たこさんの秋吉台日記

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5月5日 終日、四国カルストで過ごしました

2013年05月05日 | Weblog

愛媛・高知の花散策の泊は、2日とも天狗高原キャンプサイトのバンガロー。
今朝の起床は5時。豪華朝食(?)をサッサと済ませて、
天狗の森~黒滝山~大引割~カルスト学習館~四国カルスト西端(?)と、
1日中行動し続けました。

【トサノミツバツツジ〈土佐の三葉躑躅〉…コバノミツバツツジでないことの願いも込めて】

雄しべは10個。崖でこれ以上近寄れなくて。残念。

【アケボノツツジ〈曙躑躅〉葉に先立って紅色の花がやや下向きに咲く】

雄しべは10個。

【ヤマツツジ〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属)オンツツジの願いは叶いませんでした】

ヤマツツジの雄しべは5個。(オンツツジの雄しべは10個。

【アオハコベ(ハコベ科 ハコベ属)ヤマハコベの変種で、全草に星状毛を密生】

花に花弁がなく、萼が目立つ。
友人が是非見つけたいと言っていた花です。よかった!

この花を撮りながら、昔、ここで見たのに、「変な花」と、調べなかったことを思い出しました。

【ヤマトグサ〈大和草〉(ヤマトグサ科 ヤマトグサ属)…下手な画像ですみません】

【四国カルストのセラピーロード】

チップが敷いてあって足に優しいロードでした。

【ヤチマタイカリソウ〈八衢碇草〉(メギ科 イカリソウ属) - カルスト学習館で】

【ヨゴレネコノメ〈汚れ猫の目〉(ユキノシタ科 ネコノメソウ属)】

イワボタンに似るが、萼裂片は直立し、雄しべは多くは4個。葯は暗紫色。

花糸・花盤なども暗紫色を帯びる。

【フタバアオイ〈双葉葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属)】

【シロバナエンレイソウ〈白花延齢草/別名ミヤマエンレイソウ〉
                                  (ユリ科 エンレイソウ属)】

開花して時間が経ったら淡く色づくのだそうです。

【ヒナスミレ〈雛菫〉(スミレ科 スミレ属)】

【シロバナタチツボスミレ〈白花立坪菫〉(スミレ科 スミレ属)】

【ナガバノスミレサイシン〈長葉の菫細辛〉(スミレ科 スミレ属)】

濃い色の花も。きれいでした。

【コミヤマスミレ〈小深山菫〉(スミレ科 スミレ属)陰湿な林内に生えるスミレ】

林内の日当たりのよい遊歩道わきで群生! 皆、思わず歓声を上げました。

これで今年見たかったスミレを全部見ることができました。友人に感謝。


2002年5月に来た四国カルストで、ツツジを近くで見られなかったこと。
2006年5月の四国カルストで、たくさんスミレを見ても名前が分からなかったこと。
今回、私には、その二つのリベンジのつもりがありました。
ツツジは残念でしたが、また来年来ればいいし、スミレをたくさん習えて大満足。

* * * * * * *

バンガロー泊の2日目の夕食は、天狗荘宿泊者用の会席料理。
四国ならではの山菜や、独特の呼び名の魚の刺身、塩焼き…おいしかったです。
それに、きじ鍋と焼きたてのカツオのたたきが、
天狗荘から「山口からの友だち」へのプレゼントでした。
「おいしい、おいしい」と、全部たいらげて、おなかいっぱい!
10年来、親しくしている職員さんですが、
秋に暇になったら、山口の森林セラピー基地に是非来たいとのこと。
また一つ、楽しみができました。 

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