すすめコトノハの道

謎のライター akari のブログ

防災への布石

2016-10-18 15:55:25 | 日記

先日の14日で、熊本地震の発生から半年が経ちました。 大地震とは無縁と思われた地域での災害は、 大きな衝撃を与えたものの、のど元を過ぎれば何とやらで、 私たちの意識の中から防災への備えが薄れつつあると感じます。

ちなみに、先日読んだ新聞記事の中に、 東日本大震災後に熊本に移り住み、防災セミナーなどを開いて、 災害への啓蒙活動をしている人の話が載っていたのですが、 それによりますと、熊本地震が発生する前まで、 人々に東北の映像を見せても、 「映画の中の出来事」としか受け止めてもらえなかったそうです。

もちろんその原因のひとつには、大きな活断層がありながら、 「ここは安全」という誤った知識を刷り込んでいた行政側の責任もあるでしょう。 ただ、「仮設住宅が遠い」「温かい食べ物が足りない」等々、 豊かさに慣れすぎた人間の欲を目の当たりにしておりますと、 他の地域、特に都会での災害時の様子を想像し、言いようのない不安が湧いてきます。

本日も、10月中旬とは思えないほど気温が上がり、 気持ちの悪い暑さが続く一日となりましたが、 昔から言われているように、 「忘れたころ」に災害が起きるのは事実です。 熊本で続く災害にどう対処し、どう応用していくのかを考えることは、 巡り巡って全国各地の災害を防ぐ布石となるのかもしれません。

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