リョウメンシダ(オシダ科 カナワラビ属) 常緑性。
根茎は横走するが短く太い。葉は叢生し、葉柄は長さ20~40cm。
葉身は3~4回羽状複生し、長卵状広被針形、長さ40~65cm、
鋭尖頭、基部は円形~心形。
小羽片は長楕円形、鈍頭か鋭頭。
2次小羽片は広楕円形、鋭頭、無柄か短い柄があり、長さ0.5~1cm、鋸歯縁。
葉質は紙質、淡緑色、胞子嚢群をつけない部分は葉の表裏が同じに見える。
(両面シダの名ははこれによる)
胞子嚢群は葉脈に頂生、裂片の中肋寄りにつく。包膜は大きく、円腎形で全縁。
日本各地に広く分布し、山地林中のやや湿ったところにしばしば群生する。
【 秋吉台では 「陰湿林内に普通」 のリョウメンシダ 】
09年1月16日 撮影
【 葉身は3~4回羽状複生し、長卵状広被針形、鋭尖頭 】
09年1月16日 撮影
【 羽片は 】
07年11月27日 撮影
【 小羽片は長楕円形、鈍頭か鋭頭 】
07年11月27日 撮影
「裏のような表葉軸が見える」
【 2次小羽片は広楕円形、鋭頭、無柄か短い柄があり、鋸歯縁 】
07年12月2日 撮影
「胞子嚢群は葉脈に頂生、裂片の中肋寄りにつく」
【 上の画像を拡大しました 】
07年12月2日 撮影
「包膜は大きく、円腎形で全縁」
【 1月中旬の今、包膜は 】
09年1月16日 撮影
* * * * * おまけの花 * * * * * *
【 タチツボスミレの開花を確認しました 】
09年1月18日 撮影
《ホームページの表紙へ》
最新の画像[もっと見る]
- 2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前