たこさんの秋吉台日記

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1月18日 リョウメンシダ

2009年01月18日 | Weblog

リョウメンシダ(オシダ科 カナワラビ属) 常緑性。
根茎は横走するが短く太い。葉は叢生し、葉柄は長さ20~40cm。
葉身は3~4回羽状複生し、長卵状広被針形、長さ40~65cm、
鋭尖頭、基部は円形~心形。
小羽片は長楕円形、鈍頭か鋭頭。
2次小羽片は広楕円形、鋭頭、無柄か短い柄があり、長さ0.5~1cm、鋸歯縁。
葉質は紙質、淡緑色、胞子嚢群をつけない部分は葉の表裏が同じに見える。
(両面シダの名ははこれによる)
胞子嚢群は葉脈に頂生、裂片の中肋寄りにつく。包膜は大きく、円腎形で全縁。
日本各地に広く分布し、山地林中のやや湿ったところにしばしば群生する。


【  秋吉台では 「陰湿林内に普通のリョウメンシダ  】

09年1月16日 撮影
【 葉身は3~4回羽状複生し、長卵状広被針形、鋭尖頭 】


09年1月16日 撮影
【 羽片は 】

07年11月27日 撮影
【 小羽片は長楕円形、鈍頭か鋭頭 】

07年11月27日 撮影
「裏のような表葉軸が見える」

【 2次小羽片は広楕円形、鋭頭、無柄か短い柄があり、鋸歯縁 】


07年12月2日 撮影
「胞子嚢群は葉脈に頂生、裂片の中肋寄りにつく」
【 上の画像を拡大しました 】


07年12月2日 撮影
「包膜は大きく、円腎形で全縁」

【 1月中旬の今、包膜は 】

09年1月16日 撮影

* * * * *  おまけの花  * * * * * *

【 タチツボスミレの開花を確認しました 】

09年1月18日 撮影

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