たこさんの秋吉台日記

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2月2日 アセビ

2007年02月02日 | Weblog

アセビ〈馬酔木/別名アセボ・アシビ〉(ツツジ科 アセビ属) 花期は1~4月。
有毒植物で、馬が食べると苦しんで酔ったようになるので馬酔木の名がついた
といわれる。山地の日当たりのよいところに生える高さ1~8mの常緑低木。
葉は互生。枝先に集まってつき、倒披針形または長楕円形で先は鋭くとがる。
枝先の葉腋から長さ10~15cmの円錐花序をだし、白色の花を多数つける。
花は長さ6~8mmの細い壺形。
果実は果。直径5~6mmの扁球形で、上向きにつく。
9~10月に褐色に熟し、5裂する。先端に長い花柱が残る。

【アセビ、去年より約1ヶ月遅れで、昨日開花確認しました】


07年2月2日撮影
【咲いたのはこの花序】


07年2月2日撮影
「花序は垂れ下がり、花は下向きに咲く」

【下から撮りました】


07年2月2日撮影
「花冠は長さ6~8mmの細い壺形。浅く5裂する」

【果実だけでつぼみがついていない株も】


07年2月2日撮影
【果実を】


07年1月10日撮影
【上の画像を拡大しました】


07年1月10日撮影
「果実は果。直径5~6mmの扁球形で、上向きにつく。
9~10月に褐色に熟し、5裂する。先端に長い花柱が残る」

【昨年の画像です】


06年2月24日撮影
まだ日記に書いていない植物がたくさんあるのに、アセビは毎年必ず登場です。
花が少ない時季に咲く植物の役得ですね。

* * * * *
【おまけ ― 初めて近くで見た黄色い小鳥! キセキレイでしょう?】


07年2月2日撮影
川のそばの田で、尾羽を常に上下に振りながら、片時もじっとしていないで
歩き回っては、時々、土にくちばしを入れていました。

【積雪7cmの名残 ― 午後3時過ぎ】

07年2月2日撮影
秋吉台に向かったのは、自宅で日差しが出てきた午後1時半でした。
散策した秋吉台下では雪は全く見られず、カルストロードわきの日陰の
木々に残っている雪を見て、「本当に積もってたんだ!」と。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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