たこさんの秋吉台日記

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9月13日 チョウジタデ・マルバルコウ

2006年09月13日 | Weblog

チョウジタデ〈丁字蓼/別名タゴボウ〉(アカバナ科 チョウジタデ属) 
                                   花期は8~10月。
全体がタデに似て、花がチョウジの花に似ていることによる。
水田や水湿地に生える高さ30~70㎝の1年草。
茎には稜があり、しばしば赤みを帯びる。
葉は互生し、短い柄があり、長さ3~10cmの披針形で、全縁。
葉腋に柄のない直径6~8mmの黄色の小さな花をつける。花弁は萼片より短い。

チョウジタデは、午後遅くなるとしぼんでしまう1日花です。
【もうこんなに紅葉した株も】


06年9月13日 撮影
「葉の表面は側脈が目立ち、秋には紅葉する」
花が多い株をねらって】


06年9月12日 撮影
【上の画像を拡大しました】


06年9月12日 撮影
「萼片4、花弁4、雄しべ4、雌しべ1よりなるのが多いが、
5数からなるものもかなりある」

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マルバルコウ〈丸葉縷紅〉(ヒルガオ科 ルコウソウ属) 花期は8~10月。
熱帯アメリカ原産のつる性の1年そうで、主に中部地方以西に帰化している。
葉は互生し、卵形で先はとがり、基部は心形。花は朱赤色で中心部は黄色。花冠は直径1.5~2cmで、上から見ると五角形。

アサガオよりはしぼむのが遅いのですが、日が当たるとしぼむ1日花です。
昨日、「チョウジタデとマルバルコウを撮る!」と決め、一番初めにここに来ました。
【畑のそばの草むらで】

06年9月12日 撮影
こんなに目立ち、長い間咲いているのに、撮り忘れることが多いのです。
【少し近づいて】


06年9月12日 撮影
【上の画像を拡大しました】


06年9月12日 撮影

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よほど気をつけておかないと見落とすチョウジタデと、1つでも咲けば目に入っ
てくるマルバルコウ。ともに、午後出かけることが多い私泣かせの1日花です。


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