TOKYO遠吠え徒然ブログ

外資系いわゆる「負け犬」OLの日常と本音を綴ります。

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お久しぶりです

2007-12-10 21:54:54 | 今日のできごと

ご無沙汰してます、Akkoです。

今年も早年の瀬。気がつくとあっという間の一年でした。。母との新年旅行の報告もすっかりストップ。旅行に行ってから間もなく一年という体たらくぶり。。。

というのもこの半年ばかり本当に公私とも多忙でした。実は職場が変わるという一大イベントがあり、ようやっと一息つけたんですね。

しかし、その間これでもか、というほど旅行に行き、合間を縫ってバレエ鑑賞に足を運び、話題の都心ホテルに行ったり、モチロン、仕事で出張に行き・・・と盛り沢山の日々でした。

母とイタリアから帰ってから、2月は親友Y子と九州は唐津へ一泊旅行、4月はW先輩、職場の女性達と熱いスポット マカオ・香港へ旅行、同じ月に業界仲間のKちゃんと伊豆へ一泊旅行、5月は母と妹の留学先のサンフランシスコを訪ね、7月は再びY子と九州は熊本の天草へこれまた一泊旅行、9月末にはW先輩と沖縄北部へ旅行・・・とこれだけでも盛り沢山!

合間に職場が変わり、バレエ鑑賞へ赴き、出張へ行き、新天地で仕事で午前様生活が続き・・・と正に「負け犬ライフ」を地で行っておりましたこれからも、数えるだけで5件の旅行の予定が入っています!パワー全開って感じですねえ。

いろんな旅先のご報告をすぐにもしたいところですが、まずは母との旅行の総決算を記してから先へ行きたいと思います。という訳ででは、また後日・・・

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イタリア越年母娘旅 其の八

2007-07-18 00:53:56 | 

さて、翌日はいよいよ旅の最終地、ローマへ入ります。このフィレンツェの華麗なる(?)クラッシックホテルともお別れ!ちなみにさらに我々をむっとさせたのは、ベッドメイキングのためにチップを枕元に置いたにも関わらずシーツ交換がされていなかったこと!連泊したヴェネツィアではきちんとしてくれたし、ホテルとエージェントで交換しないという契約になっているなら、添乗員から説明があるべき!

ローマまで延々とひた走るため朝はまたしても早朝から出発。ツアー中はずっとバスで移動していて、イタリアの高速道路は「アウトストラーダ」と呼ばれておりますが、日本の高速道路の一歩先を行っている感じがしました。サービスエリアのトイレはチップ制ですが、想像以上にキレイ。たいてい、コンビニのような売店がありますが、立ち寄った売店はどこもかなり品数が豊富。日本のようにお土産品よりは食料や日常雑貨などの日用品が多いのが特徴でした。

さて、ローマに入る前にオルヴィエートという小さな町に立ち寄り予定。ガイドブックによっては掲載していないものもある小さな町です。ここは正真正銘断崖絶壁の上に造られた町。昔はローマ教皇直轄領で逃げ込んできたローマ教皇様もいる。。とか。私の持参したガイド本には掲載されていて、読むほどに期待が膨らむ。だって癒される場所って書いてあるんだもーん!

オルヴィエートに到着すると、崖の上の町へ向かうケーブルカーの乗り場のすぐ前に観光バスなどの駐車場があります。断崖絶壁は21世紀になってなお、大型バスは侵入不可なのでした。そして、ケーブルカーでかなりの急勾配をのぼって崖の上へ。到着するとそこには公共のミニバスの停留所。ここから町の中心部まで向かうわけです。バスからちらほら見える下界は遠くはるか~

うーん、ここに住もうと思ったこと自体がすごい!

オルヴィエートの大聖堂

小さな町にも関わらず大聖堂はとても立派。ちょっとびっくりです。中世のままのような町なのに。。。大聖堂の見学を終え、しばらく団体で町の中心を歩いたあと、自由時間。ここは白ワインが名物だというし、この素朴な雰囲気の町を色々探索したい~とうきうきしていると、添乗員さんの一言が!

なあんと、自由時間は1時間もないのです!!

えーっ、せっかくここまで来て・・・せっかくここまで来たのにそんなに自由時間が短いなんてちょっとショック~おまけに集合場所は解散地点からしばらく歩いたドゥオモのあたりなので、実質的な時間は短くゆっくりお茶もできないというところです・・・この町に立ち寄るツアーはあまりないと添乗員さんが言っていたそうですが、それならもう少し自由時間をくれ~

中世そのままのような街並み

結局、バールでコーヒーを立ち飲みし、町をちょっと歩いただけでもう時間が来てしまいました。そこでちょっとしたトラブル発生。

とにかく、非は私にあるのですけれどね。寒い町並みを歩いているうちにお手洗いにいったほうがいい、という状態になりました。集合場所に歩きながらお手洗いを探すけれどでも行けども行けども見つからず。ドゥオモの近くにくると集合時間まであと少しでしたが、この後はまたミニバスに乗って、ケーブルカーにごとごとゆられて観光バスの駐車場に行くまでお手洗いのスポットはない!ドゥオモの近くにあるバールにならあるはず、と思ってバールに飛び込みました。そこで一息、用を足して走って出て来ると帰りのミニバスが来ている!!大変~とさらにダッシュをかけると同じツアーに参加している男性の方がバスの扉を止めておいて下さっているのでした。バスに飛び乗った私は恐縮しまくりで、皆様にもぺこぺこお詫び。

「事件」の現場 広場

バスを止めていてくださった方は「実はまだ集合時間の1分前ですよ、問題ないない!」と明るくフォローしてくださいましたが。。。ミニバスは、予定時刻よりやや早めに到着してしまったようなんですが、これを逃すと当分来ないそうです。そのせいで、添乗員さんは相当お冠だった模様。ええ、確かに私が悪いんです。でも、母に「下に降りればありますよ!」と、我慢できないのかといわんばかりの高圧的な態度だったそう。。。先の男性はもし来なければ自分がバスを降りて待っていてもいいですよ、とおっしゃってくださったとか(注;ちなみに独身男性ではなかった!!ドラマだとここから何か始まるもんだが~)。つうか、本来それって添乗員のセリフだろう~ってちょっと思いました。。。

まあ、私が悪いんですけどね。。。で、むっとしている添乗員さんにもぺこぺこ謝り、またローマ行きのバスに乗車。一路ローマへ。ローマへ着いたのは1時すぎ。

おお、永遠の都、ローマ!!早く観光したい~

ランチの後にコロッセオに行く予定になっていたのです。ランチの店へと移動し、店に入ったのはすでに1時半近く。ランチは「ローマ風ピザ」ですが、これが出てくるのに時間のかかること!!かかること!!ようやく皆が食事をし終わっても添乗員さんはなにやら現地ガイドの女性と話しこんでいる・・・。早く移動しましょうよ~

ようやくバスに戻ったのは3時すぎごろでした。そこで我々が聞かされたのは衝撃の事実!

コロッセオは4時クローズなので、3時半までに入場しなくてはいけない!!

って、今時間は何時だ??と時計を見たら3時15分過ぎでした!!!現地ガイドが走ってチケットを買うので、皆さんもバスを降りたらすぐ走ってください!と添乗員さんにはっぱをかけられ、緊張する我々。

でも、なんでそんなにあせらなくちゃいけなくなったんだ??ランチがずるずるべったりで添乗員さんが店をせかすわけでもなく、現地ガイドとのんびりおしゃべりしていたりしたからじゃ、ないの??このクローズ時間て最初から彼女たちは知っていたわけだし!

本来ならちゃんとした団体用の駐車場で乗降しなくてはいけないのですが、取り急ぎ、コロッセオのすぐ近くで運転手さんにおろしてもらった我々。降りたとたん、入場口までダッシュ!

入り口に並んで入ろうとすると、係員が鉄の扉を閉めようとしている!!

ちょーっと、待って待って!!

イタリア語で係員に懇願する添乗員さんと現地ガイドさん。。。

しかし、係りのおじさんは手を振って、だめだめ!と無常に扉を閉めてしまった!!

これがコロッセオ遅刻事件!!このツアーの中で最大の事件になりました・・・。

ローマ一日目の目玉でした・・・

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イタリア越年母娘旅 其の七

2007-05-26 00:46:12 | 

さて、「失くした指輪」のお店を求めてヴェッキオ橋を行きつ戻りつする母娘二人。しかし、どれもそれらしき店ではありません。。。オーナーが変わったのでしょうか?

時間が過ぎていくうちに、「あれは失くしたまま、あの思い出の指輪のままでいいのかもしれない」と思えてきました。あの指輪を身につけていた頃は自分の描く将来像と現実の自分とのギャップに思い悩んでいた頃。今が合致しているわけではありませんが、あの頃に比べると地に足をつけ、焦らずに進んでいる気がする・・・(と思っているのは自分だけだったりして!!)

そんな想いを話したわけではありませんが、「あの指輪は今の私には合わないってことかも」と呟くと、母も「そうね、そうね、そういうことよ!」と同意。いや、彼女はもはや吹きさらしの橋の上をうろうろするのがいやさの勢いだったのか?

そして橋からピッティ宮に向かう途中、発見しました!もう一つ、フィレンツェで行けたらよいなあ、と思っていたお店!!

手袋の専門店「マドヴァ」です。日本では「プランタン銀座」でシーズンに輸入販売されている手袋。手袋の裏側にシルクやカシミアが施されている品質の割りにはリーズナブル、カラーやデザインもイタリアらしく豊富でこの10年ほど愛用している手袋。その本店が目の前に!!

母を促してお店に入ると母もすっかり気に入り、自分の分を物色。私はお店の人にあれこれ言って選んでもらいました。日本より少し安いので2つも購入・・・。母などは手が大きいため、セール品で格安でゲット。

サンタマリアノヴェッラとヴェッキオ橋での空振りがやや回復いたしました。そんなこんなしていましたら、薄暗くなって、大変、大変~ピッティ宮の入館時間が終わってしまう!!慌てて駆け込みました。さあ、メディチ家のゴージャスな空間へ・・・。溜息が出るような美しい居室にこれでもか、これでもかと並べられる絵画たち。ラファエロにティツアーノ、ファン・ダイクにカラバッジオ・・・。ラファエロの聖母も美しいが、ヴェネツイア派の柔らかい雰囲気がかもし出されているティツアーノも素敵・・・

駆け足にはなりましたが、メディチの遺産を堪能して出てくると、食事にいく時間が迫ってきます、急がねば!

しかし、こんなときに素敵なお店に遭遇してしまうもの・・・。タオル用品やリネン類を売っているお店にふらふら二人で入ってしまいました。そこには、ポプリをつめたサシェやレースで縁取られた素敵なタオルが沢山・・・お土産に最適!という訳で購入したのがこんなサシェ。本来は赤ちゃんようなのかも。いやみのないとてもいい香りがします・・お店の名前をメモし忘れたのが残念っ!!

かわいいサシェ、愛用してます

こうやって寄り道しているとリストランテの予約時間が迫っているっ!!大急ぎでホテルへ帰り、一応持参したディナー用のちょっとオシャレ目な洋服に着替え、慌てて外出。お目当ての場所につくまでややうろうろしましたが、何とか到着。フィレンツェ唯一のフリーのお食事。この旅行始まって以来の外食タイムです。

辿り着いた先は「トラッテリア・アルマンド」。間口の小さなかわいいお店。添乗員さんがイタリア語が上手なのでお願いして予約してもらいました。

これは、事前調査用に購入した「イタリアの老舗料理店」(池田 匡克 著・角川書店)という本に載っていたリストランテ。フィレンツェのオペラ座の近くにあり、テアトロ関係者が足繁く通う名店という触れ込みでした。「オペラ座」と聞いた途端、音楽好きな母は舞い上がり、即賛同したのです。「名店」と言っても気負った雰囲気はなく、庶民的なお店がちょっと上品になったような感じ。お店の中は劇場関係者の写真やサインが沢山飾られていて、いかにもオペラ座の近くのお店というところ。なんと、「世界のオザワ」も舞台がはねた後にやってくるそうです!

店内はテアトロ関係者の写真が沢山

まずオーダーしたのは本でオススメされていた「クロスィーニ」。ちょっとしたおつまみで薄切りパンに鶏のレバーペーストをのせたもの。赤ワインにとても合います!

「クロスィーニ」、ますはワインのお供に

そしてちょうど冬から春先が旬という「生カルチョーフィのスパゲッティ」、アンティチョークがたっぷり入ったオイルベースのパスタです。

「生カルチョーフィのスパゲッティ」

お肉料理は「ペボーゾ」、牛肉の赤ワイン煮込み。黒胡椒が効いていて寒い夜にはぴったり!

「ペボーゾ」、これもワインがすすむ!!

出てくるこれらのお料理はどれも美味!ワインがとってもすすみます~私は特に「生カルチョーフィのスパゲッティ」がアンティチョークの苦味がたまらない感じで気に入りました。今でも思い出すと食べたくなるくらい!

母もとても気に入っていたよう。二人とも「ああ、ようやく美味しいモノに出会えた!」という心境。母などは「あら、パスタはやっぱりこの固さでいいのねっ、こっちで食べるのは全部のびているからイタリアのパスタはまずいな~って思ってたの

!!!マッ、ママ、これがホンモノです!!

確かにツーリストメニューのパスタは一度に大量にゆでてサーブされるから、のびのびになってしまっているのです・・・。思うに、すべて食事付きのツアーだと、「イタリアのパスタはまずい」と思って帰る日本人旅行者も発生するのではないでしょうか~

さて、ドルチェとコーヒーをいただいて、写真を眺めているとオペラ座のダンサー達の写真も。バレエファンの私としては、思わずマスターに「アレッサンドラ・フェリの写真はありますか?」と質問。皆、昔のダンサーの写真でフェリはないそう。フェリは今年引退予定のミラノオペラ座出身の素晴らしいダンサー。まさにイタリアの宝。

そんなことを尋ねる日本人は珍しいのか、「キミはダンサーかい?」と質問されました。マスター、よく見てくださいよ!体型見れば解るでしょう~とほほ。。

さて、そんな風に大満足な夜を提供してくれたリストランテ、予算は大体お一人30-50ユーロ程度でしょうか。味も雰囲気も素敵なので、フィレンツェのリストランテを是非、と言う方には是非オススメしたいお店です!

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イタリア越年母娘旅 其の六

2007-05-25 00:39:50 | 

 

すっかりGWも終わって新緑の季節なのに私の新年の旅行の報告は未遂です、とほほ・・・。

さて、ウフィツィ美術館で美しい絵画と感激のご対面をいたしました。ここは2回目ですが、メディチ家の栄華が偲ばれる素晴らしい美術館です。

 

ウフィツィの窓からドゥオモを望む

有名なボッティチェルリの「ヴィーナスの誕生」や「春」は何度見ても素敵。また、ちょうど、今日本に展示が来ているダ・ヴィンチの「受胎告知」も見ることができました。大好きなラファエルロの「ヒワの聖母」も。

もう、一日いたって飽きない場所ですよね、ここは。

しかし!悲しいかな、団体ツアー。終わりの時間はしっかりと定められているのです。この場所が気に入ったのでもう少しのんびりしよう、などフレキシブルに行かないのが悲しいところ。。。ま、仕方ないでしょう。

その後ぞろぞろとドゥオモを見学。別名花の聖母教会。聖母マリアに捧げられた大理石が麗しいフィレンツェの象徴。うーん、来たなあ、ルネッサンスの都に!と実感できる場所。さあ、ツアーですから、どんどん行きますよ~そこから延々歩いてバスに乗り、フィレンツェを見下ろすミケランジェロ広場へ。

 フィレンツェ市内一望!

ここは前回の旅行では来なかったので、ちょっと嬉しい。絶好の写真ポイントです!

それからようやっとランチタイム。本日はなぜかなぜか中華料理。まったく期待はしていなかった、その予想通りの食事でありました。なかでも麻婆豆腐は絶品(?)といえるほど日本で提供される麻婆豆腐とかけ離れた味でまったく辛味なし・・・・。「これは麻婆豆腐がどんなものか教えてあげないといけないかも」っていう辛口のご意見も出ました。しかし、この苦行を乗り越えれば自由時間。

前述したようにフィレンツェでは見たい場所や買い物をしたい場所が沢山!

解散するや否や、私はまず、お目当てのお店へ飛んでいきました!そこは日本でも今や知る人ぞ知る「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」。薬局?なーんて言わないでくださいね。

13世紀に修道院が始めた 薬草園からスタートし、化粧水やハーブ、石鹸、オーデコロンなどを扱っているお店なのです。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の裏手にあり、お店は修道院の一角を改装したもの。日本にもお店を出していますが、どれもかなりいいお値段なのです。しかし、フィレンツェでは日本に比べるとかなりリーズナブルなお値段で売っているのでお土産に最適!との情報を最近旅行に来た知人よりキャッチ。お店の雰囲気も歴史を感じさせる素敵なものだったそうで、ここは私のフィレンツェでの最大のお目当てスポット!

と言う訳でわくわくしながらお店へたどり着くと、あれ~見つからない?もう一度うろうろしてみると、それらしきお店の扉に一枚の紙が・・・!

なんとっ!!

「臨時休業」!!ぎょーーーーっ!!

フィレンツェお買い物のチャンスは今日しかにのにっ!ショックでその場所にへたりこみ状態・・・・立ち直るのにしばらく時間がかかりました・・・・・・・・・。お店はフィレンツェではここしかない・・・らしい・・・

ふらふらしながら気持ちを取り直してヴェッキオ橋へ向かいました。スケジュールとしてはピッティ宮殿のパラティーナ美術館へ行かなくてはならないの。ここはウフィツィ美術館と並ぶメディチ家の美の宝庫。美しい美術品を見て心を癒さなくちゃ。夜は予約していたリストランテで食事の予定だし・・・

なんとも絵になる騎馬警官たち~

ヴェッキオ橋はもはや観光スポットと化した宝飾店が橋の上に建ち並んでいます。昔はお肉屋さんが並んでいたのに、目障り、匂いざわりということでメディチ様の鶴の一声で立ち退きに合い、現在の姿に・・・権力者ってすごいですよね。しかも政務省であるウフィツィから自宅であるピッティ宮殿までの直通通路、ヴァザーリの回廊まで架けてしまう豪気さよ・・・。

ちなみにヴァザーリ回廊は現在は学術目的などではないと見学不可だそうです。たまにツアーで見学可能なツアーもありますので、それで見られるのは本当にラッキー。そんな裏技が可能なのは団体ツアーのすごい点ですね。

さて、ヴェッキオ橋の宝飾店には一つ思い出があります。学生時代に貧乏旅行をした際、冷やかしで入ったお店の一つにすてきな指輪を発見。そう高いものではなく、日本円で確か2万しない程度の金額だったと記憶していますが、当時の日本で売っているその程度の価格の指輪にはちょっとないイタリアらしいデザイン。

それに一目ぼれした私にお店のイタリアのマンマといた感じのマダムが「少し負けてあげる。ちょっとゆるいようだけれど、それは日本で直せばいいでしょう」と言ってくれたのです。その指輪はずっと私の宝物として身につけていました。しかし・・・・ある日、例によって酔っ払った拍子にどこかへ落としてしまったのです!ショックでしばらく落ち込みましたが、「またフィレンツェへ行ってあのお店で買おう!」と心に決めていた私。

フィレンツェへ来るのは実現したけれど、あのお店を見つけることはできるかしら??

そんな思いを胸に秘めてヴェッキオ橋を渡ったのでした。。。。

後日談:サンタマリアノヴェッラのポプリとオーデコロンを帰りのアリタリアの機内販売でゲットしようとしたところ、オーデコロンはなく、ポプリがようやく二つだけあるのを獲得。が、うち一つは母に譲ることに・・・お土産は知人に渡りましたので私の分はなく、母にポプリを分けてもらいました。これが素晴らしくいい香り!この香りに魅せられた私は日本のお店を訪れました。そして・・・かなり割高にも関わらず買ってしまったのが、これ。その名も「ポプリ」というコロン。ジェーン・バーキンも愛用しているそうです。特に女性に好評でした。

高かったけど)日本にてリベンジ!

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リッツカールトンTOKYO見学記

2007-04-12 00:07:11 | 今日のできごと
こんにちは。多忙にかまけて更新しないでいたら、イタリア報告が終わらないままなんと4月になってしまった。。。私は何をやっているんでしょう?しかし、春ですね、そして美しかった桜も散ってしまった~

さて!3月末にいよいよ、東京ミッドタウン、オープンしましたね!

もう行きましたか?

実は私、行ってきちゃいました。といってもほんの1時間ほど。しかし、中身はけっこう濃かった!

あの、話題のホテル「リッツ・カールトン・東京」の中を見せていただいたんです!!

というのも、私の会社は一応外資系。海外から偉い方もみえる関係もあり、都内のいくつかの一流ホテルと法人契約、いわゆるコーポレイトを結んでおりまして、その場合は割引料金が適用されます。このレートは勿論、口外できませんが、そんな風にコーポレート契約を結ぶ企業に対して、リッツ様がオープン前からホテルの下見をさせてくださっていた、という訳。

あいにく、私は都合がつかず、3月末のオープン前には行けませんでしたが、先方のお気遣いにより、オープン後でもいくつかのスペースを見せてくださることになったのです!

で、ミッドタウンの一角にて、先方ご担当のSさんと待ち合わせ。現れたSさんは緒方直人さんに似た、さわやなホテルマン。なめらかな説明と共に、まずはメインエントランスとロビーまで案内してくれました。

リッツの正面エントランスはけっこうこじんまりした雰囲気。大阪のリッツも正面玄関からロビーにかけてはこぶりな印象なので、その辺りは同じ。ただ、大阪と違い、東京はフロント、メインロビーが高層階に位置しています。現在は人が殺到する可能性があるので、メインロビー以降は宿泊のお客様のみでご遠慮いただいているそう。確かに、六本木の駅周辺は、ミッドタウンを目指しているかな、という人がかなり見受けられましたもの・・・。

そして、このフロントから45階と高層にある故、大阪リッツで使用している無線システムが使えないため、お客様がエントランスからフロントへたどり着いた途端に「○○様、いらっしゃいませ」と自ら名乗らぬうちから、挨拶をされるという伝説を東京でも実行するのが厳しい状況だそうです。大阪では無線システムを使い、ドアマンの方が、かばんのネームタグなどから読み取った名前を即フロントへ無線システムで伝えるという連携プレーにより伝説が実現しているというのは知る人ぞ知る話。

そのほか、ホテルの最も有名なモットーが ”We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen (紳士淑女をおもてなしする我々もまた紳士淑女である)" でありこれを始めとするホテルのモットーが印刷されたクレドと呼ばれるカードを従業員の方一人一人が携帯していること、このクレドに基づきゲストへのパーソナリティ溢れるサービスが提供されて多くのリピーターを生んでいることなどなどがあまりにも有名!

で、いよいよお部屋を見せていただきました。すべて47階以上の高層階!

まずは、デラックスタイプのお部屋から。このお部屋が最も狭い部屋なのですが、なんと52㎡!うーん、ゆったり~。

デラックスルーム 55㎡!

そして、大きくとられらた窓からは、東京タワーが一望できます!一度だけ社用で泊まったことがある大阪のリッツは重厚感あるインテリアですが、東京はがらりと変わって、モダンな印象。高層階で、窓を大きくとっているという採光を考えてのことでしょうか?

こんなビューでした!

そして、ベッドはシーリー社のものを使用、シーツもイタリア製の非常に肌触りの良いものを使用しているとか。と、そこで私は「枕はどちらのものですか?」と突っ込んでしまいました。「え、あ、枕は~把握しておりませんが、も、申し訳ございません。ただ、名前を出しておりませんので、それほど有名なところのものではないかと~」とSさんを慌てさせてしまいました・・・。同僚は、「始まったよ~」と苦笑。すいません、Sさん、ちょっと知りたかっただけなのですぅ。。。

ワードローブを開けると、バスローブとパジャマが。ローブはリッツの紋章がデザインされたゴージャスな感じのもの。話題のラップトップ型パソコンの収納スペースも見せていただきました。金庫タイプで、機密データが入っているPCをガードしながら、充電もできてしまうという、ビジネスニーズに応えている設備。

バスルームの洗面ボウルは二つあり、女性同士の宿泊の場合も洗面スペースを譲り合うことなくお支度可能。バスルームも相当ゆったりです。バスタブの他に独立したシャワースペースもあり。バスタブにはバスピローまで。液晶TVも設置されているので、ゆっくりバスタイムを満喫できそう~お風呂好きの私にはたまりません。

そして、角部屋の「カールトンスイート」120㎡まで見せていただきました。

カールトンスイート120㎡!

ここのビューはかなりすごかったです。東京タワーから、六本木ヒルズ、青山霊園まで一望!青山霊園はちょうど桜が満開で遠くからその美しさを堪能できました。ううっ。

まさにここは天上界~気分は天上人!!

こちらが青山霊園方向のベッドルーム


最後にロビー階にあるレストランスペースもちょっとだけ見せていただけました。ああ、なんか、もう、す・て・きしかも、この非現実的な空間をさらに非現実的な感じにしていたのは、今、宿泊されているのかなと思われるロビーを行きかう女性が皆、モデルのようにスレンダーできれいな人ばかりだったこと!ああ、やっぱりセレブが来てるのかなあって思ってしまいました。。。。

そして、ずうずうしくSさんに「クレドお持ちですか?見せてください~」とせがむ私。Sさん、ほんとにすみませんでした。。。しかし、そこはホテルマン。にこやかに笑って、「もちろん、持っておりますよ」と見せてくださいました。おお、ほんとだ、皆さん、伝説通りお持ちなのね!

「このクレドにある事項は、毎日皆でどうしたら実現できるか話し合っているんですよ、やはりそうすると、自分達にも染み込んできますね」なるほど、タダの噂とか伝説だけでなく、日々皆さん、実践に努めているんですね。大阪があまりにも評判が高いので、東京はその分期待も高く、大変そうですがそれに応えるべく皆さんが日々奮闘されている様子が垣間見えました。

そうして、最初と同じようにエントランスまでSさんに送っていただいて、ミッドトウンから出ると・・・
「なんだか~天上界から下界に下りてきたって感じだねえ・・・」と同僚達と顔を見合わせて呟いたのでした。。。


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イタリア越年母娘旅 其の五

2007-03-18 23:30:54 | 

翌日は2007年1月1日。今は早や3月半ばを過ぎましたが、のんびり正月旅行の報告をしてる私をお赦し下さい~

私の新年はお伝えしているようにヴェネツイアで華麗に(?)明けたのでございます。さて、元旦の日は早々と6時に起き、トランクを出して7時から食堂へ。ここが団体ツアーの良いところなのですが、「バゲージダウン」とされている時間にドアの外へトランクを出しておくとボーイが回収に来てくれてバス(この場合は舟)に積んでくれるのです。重いトランクをガラガラ引きずらなくても良いという訳です。

さて、早々と起きたのは訳があり、この日はピサを経由してフィレンツェへ移動なのです。フィレンツェまではバス移動ですが、また、かなり時間がかかるのですよ。せっかく来たヴェネツイアとこんなに早くお別れだなんて。もう少し、この迷宮のような都市の隅々まで堪能したかった・・・。物価が高いのが難点ですが、小路を歩いていると、突然ステキなお店が出現したり、ヴェネツィアっ子の生活が垣間見えたり・・・「都市」の魅力は尽きぬ街なのです。今度は滞在型で来るわ!と野望を胸に秘めてサンマルコ寺院と別れを告げました。そして、来たときと同じローマ広場で再びバスへ乗り込み、一路ピサへ。

道中でこのブログ宛に新年メールを送信。ちょっとわくわくした気分でございました。ピサへはお昼すぎに辿り着き、ここで昼食。この昼食は普段頼んでいるレストランが新年で休業とのことで、ミラノで泊まったイタリアのビジネスチェーンホテルのピサ店で取りました。この日のお昼はスピーディに出てまいりましたよ。味もまあまあ。

添乗員さん曰く、「いつものところよりおいしい」。そこで思ったのですが、旅行会社では、普段使っているレストランやホテルについて、利用したお客様や添乗員の感想をフィードバックしたり、定期的に調査に行ったりということによって見直しをするという事をしてないのでしょうか?

多分していないのでしょうね。でも、それはツアー旅行という商品を販売する供給者としては怠慢なのではないでしょうか?驕りではないでしょうか?サービス業としては、各旅行でアンケートをとったりしているはずなので、それを反映させるべきではないでしょうかね。あるいは、各添乗員から意見を吸い上げて常にお客様の満足を高めていくように努力すべきでは?そんな私の感想はちょっと的外れ、でしょうか?

で、かの有名な「ピサの斜塔」。今回が見るのは初めて。やっぱり、傾いておりました。。。じーっと見ていると傾いているのが普通なのかという気すらしてくる・・・。フシギだ~べたべたな観光地でもあり、あちこちで皆、写真を取っています。怪しげなみやげ物も沢山。うーん、この風景は万国共通だ!!

ピサの斜塔

斜塔と大聖堂を見た後はひたすらにフィレンツェへ。フィレンツェは街そのものが宝石箱のような街。着いたのは夕方の6時過ぎ。今宵のホテルは「マジェスティック」。四つ星ホテルでサンタマリアノヴェッラ駅のすぐそばで立地は抜群です。

・・・が!しかし!!!!着いてみて、ロビーに入ってみてびっくり!!暗がりで外観はよくわかりませんでしたが、一言でいうと・・・ボロイ!!部屋のキーをもらって、階段をあがると、ぎしぎし・・・。廊下はなんとなく古い建物にありがちな臭いがするし・・・・。照明が暗くても歴然とわかる、その痛み具合。

部屋はこれが、まあ、どうしたことか、といいたくなるひどさで、今朝発ったヴェネツイアの五つ星ホテルと雲泥の差。ここはほんとに星四つか??なんだか、魔法が解けたシンデレラの気分。

マジェスティックの部屋

ベッドのスプリングはきしむし、カーペットは擦り切れていて、家具はアンティークというよりはむしろ、傷んでいる。そして、窓の外はまた非常階段。。。。さらに後でシャワーを浴びると、お湯はちょろちょろで、それまでのホテルも湯量が決して豊富ではありませんでしたが、ここは「いつ、止まってしまうの???」という恐怖感と戦いながら、寒さに震えつつ体を洗うという状況。あとで、同じツアーの方と話したところ、「大昔にとった四つ星を後生大事に守ってきたっていう感じでは?」なんて意見も出ました。さらに、ツアーの中の新婚さんはなんと、屋根裏部屋のような部屋をあてがわれたとか。

シャワーがちょぼちょぼだったバスルーム・・・ほんとに星四つ?

せっかくのハネムーンなのに、がっかりではないかしら?それも決して安いとはいえない旅行代金。ヴェネツイアとローマのホテルの格付けをみたら、他の都市も四つ星設定だし、そうひどいホテルは当たらないだろう、という気持ちできたのだと思います。私たちもそうだし、他の何組かもそんな話をしてました。ネットなどでは「近代的な外観でありながら、中はアンティークなホテル」と紹介されていますが、ものは言い様かな。。。

さて、着いたのが夕方5時過ぎでしたので、一旦チェックインして、その後夕食へ。本来ならこの日は「フィレンツェの名店『ディーノ』で名物ビステッカ・フィレンツェをお召し上がりいただく」予定だったんですが、あいにく、元旦でお休みだったんです。。。

代わりのお店にご案内され、期待をあまりできない状態でいつものツーリストメニューへ突入。ミネストローネスープにサラダががんがんと置かれていくのがまた食欲を減退させました。ただ、街ではそこそこの人気の食堂のようで、片隅で食べている地元の人たちの料理の方がおいしそう。熱々のピザにアサリのパスタが並んでいて、そっちの方が良いかも、なんて思っちゃった私。

そこへまさにわらじのような大きさのビステッカ・フィレンツェ、いわゆる骨付きステーキが運ばれてきました。焼きたてのステーキですので、けっこうおいしそうな匂い。しかし、ナイフを入れると筋が多くてなかなか切れない!!結局量と労力の多さに負け、1/3程度でギブアップ。なんだか、もったいない。。。せめて半分くらいの量で出してくれれば良いのに~

翌日2日はフィレンツェ観光。まずはウフィツィ美術館。実はこの日はNHKの特別番組生中継が大々的にフィレンツェで行われていました。あちこちでNHKのロケ隊を発見。私も映るかもなーんて、知人に携帯でメールしちゃいました。

ところで、以前とイタリアも変わったなあ、と思ったのはこのウフィツィに入る時。事前予約が必要とのガイドさんんの説明を聞いたときです。以前はふらりと来てふらりと入れたのに、なんだかイタリアらしいおおらかさがなくなった気がする・・・。

そうそう、以前と変わったと言えば、泣かされたのはユーロ高です。年末はユーロが爆騰していたのですが、なんと成田を発つ時は1ユーロ=160円!そしてこのフィレンツェでは168円なんて両替商の数字も見かけました。財布のヒモも硬くなろうというもの・・・。

さらに物価が高くなっている!ちなみに、卒業旅行の時のヴェネツィアのドゥカーレ宮殿の入場チケットが出てきましたので、計算してみたところ、年末時点のユーロで計算したところ、2.3倍になっていましたよ。ユーロが発足時から20%ぐらい上がったと想定して、これを割り引いてもなお、物価が上がっていることが分かりますよね??

バールで飲むエスプレッソも立ち飲みで1ユーロなので160円。座って飲むドトールのコーヒーの方が量を考えたら割安じゃないですか。うーん、イタリアはもう少し安いのではないか、という私の予想はあちこちで裏切られちゃいました。そんな私も、これはオススメと言われ、楽しみにしていた買い物スポットがいくつかフィレンツェにありました。

そして、それはこの日、予想外な展開を見せたのでした・・・。

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幸せを運ぶお菓子

2007-03-17 01:15:24 | 今日のできごと
こんにちは。
相変わらず更新できておりませんが、このところ、死ぬほど多忙で、毎晩仕事で午前様。昨日 木曜日は(というか今日か)は3時半まで会社にいました~お肌のゴールデンタイムもとっくに過ぎ、三十路オンナにはつらい毎日です。

しかもそんな超多忙期に限って大学時代のゼミの一大イベントの学年幹事に指名され、夜中に同級生に「会費振り込め」メールを送ったりしてまた仕事が増えてるというふんだりけったり状態。

今週末も仕事(本業の)しますが、ようやく少し寝られそうなので、今からそれが楽しみ。今もこれを更新しているゆとりはないのですが、そんな殺伐とした多忙さの中で一つの小さなシアワセに出会いました。



これこれ、岐阜県は大垣名物いちご大福(いちご餅)。新鮮そのもののいちごがまるごとしゃっきり、白餡が入った大福状の餅にくるまれているお菓子です。

季節限定の上、お日持ちしないので、販売時期にだれかがお土産に買ってくるしかない!という滅多に出会えぬシロモノ。現地購入にて運んでくるのがベストですが、通販でも十分おいしいのではと推察してます。ただし、賞味期限がなんと2日なので、宅配の場合は着いたその日に食べきらなければならないという、非常に厳しいお菓子です。


今回は我がW先輩が遠方より運んできてくれました。W先輩、ありがとうございます!この大福は冷たく冷やしていただくのが秘訣。いちごの甘さが甘みを抑えた白餡と共にお口の中でハーモニーを奏でてなんともいえぬ幸福感を運んでくれます。

はあ~~、地獄に仏!ならぬ地獄でイチゴ大福!!
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イタリア越年母娘旅 其の四

2007-02-20 00:19:36 | 

さて、我々をうんざりさせたその出来事とは・・・ずばり食事!でした。

その日のランチは相も変わらずのツーリストメニューで「イカ墨パスタ」と「白身魚のムニエル」。このイカ墨パスタというやつが、パスタはのびのびの上にイカ墨ソースがなぜ、ここまで!というほど不味くそれだけでげんなりさせられました。イカ墨ソースって本当に新鮮なイカの墨を使うとうっとりするほど美味しいのですが、そうでないとただお歯黒状態になるだけ。この時のソースもレトルトのソースを使用したの?というほどのお味でした。ムニエルのほうも大味で感動に値するものではありません。

そしてそれより何より、ツアーの皆様がいらいらしたのは、大晦日で人手が足りないせいか、元来その店の従業員がのんびりなのかはわかりませんが、お料理が出てくるペースがものすごおくゆっくりだったこと。本来、ツーリストメニューって、味はともかく時間がスピーディがウリなのに、ここのレストランは味もダメで時間もかかるではないかっ!

スケジュール的にはヴェネツイアの自由時間はこの日の午後だけ。貴重な自由行動の時間がランチの時間が押したことでどんどん短くなっていく~。お店に入ってから、その単純なツーリストメニューで2時間近くを要してしまったのです!しかも、ツアーの方々のうちの一組が延々と出てこないデザートに痺れを切らし、デザートは不用なのでもうここで別れたいと申し出ると添乗員さんはかなり嫌そうな顔。私にしてみると、店側を急かさない添乗員にも問題ありではないかなあ~。ランチの後はすぐに解散だったのだから、別に良いではないの・・・。皆の自由時間をできるだけ確保してあげようと努めるのも添乗員の役目だと思うけどなあ~

さて、例の「ガラ・ディナー」の解決策その一つとして、添乗員さんが自分の知っている店に希望者を連れて行ってくれることになりました。しかし、コース内容やお値段からすると、前日の夜やその日の昼と似たりよったりの内容に思えます。添乗員さんは「せっかくの大晦日の夜にパニーニ(イタリア風サンドイッチ)をかじるなんてさびしいですからねー」と言って勧誘。

でも、私にしてみると、美味しくもない料理に割高なお金を払うより、地元のバールで安いけどそこそこ美味しいピッツァやパニーニを買って乾杯するほうが満足感があるけれど。。。という訳で我々親子は地元のバールで解決策へと流れました。

母は「マージンがもらえるのか、添乗員さんは妙にこの件については張り切っている」と
毒舌。。

マッ、ママ・・・

さて、不平を漏らしながらもやっと自由時間。母は音楽好きとあって、サン・マルコ広場の「カフェ・フローリアン」へ行きたいと主張。ここはモーツアルトも訪れたことがあると教えたら俄然張り切りだしたのです。老舗かつ観光名所であるこのカフェは物価が高いこの街の象徴でもあるかのように、当然お高い料金。二人で名物カフェ・コンパーナとケーキ一つを注文しましたが、なんとお値段3,000円弱!しかし、母は願望が達成できたせいか、満足顔。

カフェ・フローリアンにて

その後は寒いからいいわ、とサンマルコ寺院の中も見学せず、ママ、一体、何しに来たんだ状態です・・・。ホテルまでは、夕食のピッツァかパニーニを調達しつつ、ぶらぶら歩いて帰ろうかという話になりました。

というのも、私には野望があったのです。サン・マルコ-ホテル間は徒歩で小一時間はかかるとも言われ、ヴェネツィアは小さな路地だらけで旅行者が迷いがち。でも、この旅行に向け、ある本を読んでいた私は自分も著者の世界に行ってみるべし!とわくわくしていたのです。私が読んでいた本は「迷宮都市ヴェネツィアを歩く」(角川書店)。著者は陣内秀信さんという建築方面の学者さんで、イタリア在住経験もある方です。建築のプロが水上の迷宮都市のようなヴェネツィアの小路の歩き方を案内してくれる本。

で、歩き始めてしばらくしてからは、名所のリアルト橋のあたりをぶらぶらし、本にあるとおり、ちょっと入った小路の片隅にマリア像を発見したりして楽しんでおりました。このあたりでいいお惣菜やさんを発見し、英語とみぶりてぶりで何種類かのデリを調達。我々の「ガラ・ディナー」も無事に準備できました。

小路のマリア像

が、あたりが夕闇に包まれてくるにつれ、方向感覚が怪しくなってきました・・・。自慢ではないが、地図を持って歩けば海外でも一応目的地にたどり着くのが数少ない特技(?)だったのに!!こんなときはさっきまで楽しんでいた迷宮のような路地に悩まされ、かなり焦ってきます・・・。しかも母はまったくの方向音痴でまさに「地図の読めない女」。

ああ~!

やむなく、サンマルコまで戻って、ホテルの定期船を捕まえることにしました。寒さと歩き回ったのですっかり疲れた母娘。しかし、ホテルの定期船で同じツアーのご夫婦と出会い、ツアーの愚痴を言い合って鬱憤を晴らしていると再び気持ちも盛り上がってきました!(特に母が・・・)

ようやくホテルに到着すると、そんな高い料金で食事する人はいるのか?と疑問に思ったホテルのディナー,これに訪れた人々に遭遇。まさにイタリアのセレブ!?ブラックドレスに身を包んだイタリアンマダムが艶然と微笑んでいます。イタリアでは、黒い正装に真っ赤な下着で新年の縁起をかつぐそうですよ~。さて、どうやら、ロビーで臨時スペースを増設し、ディナーが提供されるよう。今はカクテルタイムみたい。地元の知り合いの方々ばかりの社交場っていうところで、おそらく日本人がここに入ったらかなり浮いたでしょう~

さて、自分達の部屋で購入したデリを開けて乾杯!地元の人が沢山買いに来ていたデリカだけあってかなり美味しい!日本のデリにも負けない美味しさです。

食事が終わると、私の見たい知りたいの負け犬ゴゴロがうずきだしました。つまり、300ユーロのディナーの様子が見たくなっちゃったわけです。私は旅行用の部屋着のまま、こっそり部屋からロビーを見下ろせる2階のバルコニーへ行って見ました。

ヴェネツィアの館は通常、1階が船着場と倉庫という位置づけであったため、2階が館の「顔」としてかなりゴージャスな造りとなっています。その豪華絢爛たる大広間を怪しい部屋着姿でデジカメを片手に走り抜ける負け犬一匹・・・。

あ・や・し・い~

でも見たいんだモーン。って言うわけで激写してきたのがコレです。

イタリアのセレブディナー

・・・イタリアでの華やかなカウントダウンを尻目に、私は一体何をしに行ったんでしょうか・・・??

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イタリア越年母娘旅 其の参

2007-02-18 23:01:45 | 

閑話休題。イタリア旅行へのお話へと戻りましょう。

さて、「ガラ・ディナー」の懸念を抱えながらも待望のお部屋へ。もう夜もかなり遅い時間になっていたので早くゆっくりしたい・・・。たどり着いたお部屋の様子はやや狭いけれど名門の風格に溢れた感じでまずますです。日本で言うなら箱根 宮の下の「冨士屋ホテル」っていうところでしょうか?

DEI DOGIの客室

バスルームもまずまずの広さだし、置いてあるアメニティも「エトロ」のもの。しっかりしたバスローブも置いてあるし、タオルもふかふかです。うんうん、昨日のミラノのホテルとは違うわ、やはり~翌日も朝9時から観光へスタートと早いので早々に就寝しました。

翌日は大晦日の朝。時差についていけず、ちょっと早起きしてしまいます。それより近くにあるマドンナ・デッロルト教会の鐘がかなりの勢いで鳴り響くので起きたくない人も思わず目覚めてしまう感じ。少し明るくなったので窓を開けて外を見ると屋根越しに教会が見え、期待した運河のビューは窓の片隅に見える程度でちょっとがっかり~。

DEI DOGI

イタリア五つ星の朝食はどんなか!と朝食会場に。ここでもビュッフェスタイルでの提供でしたが、内容は昨日の朝食とあまり大差ないかも・・・。朝食会場自体はかなり素敵な感じのお部屋ですが、まだ薄暗いせいか、運河の景色が見えないのが残念。

このホテルは、運河と外海の両面に面しており、宿泊客は主として運河サイドからアクセスするようです。ロビーからは中庭に出られますが、中庭を進むと別館の建物が見え、その別館が潟に面しているのです。おそらく、この別館のお部屋の方が景色もよく、グレードが高いのではないでしょうか。この中庭はちょっと可愛らしくて素敵な感じです。それこそ16世紀くらいのヴェネツイアに迷い込んだような気分になってきます。

中庭に「マリア像」が・・・

色々話を聞くと、ロビーがある建物に宿泊した同じツアーの方々は景色は良くないとのことで、上の方の部屋に当たった私達の部屋の眺めが一番ましだった模様。。

さて、お迎えが来てくれたので観光へ出かけます。まずは定番のサンマルコ広場、溜息の橋。溜息の橋は犯罪者が牢獄へ連れて行かれる際に最早ヴェネツイアへは戻れないと溜息をついたことに由来する橋。由来にそぐわず優雅な佇まいです。次に隆盛を極めたヴェネツィアの政治の中心であったドゥカーレ宮殿へ。

私はヴェネツィアは二度目で、以前に来たときはフリーで来たのでかなりじっくり観光しました。なので、ちょっと足早に過ぎるこのツアーの解説ももったいない気がしてならなかった。

ヴェネツィアを訪ねる前に是非一読しておかれると大変面白いのが、塩野七生さんの「海の都の物語」「続・海の都の物語」(新潮社)です。「ローマ人の物語」で大ブレイクした塩野さんですが、その地盤を築いたのがこの著書ではないか、と私は思っています。私がこの本に出会ったのはまだ大学に入る前で、もちろん塩野さんは「ローマ人・・・」執筆前。大変面白く、一度はヴェネツイアに行き、その町の息吹を感じたい!と思わせた本でした。合理的かつ徹底した共和国主義をここまでか、というほど貫き通したヴェネツィアの歴史が淡々と語られています。これを読んでからドゥカーレ宮殿に見学に行くのと読まないで行くのとでは雲泥の差があり!

ヴェネツィアらしい光景

サンマルコ寺院は当日はミサがあったため、内部は見学できませんでした。しかし、この世界で最も美しいとナポレオンに讃えられたサンマルコ広場!時代が過ぎても本当に美しいです。

で、ツアーの定番ともいえますのがゴンドラ遊覧。歌手が同乗してくれて、カンツォーネを楽しめるというプログラムでしたが、いざ始まるとこれがかなり興ざめのカンツォーネ・・・。前述しましたように、母は音楽をやっているのでこれをかなり楽しみにしておりましたので、この茶番のようなプログラムに相当がっかりしている様子が見えました。。。。

さらに母をがっかりさせたのが、その後に設定されていたヴェネツィアングラスのお店へのご案内。いかにも観光客だけを相手にしたような売込みと実演。そして、あまり質の良くないヴェネツィアングラスの商品。

よくありますよね、団体ツアーで土産物屋さんに連れて行くプラン。あれは、私はもう無くなったのか、と思っていました。特にある程度の代理店のそれなりのツアーならないだろうな~と思っていたらまだまだあった!あれこそ時間の無駄!!行きたくもない店に連れて行かされ、購買意欲の湧かない商品を見せられて、30分ぐらいはその店にいなくてはいけない。。。。店員は妙に日本人ずれしていて、すごい勢いで張り付いてくる。。。ミラノでも、さびれた土産物屋に連れて行かれ、うんざりしていましたが、ここでも・・・・!

あれこそ、団体ツアーの醜悪さの一つ、客離れを招いた原因の一つではないか、と私は思っているのです!

そして、その後、さらに我々をげんなりさせる出来事が起こったのでした!!

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バレンタインの遠吠え

2007-02-14 23:11:32 | 今日のできごと
今日はイタリアのお話から少し外れて・・・本日はバレンタインデー。

皆様どのようにお過ごしですか?義理チョコ本命さまざまでしょうね・・・。


私は連休最後の日に銀座のデパートのチョコ売り場に行ったらかなりの混雑状態でややうんざり。でも、ちょっとお世話になった方にだけ少しリッチな義理チョコを吟味して購入してきました。ここ数年はショコラティエブームでこの時期のみ日本で販売というお店もあるので目移りしてしまう~

おいしそうなので自分用にも購入してしまいました、とほほ・・・。

本当は自分用に 映画「マリーアントワネット」とコラボしているフランスは「ラデュレ」のカメオのような美しい特製チョコを購入したかったのですが、もう完売になっていたのです!す、すごい~。

これです、「ラデュレ」限定チョコ!

ここはマカロンが有名らしいですが、日本未出店だし、限定のチョコなので相当に人気だった模様。特製以外もほぼ完売状態!アントワネット気分に浸ろうとしていた負け犬にムチが!!

さて、私はその昔、バブルは終わったもののまだ余韻を引きずる人も多い会社に新卒で就職したため、入社1,2年目は「いかに義理チョコを配ってエビタイを目指すか」を命題に置いておりました。まあ、ちゃっかりしたOLであった・・・。その時はやっぱり解りやすく「ゴディバ」の値段が高そうにみえるパッケージのものをおじさんに贈ったりして、しっかりお返しにいいものをご馳走になったりなんかした覚えがある。


だが、今は殆ど何もしません。そこは一応外資系なのであっさりしている。しかし、妹が昨年まで勤めていた会社はべたな日本企業でした。部の女性陣全員で義理チョコを共同購入し、一度その当番に妹が当たった時は調達に奔走しておりました。すごいなあ~。いまだにそんな感じなのかしら??

さて、今日はランチにバレンタイン特製のサービスデザートがつきました。思わぬプレゼントが嬉しい!

ラッキーなチョコムースのデザートサービス

夕方には先日知り合ったばかりの最近関連部署に入社した若い女性から「Akkoさん宛てにチョコを買ったのでお送りしますね」とのメールが。。。慌しくて本日の社内便に乗せられなかったので明日乗せますとのこと。

おお!30年以上生きていて女子校生活もあったものの、女性からチョコをバレンタインにもらうのは初めてかもっ!!ちょっとどぎまぎしてしまう~


さあて、では、今から自分用、いわゆる「マイチョコ」をいただきます。どうですか、かわいいでしょう?銀座松屋にて購入した「レダラッハ」のもの。フェアリーマウスのフィギュアチョコに心惹かれたのです。バレンタイン限定商品だそうですよ。では、夜も遅いので一つだけ♪
上段中心がフェアリーマウスのチョコ!
うーん、おいしい~!!
し・あ・わ・せ~、キャウン

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