古い油絵いろいろ

こんばんは。
秋吉巒の孫の秋吉らんです。
お越しくださりありがとうございます。

今日は年代物のカンカラカンに入っていた、古い油絵を何枚か紹介します。どれも木の枠組みから外してあり、キャンバスだけになった状態でした。


上 16×22.5 下 24×33

これは住んでいた幡ヶ谷を描いたものでしょうか。秋吉家は幡ヶ谷にある都営住宅に住んでいたのです。当時は一戸建ての住宅で、今と違い、ある程度収入がないと住めなかったそうです。実際、ご近所さんはお医者さんや弁護士さんが多かった、と父が言っていました。その中に一戸、世帯主がいつも家にいる謎の家、という感じだったそうです(笑)



上 15.5×22.5 下 22.5×15.5

これはなんだか若いなー！という感じがします。偉そうですが。。こういう絵も描きながらああいう絵も描くのかぁ、とか、こういう絵からああいう絵になっていくのかぁ、などと考えてしまいます。


人物2点どうぞ。

27×21

33×24

2枚目は、間違いなく祖母です。祖父に「君は絵になる」と言われて結婚したそうです

1枚目はなんとなく藤田嗣治の絵っぽいなぁと感じます。祖父が自分で作った藤田嗣治のスクラップもあるくらいなので、好きな画家さんだったのだと思います。そのスクラップも発見したらここにのせたいと思います！
この絵は持ち上げるとパリッという音がして、どんどん絵の具が取れてしまいそうです。。


オマケ。

今日のせた絵が入っていたカンカラカンです！



それでは。。