ナヨクサフジ〈弱草藤〉(マメ科 ソラマメ属) 花期は6~7月。
ヨーロッパ原産の1~2年草。飼料や緑肥用に輸入されたものが野生化している。
茎はよく分岐して他物にまとわりついて広がり、長さ2mほどになる。
葉は、狭楕円形の小葉が10対ほどつく羽状複葉で、頂片は巻きひげとなる。
葉腋に花序を立て、長さ1.5cmほどの紫色の蝶形花を一方向に穂状につける。
“秋吉台のやまんば”さんが、「放ったらかしになっているドリーネ耕作に、
外国物が入っていないか見に行ったら、あったよ」と、誘ってくれました。
【ドリーネに近づくと紅色の濃淡が埋め尽くしているのが見えました】
06年6月7日 撮影
【派手な花をたくさんつけて群生しています】
06年6月7日 撮影
半分がキツネアザミ、残り半分がナヨクサフジと、棲み分けていました。
ナヨクサフジは、秋吉台以外でも見たのが今回初めてです。
【気を静めて1枝に的を絞りました】
06年6月7日 撮影
【上の画像を拡大しました】
06年6月7日 撮影
「旗弁の舷部(立ち上がる幅の広い部分)は、
爪部(幅が狭い部分)よりも目立って短く、2分の1程度。
(クサフジは、舷部と爪部がほぼ同じ長さ)」
「花柄は、萼の下側にT字形につくので、萼の後端が柄の後ろに突き出ている。
(クサフジの花柄は、萼の後端につく)」
【葉は】
06年6月7日 撮影
「狭楕円形の小葉が10対ほどつく羽状複葉で、頂片は巻きひげとなる」
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