オキナグサ〈翁草〉(キンポウゲ科 オキナグサ属) 花期は3~4月。
果期の羽毛のかたまりのような姿を老人の白髪に見立てたもの。
山野の日当たりのよい草地などに生える花茎の高さ30cmほどの多年草。
全体に長くて白い毛が多い。
根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2~3裂する。
花茎が高さ10cmほどになると開花し、茎葉は3個が輪生し、細かく切れ込む。
花は花茎の先に1個つき、長さ3㎝ほどの鐘形。
花弁はなく、暗赤紫色の萼片が花弁のように見える。
【オキナグサが開花しました】
07年3月13日 撮影
「えっ!これで?」と思われることでしょう。
昨日、開花してるはずと夕方来てみたら、姿が見えません。
「ここに間違いないのに・・・、もしや?」と、
握りこぶし一つ半の大きさの石を持ち上げて見たら、ありました。
誰かが石を蹴ったのですね。
オキナグサの場所入ったら、1歩1歩、足の置き場所を考えて皆さん歩かれてい
るのに、オキナグサが踏まれないようにそばに置いていた石を蹴飛ばすなんて。
07年3月13日 撮影
それでもここまで開いたこの花、これからもっときれいに咲けるでしょうか。
この場所はすっかりおなじみになって、大勢が入るので、土が硬くなったためか、オキナグサの新しい株が見られなくなり、次第に数が減ってきています。
総領町のように秋吉台にもロープを張ったら、
だれもいない時にやって来る盗掘者に、場所を教えているようなものだし・・・。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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