キュウリグサ〈胡瓜草〉(ムラサキ科 キュウリグサ属) 花期は2~6月。
葉をもむとキュウリに似たにおいがすることによる。
畑地や道ばたに普通に生える高さ15~30cmの2年草。
下部の葉は長い柄があり、上部の葉は無柄。
茎の先にサソリ形花序を出し、淡青紫色の花を次々に開く。花は直径約2mm。
【キュウリグサが12月にこんな勢いで咲いていました】
06年12月24日撮影
キュウリグサは、毎年、早春に開花して6月ごろには終わりますが、
この暖かさで、春を待たずに開花したのでしょうか?
【キュウリグサはサソリ形花序】
06年12月24日撮影
「キュウリグサの花柄の下には葉(苞葉)がない」
【花序を拡大しました】
06年12月22日撮影
「キュウリグサの花冠は直径2mm、淡い空色で、のどもとの鱗片は黄色い」
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ハナイバナ〈葉内花〉(ムラサキ科 ハナイバナ属) 花期は3~11月。
茎の上部の葉と葉の間に花をつけることによる。
道ばたや畑、庭などにごく普通に見られる高さ10~15cmの1~2年草。
茎は細くて上向きの毛があり、基部は地をはう。
葉は長さ2~3cmの長楕円形~楕円形。 花冠は淡青紫色で直径2~3mm。
【ハナイバナは、真夏でも咲いているのが見られました】
06年8月26日撮影
畑のそばで草刈りのあと出てきて咲いていました。
【ハナイバナはサソリ形花序を作らない】
06年8月26日撮影
「ハナイバナの花柄の下には1枚の葉(苞葉)がある。
葉はややとがって、へりが波をうつ」
06年8月26日撮影
「ハナイバナの花冠は直径2.5~3mm、紫色を帯びた淡い空色で、
のどもとの鱗片は白い」
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