6-7月のスオウアザミ探索時に花芽が全く見えない大型のアザミを多数確認しました。
秋吉台で秋に咲くアザミ『タコサンアザミ(仮称)』(チョウシュウアザミ:新称)が、8月22日に開花したので、6-7月に花芽がついていなかった大型のアザミの現在を見るために、雨の中を仲間と訪れました。
なお、門田先生への報告を厳密化するため、今回の観察は2群落に絞り込みました。
【①第1の群落 - 6月に頭花がついていなかった所です】
草丈が伸びて、高いものでは高さ3mもありました。
②頭花がたくさんついて、すでに点頭状態になったものも。
③舌状花の色が見えた株 - 草丈は2mほどありました
④ - ③の頭花
④を拡大しました - 開花直前の頭花
【⑤第2の群落 - 6月23日に開花した頭花を撮った所 - 大きい株は高さ3mありました】
(開花を撮った株は刈られて、地際に若葉が出た状態で、
残念ですが、花後の姿を見ることができませんでした。)
⑥ -⑤の手前の株にピントを
⑦ここでは咲いた頭花がたくさん。様子から2週間前には開花したと思われます。
⑦を拡大しました
⑧ - ⑦に近づいて
⑧を拡大しました
以上の2群落の中から3個体を採集して門田先生に送付、報告をいたしました。
門田先生の見解・今後のご指示を待つことになります。
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