イブキシダ(ヒメシダ科 ヒメシダ属) 常緑性。
葉柄は長さ7~20cm、わら色で基部にかけて褐色を帯び、基部は暗色、
やや密に毛があり、基部に鱗片がある。
葉身は長さ1mに達するものもあり、幅は50cm以下、広被針形、
基部に向けて幅が狭くなり、下部数対の羽片は耳状。
羽片は羽軸近くまで切れ込み、基部は多少広がり、無柄。
裂片は鋭頭、辺縁はほぼ全縁か波状縁。
草質はやや革質、暗緑色、無毛かわずかに毛がある。
胞子嚢群は裂片の辺縁と中肋の中間か、やや辺縁よりにつき、包膜は円腎形。
本州(栃木県・神奈川県と、中部地方以西)~琉球で、
林中や山地の渓側に生じ、暖地に多い。
【秋吉台ではあちこちの川岸で、水面すれすれに群生しています】
08年1月3日 撮影
「環境と下部羽片の極端に縮小する形で決まり」
分かりやすいシダです。
【立っている葉を】
07年11月11日 撮影
【基部に向けて幅が狭くなり、下部数対の羽片は耳状】
07年11月11日 撮影
【羽片は羽軸近くまで切れ込み、基部は多少広がり、無柄】
07年11月11日 撮影
【胞子嚢群は】
07年11月11日 撮影
「裂片の辺縁と中肋の中間か、やや辺縁よりにつき、
包膜は円腎形、直径約0.7mm」
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