イヌタデ〈犬蓼/別名アカマンマ〉(タデ科 タデ属) 花期は5~10月。
葉に辛みがなく役に立たないという意味からつけられたもので、ヤナギタデに対する名。道ばたや畑、荒れ地などにごく普通に生える高さ20~50cmの1年草。
茎は普通赤みを帯び、下部は地をはう。
葉は互生し、長さ3~8cmの広被針形~被針形で先はとがる。
托葉鞘は長さ7~8mmの筒形で、ふちに毛がある。
花序は長さ1~5cmで、紅色の小さな花を多数つける。まれに白色の花もある。
白花品をシロバナイヌタデとよぶ。
10月30日に、花被が白いイヌタデを見つけました。
日記を書こうとして、まだイヌタデを書いていないことに気づきました。
【イヌタデ】
06年11月1日 撮影
06年11月1日 撮影
06年11月1日 撮影
「花被は長さ1.5~2mmで5裂し、花の後も残ってそう果を包む」
【こんな時もありました】
06年7月21日 撮影
【シロバナイヌタデ】
06年10月30日 撮影
【もう、果実になっていますが・・・】
06年10月30日 撮影
【花の名残も・・・】
06年10月31日 撮影
【托葉鞘は】
06年10月30日 撮影
イヌタデの托葉鞘と同じです。
* * *
先日からちょっと遊んでいます。
ニコン「ネイチャースコープ ファーブルフォト」+「クールピクスP4」
(倍率20倍の実体顕微鏡に、コンパクトデジカメをつけて撮影)
【シロバナイヌタデの果実(長さ2mm)】
06年10月31日 撮影
【全く同じ形ですが、イヌタデの果実(長さ2mm)を】
06年11月1日 撮影
練習の結果、大分見られる画像になってきました。
(シロバナイヌタデは、ピントが甘いので、これ以上大きくできないのです)
* * *
ツルナシコアゼガヤツリ、タカサブロウ・アメリカタカサブロウなどの同定では、
“秋吉台のやまんば”さんに実体顕微鏡を見せていただきました。
顕微鏡で見た後、それをマクロレンズで撮りながら、
「今の時代、このままを撮影できる装置があるはず」と、思ったのです。
友人が色々当たってくれ、ファーブルフォトが最適との結論に達しました。
これから、もっとうまくなって、皆さまにも見ていただこうと張り切っています。
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