たこさんの秋吉台日記

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2014年7月31日 猿倉~白馬尻で出会った花 - その1

2014年08月04日 | Weblog

【142 オオカニコウモリ〈大蟹蝙蝠〉(キク科)近畿地方以東の針葉樹林に。
                          葉はカニの甲羅を思わせる腎形】


【143 エゾアジサイ〈蝦夷紫陽花〉(アジサイ科)日本海側の山地帯に。
    装飾花は青紫色。葉は広楕円形で先がとがり鋭い鋸歯がある】


【144 アマニュウ〈甘にゅう〉(セリ科)山地の草原や林縁に。茎は甘い。
    葉は1~2回3出複葉。小葉は広卵形、基部は心形。葉柄の基部は鞘状】


【145 ヤマキツネノボタン〈山狐の牡丹〉(キンポウゲ科)山地の湿気のある所に。
      キツネノボタンの変種で斜上毛が多く、花茎が細長い。葉は1回3出葉】

【146-1 ヨツバヒヨドリ〈四葉鵯〉(キク科)近畿地方以東と四国の山地帯に】

【146-2 ヨツバヒヨドリ -葉は卵状長楕円形~長楕円状被針形で、3~4枚輪生。
    頭花は茎頂に散房状に多数つく。花冠は白色まれに淡紅紫色 】


【147 アカソ〈赤麻〉(イラクサ科)多年草。山地のやや湿った所に。
    葉先は大きく3裂し、中央は尾状で長く伸び基部は切形か広いくさび形】


【148 タマガワホトトギス〈玉川杜鵑草〉(ユリ科)山地帯の水気のある所に。
    花被片は黃色で内面に斑点、斜めに開き、基部に大きなふくらみがある】

【149 ヤマブドウ〈山葡萄〉(ブドウ科)山地に普通に。日本に野生するブドウの代表】

【上の画像を拡大しました -落葉つる性木本。
       果実は直径約8mmの球形、10月頃に黒紫色に熟し 、食べられる】


【150 オオイタドリ〈大虎杖〉(タデ科)本州中部以北の山野に。
    葉は長卵形~卵形で先は鋭くとがり長さ15-30cm、裏面が粉白色】

【151 タムシバ〈噛柴〉…果実(モクレン科)山地帯の特に日本海側に多く、く秋吉台にも】


【152 コミネカエデ〈小峰楓〉(カエデ科)山地に。葉は掌状にほぼ5深裂、3裂のものも。
    中央の3個の裂片の先は鋭くとがる。ふちに重鋸歯がある】


【154 トリアシショウマ〈鳥足升麻〉(ユキノシタ科)中部地方以北の山地の林内に。
       葉は3回3出複葉。頂小葉は広卵形で先は尾状にとがり、基部は心形】

【155 ミゾホオズキ〈溝酸漿〉(ハエドクソウ科)山中の湿地や溝に。葉に柄がある】

【156 ソバナ〈岨花〉(キキョウ科)山地に。萼片は全縁。花柱が花冠から突き出ない】


【159 ウワバミソウ〈蟒蛇草〉…雄株(イラクサ科)山地の蛇の出そうな陰湿な沢沿いに。
    茎は無毛で多汁。葉はゆがんだ長楕円形で、先は尾状に伸び、ふちに粗い鋸歯】


【160 テツカエデ〈鉄楓〉(カエデ科)山地に。葉は五角形で浅く5裂する。
             裂片は三角形で鋭くとがり、ふちには重鋸歯がある】

【161 イワアカバナ〈岩赤花〉(アカバナ科)山地の湿り気のある所に。柱頭は球形】


【162 ヤグルマソウ〈矢車草〉(ユキノシタ科)山地の湿った林内に。
    根生葉は長柄があり、小葉5個からなる大型の掌状複葉。花茎に数個の茎葉】


【163 ヤマホタルブクロ〈山蛍袋〉(キキョウ科)本州の中部山岳や山地帯に。秋吉台にも。
                  花冠は淡紅紫色または白色。萼裂片の間に付属片がない】


【165 ヤハズハンノキ〈矢筈榛の木〉(カバノキ科)深山に。
    葉は倒卵形で、 先端は明らかにへこみ、基部は広いくさび形または円形】

【166 ミズキ〈水木〉(ミズキ科)山地に普通に。秋吉台にも。葉は枝先に集まって互生】

【40-1 ズダヤクシュ〈喘息薬種〉(ユキノシタ科)山地~亜高山の林縁に】

【40-2 ズダヤクシュ - ズダはぜんそくのこと。 花は茎の先に総状につき、
              斜め下向きに咲く。白い萼片が花弁に見え、花弁は針状】

【167 サワグルミ〈沢胡桃〉(クルミ科)山地の谷筋などに】    

【上の画像を拡大しました -雌雄同株で、これは若い果穂 】

【168 ツルアジサイ〈蔓紫陽花〉(アジサイ科)山地帯に】

【上の画像を拡大しました - 装飾花は花弁状の白い萼片3~4個】


【169 ヒロハカツラ〈広葉桂〉(カツラ科)亜高山帯の渓流沿いや窪地に。
     葉はカツラより大きく長さ7-10cmのほぼ円形、基部は深い心形】


146 ヨツバヒヨドリ に写っているアサギマダラ…
   秋吉台でお馴染みの蝶ですが、白馬は花の期間が短いためか
   アサギマダラに限らずほかの花にも色んな蝶が、
   羽ばたきが聞こえるくらい沢山群がっていました。
   少々大げさですが、「花にピントを合わせるのに苦労したほど」です。

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