たこさんの秋吉台日記

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7月23日 ノウゼンカズラ

2008年07月23日 | Weblog

ノウゼンカズラ〈凌霄花〉(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属) 花期は7~8月。
中国原産の落葉つる性木本。平安時代には日本に渡来していたといわれる。
付着根を出して塀や壁などをはい登る。
葉は対生。長さ20~30cmの奇数羽状複葉で、
小葉は2~3対、卵形、ふちには粗い鋸歯がある。側小葉はほとんど無柄。
枝先から垂れ下がった円錐花序に橙赤色の大きな花をつける。
花冠は直径約6cmの広い漏斗形で、上部は5裂して平開する。
雄しべは4個あり、2個が長い。

【アメリカヅタの岩上から垂れ下がって咲いていました】

08年7月23日 撮影
昨日アメリカヅタの花を撮りに来た時は、気づきませんでした。

【上の画像を拡大しました】

08年7月23日 撮影
「葉は長さ20~30cmの奇数羽状複葉で、小葉は2~3対、
ふちには粗い鋸歯がある。側小葉はほとんど無柄」


【右の花序を】

08年7月23日 撮影
「開花には太陽が必要。曇りが続くとつぼみのまま落ちる」

【上の画像を拡大しました】

08年7月23日 撮影
生命力が旺盛で、一旦植えると根絶に苦労する植物ですが、日本では結実し
にくいとのこと。近くで植えてあったのが、根から岩山に入り込んだのでしょうか。


※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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