ネコヤナギ〈猫柳/別名タニガワヤナギ〉(ヤナギ科 ヤナギ属) 花期は2~3月。
ふっくらした花序をネコの尾に見立てたといわれる。
各地の山野の水辺に普通に生える高さ0.5~3mになる落葉低木。雌雄別株。
葉は互生。
葉身は長楕円形で、先はとがり、ふちには基部を除いて細かい鋸歯がある。
葉の展開前に開花し、花序は長楕円形で無柄。
雄花序は長さ3~5cm、雌花序は長さ2.5~4cm。
ネコヤナギ、今年の開花は2月21日でした。
昨年までは、湿地のふち・川岸の2カ所で雄株を見ていましたが、
今年新しく加わった、湧水近くの小川の中に生えているのも、雄株でした。
【高さ2m足らずの株です】
07年3月10日 撮影
【枝の1つを】
07年3月10日 撮影
一番上が開花して日にちが経った雄花序、
赤い葯が目立つのは開花したばかりの花序です。
【一つの花序を】
07年3月10日 撮影
「花序は長さ3~5cm。雄しべは2個。花糸は合着して1個。
葯は紅色で、花粉は黄色」
葯が開く前の雄しべ・開いて花粉を盛んに出している・ほとんど終わりに近づいた、
と、色々な時期の雄しべが見えます。
【花序をもう一つ】
07年3月10日 撮影
“一番きれいな時”と思いますが、いかがでしょう?
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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