コバノガマズミ(スイカズラ科 ガマズミ属) 花期は4~5月。
山野に普通に生える高さ4mほどになる落葉低木。
葉は対生。葉身は長さ4~9cmの卵形~卵状被針形で、縁には浅い鋸歯がある。
ガマズミより小形で細長く、ガマズミ・ミヤマガマズミの葉柄は長さ1~2㎝で、
托葉がないのに対し、コバノガマズミの葉柄は長さ2~4㎜と短く、
基部にふつう線形の托葉がある。
枝先に直径3~7cmの散房花序を出し、白い小さな花を多数つける。
花は直径約5mm、5裂して平開する。
【コバノガマズミの果実】
06年12月2日撮影
【花序はガマズミより小さく、果実も少数です】
06年12月1日撮影
【葉は】
06年12月2日撮影
【上の画像を拡大しました】
06年12月2日撮影
「葉柄は長さ2~4㎜と短く、基部にふつう線形の托葉がある」
この托葉の長さは3mmほどでした。
【こんな時もありました】
06年5月7日撮影
「ガマズミの仲間では花序は小形で端正、引き締まった印象だ」
【1つの花序を】
06年5月7日撮影
【上の画像を拡大しました】
06年5月7日撮影
* * * * *
【おまけの実 ― ガマズミ】
06年11月22日撮影
* * * * *
イヌガマズミは、
「中国地方や九州に分布し、葉が長さ6~12cm、幅3~8cmと大きく、表面の
星状毛は少ない」とのことです。 真剣に探せば見つかるかもしれませんね。
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