たこさんの秋吉台日記

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6月4日 ヤマトキソウ

2006年06月04日 | Weblog

ヤマトキソウ〈山朱鷺草〉(ラン科 トキソウ属) 花期は6月。
山地の日当たりのよい草地に生える高さ10~20㎝の多年草。
茎の中央より少し上に1葉をつける。
葉はやや厚く肉質、長さ3~7cmの長楕円形、基部は狭まり茎に沿って流れる。
茎頂に上を向いた1花をつけるが、ほとんど開かない。
花は淡紅色で、長さ1~1.5㎝。

昨日、3人で探し回ってもつぼみしか見えなかったヤマトキソウが、
今日4日、1株だけ開花していまました。
 


06年6月4日 撮影
丈の低いササが、すき間のある程度に生えている場所を探すと見つかります。
個体ごとの花期の差が少なく、6月中に、ほとんどが咲き終わってしまいます。

【上の画像を拡大しました】

06年6月4日 撮影
「背萼片・側萼片とも線状披針形で、長さ12mm。
側花弁は萼片と同長であるが、幅が広い。唇弁は長楕円形」

【6月7日追記】

06年6月7日 撮影
草丈の低い日当たりのよい草原のあちこちで咲き始めました。

【おまけ―トキソウ〈朱鷺草(ラン科 トキソウ属)】


06年6月4日 撮影
ヤマトキソウの花を見つける前に、秋吉台を離れた湿地で見てきました。
去年より増えて、つぼみもまだたくさんあり、きれいでした。
【上の画像を拡大しました】


06年6月4日 撮影

「茎頂に淡紅色の花を1個、横向きにつける。萼片・花弁とも長さ2~2.5cm」


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