗悪靴トレクスタでは命取りになる場合があります。その3

2017-03-18 19:07:19 | ミズノとトレクスタの粗悪な山用品
雪山の必須アイテム その3
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私のホームグランドの厳冬期の大山で何度も危険な目に会って得た、雪山の必須アイテムです。
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目の前に三鈷峰が見えます。宝珠尾根からトラバースしてあの三鈷峰の尾根へ向かう途中、
あまりにも雪が深くて引き返しました。駐車場で着替えていて、地元の常連さんに三鈷峰途中から
引き返して来たというと 「この時期あのトラバースは 雪崩の巣なので行かないほうがいい」
と教えてもらいました。冬の大山でこんなに晴れるのは珍しい事です。2008.12.9
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この年は雪が多く 3月末になって雪が固まった頃にやっと 弥山山頂へ立てました。
後に見えるのは剣が峰で、あそこへはナイフリッジで危険なので 夏山も雪山も行けません。
夏はこの弥山へも通行止めですが 冬は尾根が広く凍るので歩けます。2011.3.19
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山頂避難小屋は3月末でも雪に埋っていて 竪穴から屋根裏へ梯子で降ります。
この小屋は2階建ての小屋です。屋根高さは8メートル以上あります。2011.3.19
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猛吹雪のなか、運良く山頂まで歩くことが出来ました。山頂避難小屋です。
1月に山頂まで歩けることは珍しい事です。            2015.1.20
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地元の方達が小屋の入口の雪と氷を掘り起こしてくださったお陰で 小屋の中へ入れました。
もちろん 小屋の中は 1階も2階も真っ暗です。ヘッドランプを点灯してお弁当を食べます。
小屋の入口の温度計はマイナス15度でした。            2015.1.20
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竪穴も掘ってくださっていて 竪穴から屋根裏へも降りれます。    2015.1.20
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この日は雪が多く 5合目で引き返しました。            2011.1.20
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たまたまご一緒した 地元の常連さんの女性と交代でラッセルしましたが 雪があまりにも深く しかもサラサラなので
ラッセルが大変で 五合目で疲れて引き返しました。
前を行くのは一緒にラッセルした地元の女性です。2011.1.20
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この日も雪が深く五合目で必死にラッセルしています。
幸いもう一人登ってこられたので交代でラッセルしました。 2011.12.10
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しかし6合目を過ぎて樹林帯を抜けたら 猛烈な吹雪とブリザードになり、恐怖を覚えて
その方と相談して 8合目で下山しました。微かに見えているのが 八合目から始まる
木道の手すりです。手すりの右は 大山キャラ木の原生林で深さ4,5メートルあり
落ちたら抜け出せません。                2011.12.10
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猛吹雪やブリザード、それにホワイトアウトになると 命の綱がこの目印です。
地元のボランティアの方が立ててくださいます。     2009.3.11
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これも命の綱です。ボランティアの中には 横柄な口の利き方や態度のおっちゃんやジジイもいて
ムっと来る事もありますが、いろいろと命の綱をメンテしてくれてますので 我慢して聞き流しましょう。
                           2015.1.20  
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3月になっても 突然猛吹雪になることもあります。この日はなんとか樹林帯を抜けて6合目避難小屋
までたどり着きましたが、凄まじい吹雪で 危険を感じて引き返そうと 思案しているときに
下から3人の若者が上ってきました。              2012.3.12
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3人の若者は 佐賀大学の山岳部の学生で、一人は女の子でした。3人のすぐ左側に
6合目避難小屋があるのですが 完全に雪に埋っています。

3人に下山するように言ったのですが 3人はこれから避難小屋入口を掘り出して中で泊り
明日山頂へアタックするといっています。山頂付近では 登山道を外れると 雪の下に
大山キャラボク原生林が埋っていて そこへ転落すると抜け出せないと注意して、
私は一人で引き上げました。下山時には足跡が消えていて パニックになりそうになりながら下山しました。
                                     2012.3.12
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登山道から三鈷峰の写真を撮っていたときです。右下に何か動く者があります。
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アップしてみると スキーヤーが二人写っています。状況がよく分かりませんが恐らく
「北壁の凍った急斜面を滑り降りていたスキーヤーが転倒して 滑落し
運良く灌木に引っかかり それを同僚のスキーヤーが助けに向かい 着いた所」と思われます。

3月にはいると それまで雪が深くて 山頂まで行けなかったのが、雪の表面が凍って硬くなり
歩きやすくなるので 山頂へ行きやすくなります。

そのためスノーボートやスキーを担いだ
人たちが山頂から北壁や元谷をすべりおりて滑落事故が多いのです。  2009.03.11
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標識も厳冬期には 何が書いてあるのか全く役に立ちません。
しかし標識があると言うことは 登山道に近いという事が分かり 大いに助けられます。
正に命の導です。                        2015.1.20
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この年は 雪が少なく6合目避難小屋は 雪に埋もれずに姿を現していて助かりました。2015.1.20
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私が下山中に バリバリに凍りついた尾根の上で 元谷へ降りようか、やめようかと迷っているスキーヤーが居ました。
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それからしばらく下山して 三鈷峰の写真を撮っていたら ガーっという大きな音がして 
モニターを何かが横切るので 夢中でシャッターをきりました。スキーヤーが猛スピードで滑落していくところでした。
帰宅してパソコンで写真を開いてみると 黄色いヘルメットなので あの躊躇していたスキーヤー
の方だったのかもしれません。             2013.3.15
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北壁の雪景色を撮っていたら なにやら動く者があります。よく見ると凍りついた急斜面を
両手両足でクライミングしているクライマー達です。             2011.3.19
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クライマーたちをアップした写真です。凄い体力と気力ですねえ。       2011.3.19 
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このときに三鈷峰の写真を撮っていたら その手前にスノーボーダーたちが 集まっていました。
しばらくすると みんなで一斉に元谷へ飛び込んで行きました。ご安全に。   2011.3.19
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ピッケルは長いものを欲しいのですが、これ以上長いものはありません。
伸縮式のトレッキングポールにビニールテープでくくりつけて使ったこともあります。
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滑落したときに  ピッケルを斜面に押し付けて止まる練習を大山桝水原スキー場の凍りついた急斜面で
何回も しました。 しかし実際に滑落した稲村ヶ岳の急斜面では 頭が真っ白になり
何も出来ませんでした。

手袋は ユニクロの1000円程度のものです。もちろんゴアテックスの手袋も持っていますが
ゴアの手袋はインナー手袋をする必要があります。それにゴアの手袋もかなり内部が濡れます。
避難小屋などで 手袋を脱ぎ 休憩したり食事して 再び手袋をはめようとすると マイナス10度以下では
インナーもゴアのアウターもたちまち凍り付いて 嵌められませんし 無理に嵌めると
手袋が傷つきます。

ユニクロの1000円程度の手袋は暖かいし 洗濯してもすぐ乾きます。これを何枚かスペアで
リュックに入れておくほうが 快適な雪山歩きが出来ます。
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ゴーグルは役に立ちます。特に激しいブリザードのときは サングラスでは隙間から雪が目の中に入り
目を開けれません。ブリザードのときはゴーグルに限ります。出来たら偏光のものがいいです。

ホワイトアウト時やブリザード時には足跡がたちまち消えてトレースを見分けるのが困難です。
偏光付きの物は そんなときに微かな凹凸を見分ける事が出来る場合もあります。
価格が少々高くても 命には換えられません。

それとブリザードの時は フェイスマスクが役立ちます。まだフェイスマスクを持っていなかった時
にブリザードに会い鼻の頭が凍傷にかかり 紫色の鼻先を一月くらい続けました。
幸い いつの間にか 直りましたが、痛くてかゆくて大変でした。
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雪山では 下着はウールとアクリルの混紡のものに限ります。
一度ユニクロのヒートテックを来て雪山へ行きましたが 死にそうに寒くなり 途中で下山しました。
ヒートテックは あくまでも街着です。汗をかくと急激に熱を奪います。綿の下着と同じでとても危険です。

かってトムラウシで大量遭難死事故がありましたが 助かった人はウールの下着にフリースの中着を着ていたそうです。
私は ウールの下着にフリースの中着を着て ゴアテックスのジャケットを上に着ます。

特にゴアテックスのジャケットは優れものです。
薄い一枚ですが 内部の汗を外に逃がし 内部の熱を閉じ込めて快適です。雪山ではこれに限ります。

私は下半身はワコールのスポーツタイツに冬用登山ズボン(撥水性、伸縮性、保温性に富んだもの)、
その上にゴアテックスのズボンとゴアのスパッツを着用します。
特にラッセル時にはスパッツがないと ラッセル不可能です。

登山靴はもちろんゴアテックス使用の冬用登山靴で 底が硬いもの、つまり10本爪アイゼンを
閉めこんでも 靴が反らないものがベストです。

私の使用しているイタリアのシリオ社の靴は「
伝統あるイタリア登山靴の技術で 日本人の足の形に合わせた靴」と言うのが売りです。
かなり高価ですが もう8年くらい履いてます。
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と言うことで 雪山では ミズノの粗悪品インチキ靴下や朝鮮半島のモノマネ低品質登山靴では
零下20度のブリザードの中で どうやって靴を脱ぎ、靴下を脱ぐのでしょうか。
つまり ミズノやトレクスタでは 雪山で命取りになることがあるのです。

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まだまだ続く
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