愛媛・高知の花散策の泊は、2日とも天狗高原キャンプサイトのバンガロー。
今朝の起床は5時。豪華朝食(?)をサッサと済ませて、
天狗の森~黒滝山~大引割~カルスト学習館~四国カルスト西端(?)と、
1日中行動し続けました。
【トサノミツバツツジ〈土佐の三葉躑躅〉…コバノミツバツツジでないことの願いも込めて】
雄しべは10個。崖でこれ以上近寄れなくて。残念。
【アケボノツツジ〈曙躑躅〉葉に先立って紅色の花がやや下向きに咲く】
雄しべは10個。
【ヤマツツジ〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属)オンツツジの願いは叶いませんでした】
ヤマツツジの雄しべは5個。(オンツツジの雄しべは10個。
【アオハコベ(ハコベ科 ハコベ属)ヤマハコベの変種で、全草に星状毛を密生】
花に花弁がなく、萼が目立つ。
友人が是非見つけたいと言っていた花です。よかった!
この花を撮りながら、昔、ここで見たのに、「変な花」と、調べなかったことを思い出しました。
【ヤマトグサ〈大和草〉(ヤマトグサ科 ヤマトグサ属)…下手な画像ですみません】
【四国カルストのセラピーロード】
チップが敷いてあって足に優しいロードでした。
【ヤチマタイカリソウ〈八衢碇草〉(メギ科 イカリソウ属) - カルスト学習館で】
【ヨゴレネコノメ〈汚れ猫の目〉(ユキノシタ科 ネコノメソウ属)】
イワボタンに似るが、萼裂片は直立し、雄しべは多くは4個。葯は暗紫色。
花糸・花盤なども暗紫色を帯びる。
【フタバアオイ〈双葉葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属)】
【シロバナエンレイソウ〈白花延齢草/別名ミヤマエンレイソウ〉
(ユリ科 エンレイソウ属)】
開花して時間が経ったら淡く色づくのだそうです。
【ヒナスミレ〈雛菫〉(スミレ科 スミレ属)】
【シロバナタチツボスミレ〈白花立坪菫〉(スミレ科 スミレ属)】
【ナガバノスミレサイシン〈長葉の菫細辛〉(スミレ科 スミレ属)】
濃い色の花も。きれいでした。
【コミヤマスミレ〈小深山菫〉(スミレ科 スミレ属)陰湿な林内に生えるスミレ】
林内の日当たりのよい遊歩道わきで群生! 皆、思わず歓声を上げました。
これで今年見たかったスミレを全部見ることができました。友人に感謝。
2002年5月に来た四国カルストで、ツツジを近くで見られなかったこと。
2006年5月の四国カルストで、たくさんスミレを見ても名前が分からなかったこと。
今回、私には、その二つのリベンジのつもりがありました。
ツツジは残念でしたが、また来年来ればいいし、スミレをたくさん習えて大満足。
* * * * * * *
バンガロー泊の2日目の夕食は、天狗荘宿泊者用の会席料理。
四国ならではの山菜や、独特の呼び名の魚の刺身、塩焼き…おいしかったです。
それに、きじ鍋と焼きたてのカツオのたたきが、
天狗荘から「山口からの友だち」へのプレゼントでした。
「おいしい、おいしい」と、全部たいらげて、おなかいっぱい!
10年来、親しくしている職員さんですが、
秋に暇になったら、山口の森林セラピー基地に是非来たいとのこと。
また一つ、楽しみができました。
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