ナワシログミ〈苗代茱萸〉(グミ科 グミ属) 花期は9~11月。
稲作の苗代を作るころに果実が熟すことからの名。
海岸から山野まで普通に見られる高さ2~3mになる常緑低木。
葉は互生。葉身は長さ5~10cmの長楕円形。革質でかたく、ふちは強く波打つ。
葉腋に淡黄褐色の花が数個つく。萼筒は長さ6~7mm。
果実は偽果。長さ1.5cmほどの長楕円形で5~6月に赤く熟す。
【いつも見ている林道わきの大木のナワシログミです】
07年1月20日撮影
幹の太さは直径10cm近くあり、多くの枝を分けています。
【この株には毎年たくさん実がつきますが・・・】
07年1月20日撮影
熟す前になくなってしまい、まだ赤い実を見たことがありません。
春の木や草の実がないころ、小鳥が待ちきれずに食べてしまうのでしょうか?
07年1月20日撮影
「長さ1.5cmほどの長楕円形で、先端に萼筒の上部が残る」
今、長さ1cmほどになっています。
【こんな時もありました】
06年9月28日撮影
「葉のふちは裏面に反り返る」
【上の画像を拡大しました】
06年9月28日撮影
「萼筒には4個の稜があり、角ばっている。
外面には銀色の鱗状毛が密生し、褐色の鱗状毛が混じる」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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