ヤマハタザオ〈山旗竿〉(アブラナ科 ヤマハタザオ属) 花期は5~6月。
山野に生える2年草。茎は直立して、まれに分枝し、高さ30~90cmになる。
茎の下部に短毛と星状毛を混生する。
根生葉は長楕円状へら形、基部は細まり短い柄となり、波状鋸歯縁。
茎葉は柄がなく、基部は心形で茎を抱き、長さ2~7cm。
茎頂に総状花序を出す。
花弁は楕円状へら形、白色、長さ3~6mm。
長角果は直立して主軸に接し、長線形で毛はなく、長さ2~6cm、幅1~2mm。
ヤマハタザオは、日当たりのよい草原を注意して歩いていると、
群生はしていませんが、あちこちで、かなりの数が見られます。
【 ① 開花確認は5月9日でした 】
08年5月9日 撮影
【 ① 茎頂に総状花序を出す 】
08年5月9日 撮影
【 ② 咲き進むと「旗竿」状に― ①とは別の株です 】
08年5月17日 撮影
この株には長角果もついています。
【 ② 茎葉は柄がなく、基部は心形で茎を抱き、長さ2~7cm 】
08年5月17日 撮影
【 ② 長角果は直立して、主軸に接し、長線形 】
08年5月17日 撮影
【 ② 上の画像を拡大しました 】
08年5月17日 撮影
「花弁は楕円状へら形、白色、長さ3~6mm」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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