ナナミノキ〈七実の木/別名ナナメノキ〉(モチノキ科 モチノキ属) 花期は6月。
山地に生える高さ10mになる常緑高木。雌雄別株。
葉は互生。葉身は長さ6~11cmの長楕円形で、先はやや尾状にとがり、
ふちには浅い鋸歯がある。薄い皮質で、両面とも無毛。
本年枝の葉腋に散形花序を出し、淡紫色の花をつける。花は直径4~6mm。
花弁は4~5個、広楕円形で長さ約2mm。
果実は核果。長さ約1cmの楕円形で、10~11月に赤く熟す。
ナナミノキの赤い実、今年はたくさんなっています。
【12月下旬とは思えない暖かな日差しを浴びて、きれいです】
06年12月23日撮影
06年12月23日撮影
「長さ約1cmの楕円形」
【こんな時もありました ― 花期のナナミノキ】
06年6月20日撮影
【上の画像を拡大しました ― 雌花序】
06年6月20日撮影
「雌花は2~6個ずつつく。緑色の子房の周りに退化した小さな雄しべが見える」
【雄花序】
06年6月16日撮影
「雌花序よりたくさん花がつく。
雄花には、雄しべが4~5個と退化した雌しべがある」
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